僕が三度東チベットを目指す理由

こんにちは!三度の飯より旅が好きなゆーせーです^ ^

このブログ読まれてる方ならだいたい察しがつくと思いますが今年の年末年始ももちろん旅にでます!

有休くっつけてくっつけてくっつけて、本日より13連休で行ってきてやりますよ笑

場所は東チベットにあるアムドと呼ばれる場所です。

今年に入って2回目の東チベットですね笑

【まとめ】2016年GW!東チベット旅!

この辺りの場所は平均気温が氷点下、−20℃なんて世界なので完全防備して臨みたいと思います。

そしてこの辺りの冬の情報がネット検索してもガイドブックにもないので、旅してきた後のこのブログが少しでも後人のお役に立てばと思います。

それでは恒例の僕が旅する理由です!(・∀・)

アムドとは?

アムドとは中国の青海省、四川省、甘粛省に位置します。

いわゆるチベット圏の東チベットと言われる場所です。

ちなみに今年のゴールデンウィークや去年の夏にも東チベットを訪れていますが、ラルンガルゴンパやアチェンガルゴンパは東チベットの中でもカム地方と呼ばれる場所で、今回行くのはその北側に隣接するアムドです。

なんだか指輪物語の中つ国のような世界観ですよね。

地名もペマとかガッデとかマチェンとかチベット表記があり、異世界感が半端ないです。

極寒の世界

ちなみにこのアムドですが、高原亜寒帯気候になるので冬はめちゃくちゃ寒いです。

アムドは「草原のチベット」とも呼ばれ、夏は高山植物や遊牧を営むチベット族も見れるようですが厳しそう。

前述ですが、最低気温が平均-20℃とかなので日本で言えば北海道の美瑛で歩きながら撮影するようなもんです笑

なぜそんな寒い時期に?って感じなのですが冬はチベット仏教徒の巡礼シーズンなのです。

また二度のカムの旅とラダックで感じたことですが、オンシーズンは旅行客が多過ぎます。

もっとありのままの姿を写真として残したい。そう考えた時に選択肢として冬に行くことを考えつきました。

たぶん、この先の世界はどんどんフラット化していって少数民族の生活様式や慣習はさらにさらに廃れていくと思うので早めにいっておきたいのです。

あといろんな事情で年末年始の航空券手配が遅れたのも理由です。(他の地域を旅するには直近すぎて航空券が高過ぎました)

冬ということもありどこまで思い通りに旅できるかわからないですし、凍傷になる危険もあるので充分安全に気をつけて行動したいと思います。

一つの区切りとしたい

ここ最近、チベット圏を精力的に回ってきたのでここらで一区切りつけたいという気持ちがあります。

自分の旅がチベット圏に出会えたことで深まりましたし、写真も上達しました。チベット圏の写真でフォトコンに何度も受賞できました。

ニコン生誕99周年!第64回ニッコールフォトコンテストで入賞しました。

非常に感謝しております。

ただ、自分はもっといろんなところを旅したい。

ここ3,4年はアジアを中心に回りましたが、そろそろ他の地域に行く頃合いかなと。

充分とは言えないかもしれませんが、チベット圏の写真もかなりたまってきました。

フォトコンの受賞を糧にして、そろそろどこかで写真展や写真集の形で発表してみるのもありなんじゃないかなと思っています(未定ですが)

今回の冬のアムドの旅で一つケジメをつけて精神的にも成長して帰ってきたいです。

まあ、行ってきたらまたチベット行きたくなりそうですけどね笑

というわけで楽しみつつ、無理をせず行ってきます^^

今回のチベット旅は下記からどうぞ!

西安までの長旅。そして夜行列車で蘭州を目指す。