ジュクンド(玉樹)に到着!ジャナマニに感動!

【この日の移動】

西寧→ジュクンド(バス 211元 約18時間)

【この日の宿】

玉樹賓館 ツインルーム 60元

旅に出て六日目。前回の記事は下記をどうぞ。

西寧からジュクンド(玉樹)を目指す。

本日は18時間のバス旅を終えてジュクンド(玉樹)を目指します!

今回の旅ではアムドを中心に回るとか言っておきながら、ジュクンドはカム地方に入ります笑

まあ境界線あいまいだし、今回の旅はかなり自由気ままなので問題なし!

それではスタート!(・∀・)

走る冷蔵庫のような夜行バス旅

昨日の16時に出発した西寧→ジュクンド行きの夜行バスは順調に行程を進み、走り続けました。

途中、食事やトイレ休憩を挟みつつほぼ予定通りの10:30にジュクンドに到着!

しかしこのバスですが。。。

とにかく寒かった!笑

エアコン付けっ放しだったらいいのに、途中頻繁に切るので寒くて夜な夜な何度も起きました。

そして朝起きたら、霜どころか窓ガラスは凍っておりました笑

まさに走る冷蔵庫www

ちなみにこのバスですが、ジュクンド→西寧の帰りも乗るので今から恐ろしい。。。

若い時しかこんな旅できない気がする。。。笑

ちなみに玉樹のバスターミナルからも西寧行きのバスが頻繁にでているのでアクセスはけっこういいです(遠いけど)

ジュクンド、思いの外普通でした

ジュクンドに到着!

青海省の省都の西寧や四川省の成都からもかなり離れてるので、濃厚なチベットテーストが堪能できる!?と思いきや意外や意外、街は大きく発展しておりました。

ケサル王の銅像。かっここいい。(夕方、また来て撮影)

この辺りまで来るともうガイドブックすら当てにならんので適当に入ったチベット人経営の宿に宿泊。

宿には大きくダライ・ラマの肖像画が!中国では禁止なはずなのにさすがはカムパ(カムの人の意)です(カム地方の人々は豪傑で知られる)

シャワー、トイレ付き個室で60元なので悪くないですね!

確認してないですが、たぶん言えばWi-Fiも使えると思います。

ただ、言葉も通じないし(そもそも中国語も喋れませんが笑)、鍵を渡されずにいちいち宿の人に開けてもらうという仕様でした笑

もうここまでくるとセキュリティは信用の問題ですね笑

とりあえず貴重品とカメラだけもって観光開始!

青のラルンガルゴンパと思いきや

ひとまず、まずはジュクンドにあるジェグゴンパに行ってみました。

ここはエンジ色の僧房が丘の上に並んでいます。

事前情報があまりなかったのですが、なんとなく青のラルンガルゴンパでは!?とイメージをつけておりました。

ついに念願のラルンガルゴンパへ!絶景を堪能。

しかし実際いってみると、まずお坊さんがぜんぜんいない。1時間くらいいましたが、片手で数える数くらいしか見かけませんでした。

そしてジェグゴンパ自体もそんなに大きくないし、活気がありません。

一応、ライトアップとかもするのかなとその後に夜もチラチラ市街地からみてみたのですが暗かった笑

残念ながら思ったような感じではありませんでした。

というわけでお昼ごはんはチャーハンを平らげましたー

もしかしてジュクンドあまりおもしろくないのでは!?

世界最大のマニ塚!ジャマナニ!

もっとジェグゴンパ楽しめるかなと思ったのですが微妙だったので、ジャマナニと呼ばれるギネスブックにも登録されている世界最大のマニ塚へ。

名前からしてラスボスがいそうな地名のジャマナニですがここが正解でした。

ガイドブックにもいつ行ってもコルラする人が絶えないと書かれていましたが、ほんとにその通り。

圧倒的な数の巡礼者がコルラしていました!驚き!そしてテンションも上がります!

そしてマニ塚!すごい!

至るところに文字が記されています。

ガイドブックには20億文字なんて書かれてましたが、おそらく増え続けているはずなので現在は何億文字なんでしょう?想像もできません。

このマニ塚みるだけでもジュクンドに来た価値がありました^^

次回の記事は下記をどうぞ

ジュクンド(玉樹)からセルシュ(石渠)へ。生粋のチベタンテースト。