こんにちは、@ゆーせーです。
2015年から長らく使ってきたLX100を今回売却しました。
これで4K動画も問題無し!高級コンデジLX100の一ヶ月レビュー!いわゆる高級コンデジってやつですね。
理由は僕がコンデジレベルに求める写真であればスマホで十分だと使ってみて感じたこと。
今回その辺りを書ければと思います。
僕がコンデジに求めたもの
まずは以下に僕が高級コンデジ(というかLX100)に求めたものを書いていきます。
ブログレベルの記録用写真
自分はブロガーです。旅先でもカフェでも片っ端から写真を撮りたい!それがブロガーの性ってやつです。
ただ簡単な食事の写真とか、小物の写真とかなら一眼レフで撮ったら画素数も多いのでめんどくさいのですよねー。
その点、LX100は1200万画像で画素数小さいし、JPEGでそれなりの写真撮れるので好都合だったわけです。
どこにでも持ち運べること
一眼レフだとどうしても機材が嵩張ります。
特に自分は小さくて軽い単焦点レンズは持っていないので、いちいち持ち運ぶのにも2kgくらいの重りを持ってるのと同じ笑
しかし高級コンデジなら軽くてコンパクト!
LX100は重量400gだし、軽くて小さくてパーフェクトなわけです。
4Kが撮れること
自分、4K動画にも興味あります。もともとブログの簡易的な撮影用と4Kでタイムラプス撮ったりするのが主な目的でした。
なんとLX100は4K撮れてしまいます!パナソニックが4Kにとても力入れててその恩恵がLX100にも現れていますね。
ミラーレスの経験
時代はかつてのフィルムからデジタルのように一眼レフからミラーレスへの過度期だと思っています。
今はまだ技術的には一眼レフが先に進んでいますが遠くない将来にはミラーレスがやがて台頭するだろう。。。
そんなことを2014年から考えてました。
実際、最近はソニーがα9というニコンキヤノンを超える性能のフラッグシップ機を出したりしていよいよそんな時代が近づいて来ました。
LX100は高級コンデジでも珍しく電子ビューファインダーを搭載しているので、将来のミラーレス化を踏まえた練習という意味も込めて使ってみることにしました。
僕が高級コンデジに失望したこと
以下に僕が高級コンデジ買って失望したなー、っていうこと書いていきます。
案外大きい
これは誤算だったのですが、高級コンデジって大概レンズが大きいんですよねー。
当初はそれこそどこでも持ち運ぶことを考えてたので、通勤カバンから旅先まであらゆるところで使う予定でしたが当てが外れました。
少なくとも通勤カバンに入れると嵩張る!
重さはなんとかなったのですが無念。
耐久性がない
これも誤算。
LX100を買って、すぐに登山で北アルプス二泊三日の縦走やったのですが速攻で背面ディスプレイにノイズが入るようになりました笑
まだ保証期間だったので修理してもらってまた使い始めたのですが、またすぐにディスプレイにノイズが入って。。。
まあ背面ディスプレイなので写真には影響ないし、暖かいところで使うと背面ディスプレイのノイズは消えるので大丈夫なのですが。
どうやら少なくともLX100は零下の撮影には弱そう。
今迄、Nikonの一眼レフをずっと使ってきて改めて一眼レフ(というかNikon?)の耐久性に感動しました。
なので一眼レフよりも高級コンデジの方を大切に扱わないとならないことに。。。笑
SNSへの連携不便
パナソニックのカメラは「Panasonic Image App」というアプリを使ってスマートフォンに画像を転送することができます。
そしてそこからSNSへのアップロードや友達との共有などいろいろできます。
何度か使いましたがネットワーク環境さえ整っていればそれなりによく使えました。転送速度も画素数が小さいからか1枚1秒くらいでした。
しかしそもそも高級コンデジで「撮影→専用アプリで転送→スマートフォンでSNS共有」というプロセスがだるかったw
スマートフォンで直接撮影してSNS共有すれば、「専用アプリで転送」というプロセスはなくなるわけです。
僕は気付きました。iPhoneで十分やんと笑
ちなみに4K動画は思ったよりも撮りませんでした笑
まあ4K動画は今の時代は一眼レフにも標準搭載されている機種が多いのでそのうちまた扱うかもしれません。
結論 iPhoneで十分だった
結局、自分が高級コンデジに求めたものと言うのはお手軽便利にそれなりの写真が撮れる小さいカメラだったというわけです。
そしてそれは大部分の方に当てはまるんじゃないかなと。
僕はiPhone歴7年目なので、他のスマートフォンはわかりませんが、iPhone6以上は十分にブログにアップロードするのも耐えられます。
LX100買った当初はまだiPhone5使っていたので画質も甘く、まだまだ高級コンデジのメリットはあったのですが、それも薄まってしまいました。
もちろんiPhoneは撮像素子が小さいのでダイナミックレンジも狭くて、すぐに白飛びや黒飛びしますしノイズも出やすいですが、日中の写真なら一眼レフにも勝るとも劣らない写真も撮影可能です。
高級コンデジを主体にRAWでガンガン使うぜって方はまた違った意見を持っているのはわかりますが、RAWで写真(いわゆる強いデータ)を撮ってPCで作品を作り上げるというプロセスは僕の中では一眼レフでないとできません。(したくない)
というわけでお手軽便利な記録用の写真は今後はiPhoneで撮影していきます。