世界遺産の街トリニダーとレオとヤミの家の圧倒的ホスピタリティ。

【本日の移動】

なし

【本日の宿】

レオとヤミの家(1泊 ドミトリー 5CUC)



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旅に出て七日目。前回の記事は下記をどうぞ

カマグエイ散策。テーマパークとクラシック映画の街並みと世界遺産の街並み

本日は世界遺産の街カマグエイから世界遺産の街、トリニダーへと来ました。

トリニダーは街全体が博物館と呼ばれるような古い町です。サトウキビと奴隷売買で栄えた街でもあります。

ビアスールで早朝着

昨日の真夜中2:35発のビアスールに乗って、本日の7:30にトリニダーに着きました。

キューバ国民が利用するカミオンは前回は蒸し風呂のような状態だったので、今回のツーリストが利用するビアスールは如何に!?という感じでしたが、それはそれでキツかった。(笑)

まずバス内は満席。しかも自分が座った席はリクライニングが壊れているし、めっちゃクーラー効いてると思っていたらそうでもなくいろいろ疲れました笑

カミオンも辛いし、ビアスールも辛いし、キューバの長距離移動はほんと大変。

しかもビアスールは便数も少ないので、ツーリストが多い八月は満席の確立が高いので予約は必須です。

自分はトリニダーに着いてその足でトリニダー→サンタクララの翌日のビアスールを予約しようとしたら満席と言われてできませんでした笑

ホスピタリティ溢れるレオとヤミの家に泊まる

トリニダーに着いたのでまずは宿の確保。トリニダーには有名な日本人宿があります。

その名も「レオとヤミの家

自分の事前情報ですと、レオとヤミのホスピタリティがすごいとか、ヤミの作るご飯が美味しいとか聞いていたので来てみました。

満室も覚悟していたのだけどなぜかめっちゃ空いてて、しかも事前情報だと10CUCと聞いていたのにぜんぜん空いているからかオフシーズンと言われ5CUCに負けてくれました笑

ウエルカムドリンクのマンゴージュースも美味しい。

宿はドミトリー形式です。キューバのドミトリー形式の宿ってトリニダーのレオヤミの家以外にはハバナしか聞いたことないな。

給水機があるので、水が高いキューバではありがたいです。冷蔵庫も自由に使えます。

そして噂通りのホスピタリティです。

写真はレオとヤミとおばあちゃん。

レオはいろいろ手を焼いてくれます。日本語も少し話せるし、英語もカタコトいけるので助かる。

トリニダー→サンタクララ行きのビアスールが確保できなかったので、レオにコレクティーボ(乗り合いタクシー)を15CUCでお願いしました。高いが仕方なし。

というか、カミオンもキツイ、ビアスールもキツイというキューバなのでコレクティーボに一縷の望みを託す笑

あとはやっぱりヤミの料理は美味しかった。

レオヤミの家のキューバ名物のランゴスタ(ロブスター、伊勢海老)は有名です。夕食に10CUCで食べれます。(他のチキンとかは5CUCらしい)

10CUCは正直高いかなー。モネダ払いなら1CUCくらいで食べれるしなーとか思ってました。しかしクオリティすごかった。

なぜかコース仕立てで本格的。

ご飯と煮豆を蒸したものに、焼きバナナにトマトにアボカド。

この時点でめっちゃ美味しい。

そしてメインのランゴスタ!!!マンゴージュースも付いてきます!

ランゴスタなんですが、身がぷりぷりですごくおいしい!

左のほうは丸焼きで、右の方はランゴスタを中華風に炒めたもの。

しかも締めにはコーヒーまで付いてきました。

キューバってCUP払いすれば限りなく安い料理があるのですが、大体はピザとかサンドイッチばかりでお腹は膨れるけど栄養的には。。。なものが多い。

かといってCUC払いだとそれなりのレストランになってくるのでこれはこれで入りづらい。しかもメニューはわからない笑

というわけでなかなか一人旅では美味しいものにはありつきにくいのですが、レオヤミの家で満足することができました。

ちなみにメインにチキンを頼むとこれでした。メインが違うだけで5CUCなので、チキンはチキンでありです。

レオとヤミの家の場所は下記の通りです。上のピンはビアスールのバス停です。

石畳のトリニダーの街並み

先にレオとヤミの家の紹介をしましたが、もちろんトリニダーも観光しています。

真昼間はくっっっそ暑いので(体感的には真夏の昼の宮古島、波照間島レベル)、適度に休みながら観光が効率的です。

トリニダーは歴史地区が石畳になっていて、キューバの他の場所にはない雰囲気。

ところどころに教会もあるのでカマグエイに似ていないわけでもないですが、個人的にはトリニダーの方が気に入りました。

石畳とクラシックカーがまた映えます。たまに馬車とクラシックカーが車線をゆずりあっています。

革命博物館に行きました。相変わらずスペイン語表記しかないのでキツイ。

しかしここは塔の上にも登れて、トリニダーの街並みを一望できます。

そしてWi-Fi広場も完備なので、地球と繋がりたい方はどうぞ笑

カマグエイとかはぜんぜんツーリスト見ませんでしたが、トリニダーはツーリストいっぱいなのでお土産物やとかレストランが充実してるのも好ポイント。

そして人々も印象的な人が多かったように感じます。

夜はこの地方で有名なカンチャラチャラと呼ばれるサトウキビの蒸留酒ではちみつとレモンを加えた甘いカクテルを飲みました。

カンチャラチャラが飲めるお店はラ・カンチャラチャラというバーが有名です。

もう少し時間があればレオとヤミの家も含めて延泊もありな場所です。

次回の記事は下記をどうぞ

トリニダーからサンタクララ経由でハバナへ。チェゲバラ霊廟とヒッチハイク。