【本日の移動】
メキシコシティ⇆ティオティワカン(バス 片道約1時間 片道50ペソ)
【本日の宿】
ペンションアミーゴ(一泊朝食付き 140ペソ)
旅に出て13日目。社会人になってからもっとも長い旅を更新しました。前回の記事は下記をどうぞ。

本日はグアナファトからメキシコシティまで夜行バスで帰還。そのままバスターミナルからティオティワカンを半日観光して、メキシコシティに滞在です。
雨のティオティワカンへ
前日の夜に乗った夜行バスは雨の中、メキシコシティに朝4時に到着。
この時間は夏でもめちゃくちゃメキシコシティ寒い!そして眠い!
ブルブル震えながらも、たまたま到着したメキシコシティの北バスターミナルからはティオティワカン行きのバスが出ていたので始発便で出発です。
始発ってこともあり、地元民しか乗車しておらず思いっきりティオティワカンスルーされたのですが、なんとか降ろしてもらって無事にティオティワカン着きました笑
最後は30分くらい歩いた笑
壮大なアステカ文明遺跡
ティオティワカンには開館と同時に入ったので貸切でした!雨というところは残念ですがこれは嬉しい!(結局、雨で悩まされたのはこの旅ではこの日だけでした)
ティオティワカンめっちゃ広大です!
真ん中を通る死者の大通りだけでもなんと4Kmあります。
せっかく太陽のピラミッドと月のピラミッドにそれぞれ登ってみました。
まずは月のピラミッド!
月のピラミッド周辺には野良犬がわんさかいて、なぜか階段を登って頂上のフロアにもわんさかいてびくびくしました(>_< )
ティオティワカン全体を見るなら月のピラミッドの方が太陽のピラミッドより階段がきつくないし、見晴らしもいいです。左側のピラミッドが月のピラミッドになります。
そして太陽のピラミッド!大きさは手前の女性の大きさから圧倒的だということがわかると思います。高さは65mあります。
太陽のピラミッドはありえないほど急な坂を登りました(しかも雨の中)
さらに頂上では豪雨が吹き荒れるという台風のようなシチュエーションでしたが、とりあえず登ったという実績は手に入れました。
頂上まで登るとこんな感じであまり綺麗ではありません。右側には月のピラミッドが見えます。
結構急いで回ったつもりですがそれでも3時間かかりました。ティオティワカンめっちゃ広大です。
そして帰りのメキシコシティ行きバス停間違えた笑
皆さん、ゲート1か2にしかバスは停まりませんよ!
伝説の宿ペンションアミーゴ
当初は本日中にメキシコシティ近郊のタスコという街に行くつもりだったのですが思いのほかティオティワカン観光に時間かかったのでメキシコシティ観光に切り替えました。
まずは宿の確保が必要です。
メキシコシティの宿で有名なのはペンションアミーゴとサンフェルナンド館なのですが、汚くて安くて歴史のあるペンションアミーゴの一択です。
ペンションアミーゴは今まで名だたる旅人が泊まってきた日本人宿でして、ずっと昔から名前を聞いてきたこともあり一度は泊まってみたかったのですよね。
数々の小説などにも出てくる伝説の宿です。
ペンションアミーゴの外観はこんな感じ!
宿泊料は140ペソ。格安です。しかも朝食付き。
メキシコシティでは最安じゃないでしょうか?
ないぶは東南アジアの安宿って感じですかね。
ドミトリー
トイレとバスルーム(めちゃくちゃ温かいホットシャワーでます)そしてロッカーもあります。
謎に中庭には壁画あり
そしてキッチンもあります。日本から遠く離れたメキシコということもあり、長期滞在者は自炊してる人が多かったです。
あとは小説、漫画、DVDに囲まれた隠し部屋があったりといろいろ面白いw
こういった古くからの有名日本人宿は長老と呼ばれる超長期の旅人というか滞在者がいるのですが、幸いにもそんな人はいなくしっかりした方が多い印象でした。
情報ノートも年季が入っていて素晴らしい。知り合いの旅人の名前もいくつかみつけてなぜか嬉しくなりました(笑)
朝食はパンとマカロニサラダでした。
あと忘れてはならないのがペンションアミーゴの前のタコス屋さんが絶品!
一つ8ペソとかいう激安だし、コンソメスープも無料でもらえるのでバックパッカーにオススメです!
世界一の大富豪が作ったソウマヤ美術館
宿も確保できたのでメキシコシティで行ってみたかったソウマヤ美術館に行ってきました。
ソウマヤ美術館はかつて世界長者番付で一位だったメキシコの通信王カルロス・スリムが作った美術館。彼の亡き妻の名前をつけた美術館です。
世界一の大富豪が作った美術館だけあり、建物がとても奇抜!!!まるで宇宙船のよう。
そしてこの美術館でとても有名なのがロダンコレクション。
それがこれだ!
ソウマヤ美術館の最上階フロアはロダンだらけ!
メキシコで西洋芸術をこれだけ見れるとは思わなかったのでとても驚きました。
そしてロダンのフロアにはモネやルノアールなどの同世代の印象派絵画も合わせて飾られています。
ここの展示の面白いのが絵画の裏側も見られること。こういった展示は初めてで新鮮でした。なかなか絵画の裏側は見れません。
それ以外にも西洋絵画や東洋芸術の展示がありました。エル・グレコ、ティントレット、ルノワール、ドガ、ゴッホ、ミロ、ピカソ、ダリ等が展示されています。
そして大好きなミケランジェロのサン・ピエトロのピエタも!(レプリカだけど。。。)
サン・ピエトロのピエタは日本の東京カテドラル聖マリア大聖堂にもレプリカありますね〜

メキシコシティ面白いです!
次回の記事は下記をどうぞ
