こんにちは、@ゆーせーです。
今回はNDフィルターのご紹介。NDフィルターはグレーのフィルターで、レンズに入る光の量を減らすことができます。
NDフィルターを使うことで光量のみを少なくし、下記のような絹のように美しく滝を表現できたりします。
カメラやレンズなどはまだまだ日本のメーカーの独壇場ですが、フィルターなどの周辺機器は中国製のものが台頭してきています。
特にフィルターはNisiやKANIなどの高品質なフィルターが日本でも注目されていますね。
今回、中国のメーカーのK&F ConceptさんよりND1000フィルターのサンプル提供を受けましたのでレビュー致します。
K&F Concept Nano-X MRC ND1000の梱包
サンプル品ですが、アマゾンの梱包袋の中に写真のような黄色の梱包袋に入れて送られてきました。実際の包装もこのような形かと思います。コンパクトで環境に優しい梱包でした。
黄色い梱包袋を開けるとフィルターが入っています。
フィルターは圧着フィルムがついたケースに収納されています。
圧着フィルムをむくとフィルターが取り出せます。
ちゃんとした梱包で安心できました。
フィルターに関して
取り出してみたND1000フィルターの印象ですが、かなり薄いでした。
NDフィルターって、数値が大きくなるほどフィルターが厚くなるイメージでした。
しかし今回のフィルターは薄い。
どれくらい薄いかというとkenko のZetaプロテクトフィルターより薄い。
中華系フィルターって安いけど品質そんなに。。。ってイメージでしたがこのフィルターは一味違いそうです。
KANI ND1000とK&F Concept ND1000の比較。
フィルターが薄いといっても性能が悪ければ使うことができません。
ということで実戦で試してきました。
自分が持ってるND1000フィルターはほかにKANIのものを持ってるのでそれとの比較です。
場所は三保の松原。富士山と波!!!
長時間露光するにはうってつけですね。
カメラはD610、レンズは24-70mm f2.8 EDで三脚はGITZO GT2532 雲台は梅本SL-50ZSCという条件です。
まずはK&F Conceptのフィルター。
こんな感じ。ちなみにどちらも撮って出しで比較します。
そしてKANI
こんな感じ。どちらもF22、SS5秒、ISO100で撮影していますが特にKANIと比べて変化はないですね。
さらにK&F Conceptはフィルター直付けなのでセッティングが楽です。
お値段について
そして気になるお値段。
K&F Conceptはなんと6881円です。
一般的なND1000ではNisiやKANIが有名ですが、それぞれK&F Conceptの約2倍から3倍することを考えるとかなりお得です。
結論、これは買いだ。
K&F ConceptのND1000フィルターは性能も良いし、お値段も格安。
かなりお買い得かと思います。
またフィルター直付けなので、セッティングも楽なことから旅にも持っていきやすいですね。次回、旅先でも使ってみたいと思います。