こんにちは、ゆーせーです。
特にミリオタってわけではないですが富士総合火力演習に行ってきました!
大迫力で戦車やアパッチが目の前を通る。ミサイルを撃つ!大爆音!とすごかったので、富士総合火力演習で写真撮るうえで感じたことをまとめたいと思います!
平成最後の夏の富士総合火力演習でした!
富士総合火力演習とは
富士総合火力演習とは陸上自衛隊が毎年一回、8月に富士山のふもとの御殿場市にある東富士演習場畑岡地区で行う総合火力演習です。
略して「総火演(そうかえん)」とも呼ばれ、自衛隊保有の装備品や実弾射撃の様子を間近で見ることができる広報活動の一環でもあります。
チケットは争奪戦!
富士総合火力演習は自衛隊の戦車やヘリコプター、アパッチなんかが実弾を撃つ唯一のイベントです。
さらに自衛隊のイベントということで無料のイベントになっていることもあり、都心から遠いにも関わらずチケットは大人気!
富士総合火力演習のチケットのインターネット抽選は2018年でいうと平成30年6月16日(土)0時から平成30年7月16日(月)24時の期間ですが、なんとチケットの倍率は例年30倍程度とのこと!
すげえ!
行けるだけでもめちゃくちゃ貴重なイベントです!
自分は実は前日まで富士総合火力演習の日程すら知りませんでした。
しかし、たまたま仲の良い友達が行けなくなったとのことでチケットを譲ってもらったので(もちろん無償譲渡です)、今回行けることになりました!
写真撮るなら前日から待機!
富士総合火力演習は大人気なイベントです。
さらに観覧場所はシート席の場合、早いもの順で決まります。
なのでちょっと富士総合火力演習について調べればどのブログにも書かれているように、前日の深夜から演習場の付近に待機して、朝5時の開門からそうそうに最前列を確保する人達が大勢います。
彼らは前日から御殿場駅に着いて、タクシーで演習場まで向かっています。
そう、富士総合火力演習は始発で向かうようなヤワな心では、良い場所で観覧したり素晴らしい写真を撮ることは残念ながらできないのです。
自分は今回はそれを知っていながら、前日から待機はさすがにキツイってことで始発で向かいました。
しかしそれでも小田急の新松田駅と結ぶ御殿場線の松田駅から大混雑でした。
臨時券売所や臨時列車もでていて富士総合火力演習の規模の大きさがわかります。(一般客が約2万4000人来ます)
御殿場駅まで来たらよりすごいことになっていました。これは一年でもっとも御殿場駅が混雑するイベントなのでは?
なんとか7時過ぎのバスに乗って演習場に着きましたが、それでもシート席の前から三分の一でした。
そして朝10時の始まる前には会場は凄まじいほど混雑していました。
帰りが大変!
しかし富士総合火力演習でもっとも大変だったのが帰りの御殿場駅行きのバス待ちでした。
行きはおのおの好きな時間に会場に到着するので混雑は分散されますが、帰りはそうは行きません。一気にバス待ちの行列に人が押し寄せます。
おかげで御殿場駅行きのバスに乗るまでに2時間待ちでした。
しかも特に日陰はないのが更にきついです!
熱中症にならないようにこまめの水分補給が必要です。
富士総合火力演習に持って行くべきだったもの
ここからは富士総合火力演習に持って行くべきだったものまとめです。
自分が実際に訪れてみて、持って行くべきだった反省も含まれています。
持って行くべきもの
日焼け止め
クッションや座布団
耳栓
フルサイズ換算で300mm以上の望遠レンズ
スポーツドリンク
富士総合火力演習は8月の下旬という真夏に行われ、しかも日陰がないので人間の方も試される修業の場です。
地面にはビニールシートのような薄いシートが敷かれているのみで、その上で2時間以上火力演習を見ることになります。
なのでクッションや座布団があると良いです。
また戦車やアパッチから実弾が撃たれるので、音がすごいです。
前の方にいればいるほど音が大きくなるので、耳栓があったほうが写真を撮ったり演目に集中できます。
そして写真を撮るなら絶対にフルサイズ換算で300mm以上の望遠レンズがあったほうが良いです。
自分の現在の最も望遠なレンズはXF50-140mmF2.8 R LM OIS WRなのですが、全然足りませんでしたw
富士フイルムXシリーズのAPS-C大三元レンズの望遠ズーム。XF50-140mmF2.8 R LM OIS WRを購入!あと、アウトドアチェアも使えません
富士総合火力演習の写真
それではここからは自分が富士総合火力演習で撮ってきた写真を少し紹介します。
あまりミリタリー興味がないので、カッコイイ戦車やなんかが出てくる毎に写真パシャパシャ撮ってました!
しかしシート席の前の方とはいえ、やはり最前列ではないので前の人々が邪魔でなかなか写真を撮るには厳しい条件でした。
演目自体は10:00〜12:00で終わりますが、そのあとに装備品展示 (観覧席前広場)があり、目の間で戦車やヘリコプターの写真が撮れます!
さらに自衛隊もニコン使っていることがわかってよかったです。
他社製のカメラを使う自衛隊の方がいなかったので、ニコンが採用されているようです。
ニコンのカメラはNASAに納入されたり、自衛隊に納入されたり、その堅牢性が証明されていますね。
まとめ
以上が富士総合火力演習のまとめです。
如何でしたでしょうか?
自分は突然の爆音が大嫌いでして、例えばホラー映画なんかで突然音で怖がらせるやつなんかが嫌いです(笑)
なので音が怖い人は耳栓必須です!
そもそも富士総合火力演習に行くなよって気がしますが(笑)
富士総合火力演習は前日から待機とか、始発でいってもいい場所取れないとか、めちゃくちゃ暑いとか、観る側にとっても大変な修行の場だと感じました。
また、運良くチケットが手に入ったら次回は前日から行こうと思います!
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富士総合火力演習はとにかく長い望遠レンズを持っていくことをおすすめします。じゃないと迫力のある写真はなかなか撮影しにくいです。
AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8G ED VR II購入!!これで風景もポートレートもばっちり!富士総合火力演習とはまた違ったイベントですが、愛知県の手力の火祭も爆竹を鳴らしまくるので、耳栓必須です。お祭り終わったあとにしばらく耳鳴りが治りませんでした(笑)
クレイジーすぎるお祭り!!手力の火祭に行ってきた。過去には入間基地航空祭にも行ったことあります。ブルーインパルスかっこよかったです。
初めてのブルーインパルスに感動!入間基地航空祭に行ってきた。