花の百名山、天上山をトレッキング!写真好きがフェリーで神津島を旅行してきた。

こんにちは、ゆーせーです。

11月の三連休に伊豆七島の神津島と式根島を旅してきました。

天気にも恵まれて素晴らしい無料キャンプと無料温泉も楽しめたのでぜひ紹介したいとおもいます。

今回は神津島編です!

式根島編は下記をどうぞ!

展望台と無料温泉が観光名物!写真好きが式根島を旅行してきた。

夜行フェリーで神津島を目指す

伊豆七島の神津島や式根島に向かうには東京の竹芝桟橋から出航している東海汽船のフェリーや調布からでている飛行機がありますが、飛行機は定員が非常に少ないのでフェリーを選択。

金曜日の夜に仕事を終えてから竹芝桟橋へ。

ちなみに予約方法としてはインターネット予約でも定価の20%引きで購入できますが、東海汽船の株主優待券を使えば定価の35%引きで購入できるので、東海汽船の株主優待券をメルカリやヤフオクで落として(1枚200円くらいで購入できます)、電話予約で予約しておけば当日発券する際に値引きしてくれます。

自分の場合は最安値となる株主優待券と電話予約を使って購入しました。

往復で7000円台でした。めちゃ安い。

そしてフェリーに乗船。名前はさるびあ丸です。

一番安い二等席にしたのですが、二等席だと椅子席(リクライニングシート)と和室が同額となります。もちろん、和室の方が寝やすいのですが、予約時点で既に満席だったので今回は往復で椅子席となりました。

出航するといきなりの東京湾ナイトクルーズが楽しめます。伊豆七島に行くのが目的なのについでにナイトクルーズまでついてくるなんて、なんてコスパいいんだ!

船内では仲間とお酒を飲んだり、景色をずっと眺めていたり、就寝したりとみんな思い思いの時間を過ごしています。

島旅、フェリー旅って良いですよね。

夜11時には消灯で暗くなったので気づいたら寝ておりました。

そして夜明け前に起床

ちょうど伊豆大島に到着したところでした。

伊豆七島は時間の関係で今回は神津島と式根島しか回れませんが、いずれは伊豆諸島のすべての島を周ってみたいものです。

日の出がめちゃくちゃ神々しすぎます。

フェリーで旅するだけでも撮影チャンスはいっぱい!タンカー船すら美しい。

そして伊豆大島のあとは利島、新島、式根島と回りつつ最後に神津島へ到着。

神津島は本来なら神津島港へ到着するのですが、この日は波が高くて多幸湾に到着したのでまずは村営バスで神津島港を目指します。ちゃんと品川ナンバーです。

村営バスはフェリーの到着に合わせて運行するので乗り逃す心配はなくて安心。

そしてまっちゃーれセンターにある神津島観光協会で今回の沢尻湾キャンプ場でのキャンプ設営の登録(無料)と夜に行く神津島温泉保養センターのチケットを購入。

沢尻湾キャンプ場でキャンプするにはここでの設営許可証が必要です。

また、神津島温泉保養センターのチケットをまっちゃーれセンターで購入しておくと大人800円のところ600円になるので大変オトクです。

今回は友人がキャンプではなくゲストハウスに宿泊だったので一旦そこに荷物を置かせてもらって、SEKISHOというコンビニスーパーでおにぎりを調達して早速、神津島のメインイベントである天上山を登ります。

ちなみに神津島のコンビニでお弁当(というかおにぎり)を販売しているのはSEKISHOしかないそうです(ゲストハウスオーナー談)

天上山トレッキング

天上山は花の百名山にも数えられるちゃんとしたお山です。

とはいえ、ゲストハウスの人曰く、島の幼稚園児が遠足で登る山とのことなのでまあ難易度はまったくありません。

白島登山口と黒島登山口がありますが、行きは白島登山口から登って黒島登山口の下山するルートにしました。

少し登っただけで、こんなにも神津島を見渡せるのでおすすめ。

また、登山道にはところどころにベンチもあるので休憩もしやすいです。

本日は天気も良かったので気づいたらあっという間に登れました。

天気は本当に快晴で天上山と青空と海の青さのコントラストが本当に美しい!

思えば、山頂からこんなに近くに海を見たことがなくて貴重な体験となりました。

山頂ではSEKISHOで購入したおにぎり弁当を平らげます。うまい。(写真はなし)

お腹がいっぱいになったら、それからは天上山の頂上付近の観光スポットを散策。

めっちゃ「君の名は。」っぽい不動池。これは口噛み酒おいてあるでしょ。。。

裏砂漠だったか表砂漠だったか。

ラブ・アンド・ピースな標識

などなど天上山の山頂付近の観光スポットを一通り回りましたが、全てゆっくりみても3時間もあれば十分です。

ふもとから登り始めても四時間と少し時間をみておけば十分だと思います。

黒島登山口に無事に下山しました。登山というよりハイキングに近いです。

沢尻湾キャンプ場と神津島温泉保養センター

下山後は神津島の沢尻湾キャンプ場で無料キャンプ!

そう、事前にまっちゃーれセンターで沢尻湾キャンプ場の設営登録さえしておけば無料でキャンプできるんです。

テントはもちろんモンベルのステラリッジテントです。登山でもキャンプでも便利!

コスパ抜群のモンベルの山岳テント!ステラリッジ2型の紹介と組み立て方!

テントが設営できたら神津島温泉保養センターへ。

参考 神津島温泉保養センター

神津島温泉保養センターでは事前にまっちゃーれセンターで回数券を購入しておいたので大人800円のところ600円で入りに行きました。

神津島温泉保養センターの特徴は開放的な露天風呂や展望風呂です。というか開放的すぎて外から丸見えなので水着着用必須という。ちなみに露天風呂は男女混浴です。

うまくいけばここから太平洋に沈む夕陽も眺めることもできます!

夜には満点の星空の下で天然のプラネタリウムも鑑賞できるそうです!

また、外風呂だけでなく内湯ももちろん充実しておりサウナ・ジャグジー・ぬる湯・あつ湯・かけ湯などの温泉がありました。

神津島温泉保養センターには神津島の地元の家族連れや旅行者がいて和気あいあいとした雰囲気でした。

ただし、神津島温泉保養センターは海に近いこともあり温泉には少し塩気があります。

また、男風呂だけかもしれませんが脱衣所に乾燥機があることに驚き!おかげで外風呂で使った水着や、本日着ていた衣類をここで洗うことができました。

心も体もポカポカしたので、温泉のあとはそのまま神津島温泉保養センターのレストランで夕食。

というか神津島の飲食店はどこも閉まるの早いので18時以降だとキャンプ場の近くは神津島温泉保養センターのレストランしか開いていません(笑)

レストランでは島の盛若という島焼酎と島の海産物を使った天丼定食を注文!

どちらもとっても美味しかったです。月並みな表現で申し訳ありません。

いやあ、島旅いいですね。

そのあとは沢尻湾キャンプ場に戻って就寝。

11月末でも平地なので下記の装備で熟睡できました。しかし、風が強くて波の音も大きいので耳栓はあったほうが良いと思います。

翌日は式根島へ

キャンプが終わったので翌日は式根島へ。

神津島から式根島は東海汽船のフェリー(さるびあ丸)で50分。そしてたった590円。

格安&あっという間に着きます。

式根島のお話は次の記事に続きます。

展望台と無料温泉が観光名物!写真好きが式根島を旅行してきた。