こんにちは、ゆーせーです。
11月の三連休に伊豆七島の神津島と式根島を旅行してきました!
天気にも恵まれて素晴らしい無料キャンプと無料温泉も楽しめたのでぜひ紹介したいとおもいます。
今回は式根島編です!
神津島編は下記をどうぞ

式根島でランチ
神津島から東海汽船のフェリーで式根島にやってきました。
神津島から式根島の到着は11時20分。ちょうどお昼時ですね。
というわけで式根島の釜の下キャンプ場にテントを設営して、ランチへ!
式根島では神津島のようにキャンプサイトが無料です。
また、夏期やゴールデンウィークなどのシーズン中は式根島では大浦キャンプ場が開放されますが、シーズンオフは釜の下キャンプ場が利用できます。
とはいえ、12月1日から2月末は式根島のキャンプサイトはすべて利用できなくなってしまうので11月の勤労感謝の日を含む三連休がキャンプサイトが利用できる最後の大きな連休になります。
そのため、この連休に合わせて式根島に観光に来る方も多いようで釜の下キャンプ場は大盛況でした!
ランチは島cafe963(クロサン)へ。
島cafe963では唐揚げ定食600円という唐揚げ大好きな自分にはたまらない定食があったのでもちろん注文!
そしてでてきたのがこれ!
600円でこのボリュームはすごい!ご飯も大盛り無料でした。うまい!
お昼ご飯で満足したあとは式根島名物の無料温泉巡り!
式根島の観光資源は温泉と展望台です!
式根島で無料温泉ざんまい!
式根島には松が下雅湯(まつがしたみやびゆ)、足付温泉(あしつきおんせん)、地鉈温泉(じなたおんせん)の三つの無料で入れる温泉があります!
ただし、どの温泉と外部から丸見えなので水着は必須です。また、どの温泉も24時間365日入れます。
まずはもっとも釜の下キャンプ場から近い松が下雅湯(まつがしたみやびゆ)へ
松が下雅湯(まつがしたみやびゆ)
結論から言うとこの温泉がもっとも良かった!
釜の下キャンプ場から近いのでアクセスが便利だし、温度もちょうど良い温度でした。
ほかの2つの温泉と比べて唯一ここだけ更衣室があるのでとても助かります。
そして見晴らしも港に近くてサイコーでした。
おかげで朝昼晩の3回も温泉に入りに行ってしまいました。
足付温泉(あしつきおんせん)
一番残念だった無料温泉が足付温泉(あしつきおんせん)です。
松が下雅湯(まつがしたみやびゆ)から近いのでついでといった感じで寄ってみたんですが、海に近くて満潮も近かったからなのか海水が温泉に入ってきており、温泉は濁っていました。
というかそもそもただの海水と同じくらいの温度になっていました。
すがたかたちこそ温泉っぽいですが、本当にこれは温泉なのか?という感じでした。
地鉈温泉(じなたおんせん)
個人的に衝撃的だったのが地鉈温泉(じなたおんせん)です。
そもそも立地がすごかった。崖を降って温泉に向かうという(笑)
崖の近くに温泉があるので景色も最高です。
そして温泉の温度も沸騰するほど最高です。というか温泉が沸騰しているの初めて見ました。
温泉が沸騰しているので温泉の温度が高すぎて、熱々です。おかげで入れませんでした(笑)
ここまで松が下雅湯(まつがしたみやびゆ)、足付温泉(あしつきおんせん)、地鉈温泉(じなたおんせん)の三つの無料で入れる温泉を紹介してきました。
ただし、どの温泉も海に近いので塩気があります。
なので身体をしっかり洗い流したい方はたった200円で入れる憩いの家(いこいのいえ)に行くことをオススメします。
屋内にあるのでゆったりと温泉を楽しめます・
さまざまな展望台
神津島は天上山という山好きにとっては素晴らしい山がありましたが、式根島は展望台が多くて風景写真が好きな人にとっては嬉しいと思います。
また、島の至る所に展望台があり、朝から晩まで絶景を拝めます。
いくつか行ってみたのでご紹介
ぐんじ山展望台
ぐんじ山展望台は釜の下キャンプ場にもほど近く、そして景観も素晴らしい展望台でした。
どの時間帯やどのシーズンに訪れても素晴らしい展望台です。
写真撮るのにおすすめです!前方に三宅島が見えます。
神引(かんびき)展望台
神引(かんびき)展望台は式根島でもっとも有名な展望台です。
晴れていれば伊豆半島や富士山が見えます。実際、富士山見えました。
しかし神引展望台は夕陽が沈む方向にあるので、撮影のために夕焼けに訪れたのですが、そんなにきれいではなかった(笑)
式根島の市街地やキャンプ場から少し遠いのでバイクや自転車で訪れるのがオススメです!
夜は肥田文でご飯
夜は友人が泊まったドミトリーのあるゲストハウス、肥田文さんで夕食が食べられたので行ってみることにしました。
刺し身定食と島焼酎を注文、お昼ごろまでに予約しておけば食べることができます。
昨日の神津島での食事に続いて、めっちゃ美味しい!
島旅いいです!
夕食の後は釜の下キャンプ場に戻ってキャンプ。
釜の下キャンプ場も海から少し離れていて、防風林で囲まれているので波の音や風にもなやまされずにぐっすりと安眠できました。
式根島から横浜港へ
朝、キャンプ場で朝ごはんを食べて片付けて東海汽船のさるびあ丸が就航する式根島の野伏港を目指します。
本日でこの三連休も終わり、いよいよ本州に戻る日です。
野伏港に向かう途中に池村商店で砂糖をふんだんにまぶしたコッペパンを頬張ったりしながらテクテク歩きました。
帰りは東海汽船の座席付きの席が満席で、席なし席などという禅問答のようなチケットを持っていたのですが、どうやらキャンセルがでたようで野伏港の東海汽船の営業所に行ったら無料で二等座席券に交換してくれました。
そして神津島からやってきた東海汽船のフェリーに乗船。
週末は東京の竹芝桟橋だけでなく横浜の大さん橋にも東海汽船のフェリーが止めるのでそっちで降ります。
式根島を出航する際にはテレビでよく見る紙テープでの別れがありました!これ、前からけっこうやりたかったやつ!
他の伊豆諸島の離島ではやっていなかったので、今回はたまたま式根島だけだったのかもしれません。
式根島から横浜大さん橋までは11時25分から18時まで乗船します。
乗船時間は長いですが、友人と昼ごはんやお酒飲んだり写真撮ったりしていたら気づいたらあっという間に着いた気がします。
東海汽船のさるびあ丸はレストランも併設していますが、その他はお菓子やカップラーメンくらいしか販売していないので事前に式根島でお弁当やお酒を購入してから乗船するのがベターだと思います。
式根島からだと新島、伊豆大島など次々といろんな島を、経由するので景色に飽きません。
あと、夕焼けや横浜港の夜景も素晴らしかった。
フェリーの上から見る富士山になんだか北斎の富嶽三十六景を重ねてしまったり、かつて飛行機がない時代は富士山を見ながら旅に出たり旅から帰ってきたりしたんだろうなろとかいろいろ妄想したり。
飛行機や車から富士山を見ることはあってもフェリーから富士山をみるのははじめての体験でした。
横浜の夜景も行きの東京湾フェリークルーズのように宝石箱を散りばめたような世界が広がっていました。
そして無事に大さん橋に到着!おつかれさまでした!
11月の三連休はどの日も終日快晴でとても天気に恵まれました。そのおかげでとても穏やかで素晴らしい島旅になったような気がします。
神津島は天上山、式根島は無料露天温泉と展望台、そしてどちらの島も無料キャンプ場があるのでお金もあまりかからずに旅ができるという。
キャンプ場にいる方の中には素潜りや釣りをしている方もいっぱいいました。調理器具さえ持っていけばよりお金もかからない旅もできるでしょう。
今回は神津島と式根島だったので、また他の島々も回りたいなと思います。
