こんにちは、ゆーせーです。
三脚はGitzoのマウンテニアGT2532を使用しています。
理由はデザインがかっこいいからですね。最近ではRRSの三脚も大人気ですが、自分はGitzoの三脚の方がデザインもお値段も好きです。大好きです!
まるで三脚界のロールス・ロイス!GITZOのマウンテニア2型3段「GT2532」を購入!しかし、三脚は所詮はただの足です。
プロフェッショナルな三脚はプロフェッショナルな雲台を選んでこそ真価を発揮します!
そんなわけ、玄人に定評のある梅本製作所の「SL-50ZSC」雲台を購入しました(・∀・)
梅本製作所とは
さて足は決まったので次の問題は雲台です。
ちょっとカメラに関して詳しい方ならご存知かと思いますが、三脚は少し高級になると三脚と雲台が別々に選べます。使用者が好きな組み合わせで使えるんですよね〜
というわけで雲台に関しても3WAY雲台とか自由雲台とかギア雲台などの種類から始まり、これまた様々なメーカーが販売しているのでそれこそ星の数ほどあります。
僕が雲台に求めたのは以下のとおりです。
- 自由雲台であること
- なるべく軽いこと
- 雲台にカメラを直付け
- 少なくとも3kgまでは微動せず保持すること
UT-50時代からベルボンのQHD-53使ってましたが、自由雲台はかさばらないし自由に動かせるので不満ありませんでした。さらにクイックシューとか使うといちいち無くしそうだし、着脱も不便。
なので自由雲台のいいやつで探してみることに。
雲台も悩みましたが、最後はえいやで梅本製作所のSL-50ZSCという雲台に落ち着きました。プロも使う日本の中小企業の自由雲台です。
参考 梅本製作所梅本製作所実は僕の大好きな風景写真家の中西敏貴さんも梅本使っていて、それも要因です。雑誌「風景写真」で書いてました。
中西さんの北海道・美瑛の写真集、ORDINARYがすごく好きです。
この雲台なんですが、なんと梅本製作所のネットショップと中野のフジヤカメラでしか売っていませんw
参考 フジヤカメラフジヤカメラせめてアマゾンくらいに出して頂けると助かるんですが、なにか意地でもあるんですかね?
ただなんとなくこういった職人気質なメーカーがカメラ機材を製作するメーカーには多い気がします。玄人好みな感じがいいです。
縦位置で安定
というわけで早速届いた梅本のSL-50ZSC。
渋目のメタリックな黒がたまりません!
GITZOのGT2532ともジャストフィットです。まるで最初からセットで販売されていたのではないか?と思うほどでした。
心配していた縦構図における微動も、自分がもってる一番重い組み合わせ(D610+Nikkor 24-70mm f2.8 ED)で試しましたが、問題ありませんでした。
大三元が我が家にやってきた!Nikkor 24-70mm f/2.8G ED購入!この子できるやつ!
。。。しかし結局、雲台はReally Right Stuff(リアリーライトスタッフ) の自由雲台 BH-40LRⅡに変更しました。
アルカスイス互換でカメラシステムを統一したかったので。
梅本製作所のSL-50ZSCはカメラを雲台に直付けなのでどうしても使えなかったのです。
Really Right Stuff(リアリーライトスタッフ) の自由雲台 BH-40LRⅡを購入!実はカメラと雲台の間にセットして「雲台に対してカメラ脱着を手早く行えるようにする道具」であるクイックシュー(クイックプレート)には様々な規格がありますが、アルカスイス互換はその規格の中の一つです。
クイックシューの規格の中でもっとも主流なのがアルカスイス互換となっています。
ちなみにアルカスイスの語源は雲台で有名なアルカスイスが作った規格だからです。ちなみにアルカスイスの雲台は泣く子も黙るお値段です。
というわけで、こいつとGitzoでいろんなところに撮影にお出かけしちゃいたいと思います!