こんにちは、ゆーせーです。
キャプテン・マーベルを鑑賞してきました!最近は映画館に足を運ぶのもマーベル作品を見に行くためになってきていますね。
さてキャプテン・マーベルは今年の4月に上映されるアベンジャーズ/エンド・ゲームの直前に公開されるだけあり、アベンジャーズ/エンド・ゲームに直接つながる描写も数多く見られました!
今回も前回ネタバレ有りでキャプテン・マーベルの感想を書いていくので、これから鑑賞される方は決して読まないように!
鑑賞されてから読んでください!
めちゃくちゃ嬉しいニュースばかりの中での鑑賞
キャプテン・マーベルの鑑賞前に今回は嬉しいニュースが相次ぎました。
まずキャプテン・マーベル公開日の3月15日はアベンジャーズ/エンド・ゲームの新予告編が公開されました。
過去作からの引用や赤を効果的に見せるなど、なんとなくエンド・ゲームの内容を示唆させるような暗示も多く含まれているように感じます。
ちゃっかりキャプテン・マーベルが出てきたり、トニー・スターク/アイアンマンが地球に戻ってきている描写も見られるなどけっこうネタバレありますね。
とはいえ、マーベル作品はいつも予告編にフェイクを入れてくるのでトニー・スターク/アイアンマンが地球に戻ってくることすら怪しいのが実情です(笑)
それがまず最初の嬉しいニュースで、自分が鑑賞した3月16日(日本時間)にはガーディアンズ・オブ・ギャラクシーのジェームズ・ガン監督がガーディアンズ・オブ・ギャラクシーvol.3を監督することに!
2018年7月に10年ほど前の過激なツイートを理由に『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』第3弾から解雇されていたので、復帰はめちゃくちゃ嬉しかった!
やはりガーディアンズ・オブ・ギャラクシーシリーズはジェームズ・ガンじゃないと見たくない!ジェームズ・ガンの映画です!
参考 ジェームズ・ガン監督『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー3』監督に復帰決定!シネマトゥデイそしてそんな嬉しいニュースが続いたあとにTHXサウンドで見るキャプテン・マーベル!
期待感しかありませんでした!
スタン・リーありがとう!
あともう一点。本編とは関係ありませんが、マーベル作品の生みの親であり2018年11月に亡くなったスタン・リーの冒頭のトリビュートが胸熱でした!
いつものオープニング・クレジットのロゴのデザインを変更して、新バージョンのオープニングはいつものヒーローたち作中シーンの代わりに、スタン・リーのカメオ出演の総編集バージョンになっています。
トリビュートの規模から言ってもかなり異例の待遇です。スタン・リーがマーベル作品においてどれほど重要な存在であったのかよくわかりますね。
スタン・リーは一昨年まで東京コミコンに参加していたので、亡くなるまでに一度見てみたかったなあと少し無念です。
キャプテン・マーベル強すぎる
さて感想。まずは第一印象。
とにかくキャプテン・マーベル強すぎですね。完全に今までのマーベル作品から比較しても異次元の強さでした。
これは普通にインフィニティー・ストーンを持ったサノスよりも強くないですか?(笑)
少なくてもアベンジャーズ/インフィニティ・ウォーで新たな武器、ストームブレイカーを持ったソーよりも強いと見られます。
そんなキャプテン・マーベルの能力ですが、規格外すぎたのでWikipediaから引用します。
キャプテン・マーベルが身につけたスーパーパワーは、超人的な筋力・持久力・スタミナ、飛行能力、物理的な耐久性、「第七感」と呼ばれる限定的な予知能力、そして、完全に融合した地球人とクリー人の生理機能による多くの毒物への耐性である。
また、光速で飛行したり、真空の宇宙で生き延びることも可能であり、およそ音速の6倍で飛行し、指先から光輝くエネルギーブラストを発射して爆発を起こすことができる。
十分に強化された状態では、92トンの重量に相当する圧力や、同等の力による打撃に耐えられる。
もはや完全に何でもありです。マーベル作品にもスーパーマンのようなヒーローがやってきましたね(笑)
キャプテン・マーベルのオリジンを探るストーリー
物語は記憶を失っていた主人公キャロル・ダンヴァースが過去の記憶が蘇り、キャプテン・マーベルとしてヒーローになるマーベル作品の第一作目らしいオリジンストーリーとなっています。
事前に情報がまったくなかったので、ジュード・ロウ演じるヨン・ロッグがキャプテン・マーベルの先代であるマー=ヴェルであり、スクラル人は敵と思い込んでいましたが、まったく違いましたね。見事に裏切られました。
時代設定が1995年なので、作中にはネット回線があまりに遅すぎたり(そもそもネットショップがある!)、レンタルビデオ屋があるなど懐かしの90年代ネタがいっぱい出てきます。ポケベルも健在です。
ただし、個人的にはターミネーター2とかのようなもっと拳と拳でやりある肉弾戦も見たかったなあという気持ちです。CGなしで。
あとはサミュエル・エル・ジャクソン演じるニック・フューリーの現代とのギャップが激しすぎるw
ネコのグース(フラーケン)可愛がりすぎwww
劇中のハイライトとしては、実はクリー人が悪いやつでスクラル人はただ安住の地を求めていただけだとわかったことと、キャロル・ダンヴァースの記憶が甦ったこと、そしてキャロル・ダンヴァースが幼少期から現在まで他人からは無理だと言われ失敗してきた数々の体験の中でも諦めずに立ち上がってきたことを思い出し、クリー人につけられていたパワーを抑制するリミッターを外して能力を最大限に使えるようになったシーンですね。
また、ニック・フューリーが失明した原因やインフィニティ・ストーンの一つである四次元キューブ(テッセラクト)に新たな歴史が加えられたことも特筆すべきことですね。
また、アベンジャーズ/インフィニティ・ウォーでニック・フューリーが使ったポケベルの由来もわかりましたね。
トニー・スタークがスティーブ・ロジャース/キャプテン・アメリカから贈られた古い携帯電話を肌身離さず大事に持っていたように、ニック・フューリーもキャプテン・マーベルから贈られたポケベルを20年以上も大事に肌身離さず大事に持っていたんですね。
さらにアベンジャーズの由来がキャプテン・マーベルの本名であるキャロル・アベンジャー・ダンヴァースから取られたことも判明!
あと、個人的にはエージェント・コールソンが久しぶりに劇中で見られて嬉しかった!
最近はエージェン・オブ・シールドでしか見てなかったですから。
鑑賞後も謎だらけ
しかし個人的には本作は謎だらけの作品でした。
アベンジャーズ/インフィニティ・ウォーまでの作品のいくつかの謎は回収できましたが、本作はおそらく今後のキャプテン・マーベル続編やアベンジャーズ/エンド・ゲーム後のフェーズ4に向けて伏線を残しています。
なぜマー=ベルであるクリー人のウェンディ・ローソン博士は地球で研究していたのか?
なぜキャプテン・マーベルはロケット?のエネルギーを吸収しただけであれほど強いのか?
どうしてキャプテン・マーベルやクリー人は歳を取らないのか?(キャプテン・マーベルはアベンジャーズ/エンド・ゲームにもそのままの年齢で出演します)
なぜキャプテン・マーベルは宇宙空間で酸素マスクが必要なくなったのか?(能力が覚醒したあとも必要だった描写がある)
その他、ロナンはどうなってガーディアンズ・オブ・ギャラクシーのような流れ者になってしまうのか?
ジュード・ロウ演じるヨン・ロッグはこの先どうなるのか?どうしてクリー人なのに青くないの?
ネコのグースはアベンジャーズ/エンド・ゲームの時点でどうなっているの?などなど少し考えただけでもいっぱい出てきます。
そもそもキャプテン・マーベル/キャロル・ダンヴァースの過去の記憶が断片的にしか描写されておらず、すごく気になります(笑)
このあたりはキャプテン・マーベルの続編はDC映画のワンダー・ウーマンと同様で過去の話が続くのかもしれませんね(マーベル作品は基本的には現代を軸にした作品が多い)
そしてアベンジャーズ/エンド・ゲームへ
そしてキャプテン・マーベルのポストクレジットシーンでアベンジャーズ/インフィニティ・ウォーあとにニック・フューリーのポケベルでの要請に応えてキャプテン・マーベルが地球に帰還しています。
キャプテン・マーベルのあとの次作のマーベル映画はいよいよアベンジャーズ/エンド・ゲームです!
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最近のマーベル作品は公開前の期待値が半端ないですが、よくもまあここまでクオリティの高い作品を量産できますよね。
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しかしその場合は、劇中の最後にアベンジャーズのメンバーとして突然少しだけで登場させる演出だったそうで、時期尚早の判断となり没となりました。
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