FE 70-200mm F4 G OSSレビュー。F2.8の望遠ズームレンズにはない軽さとコンパクトさ。

こんにちは、ゆーせーです。

購入してからしばらく経っていますが、ソニーα7Ⅲにソニー純正レンズの望遠ズームレンズであるFE 70-200mm F4 G OSSを組み合わせて使っています。

今のところこの組み合わせで満足ですが、望遠ズームレンズの選定は大変難しいです。

過去にはニコンのAF-S NIKKOR 70-200mm f/4G ED VR、AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8G ED VR IIや富士フイルムのXF50-140mmF2.8 R LM OIS WRなど本当にさまざまな望遠ズームレンズを購入してきました。めちゃくちゃ散財してきました(笑)

AF-S NIKKOR 70-200mm f/4G ED VR

AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8G ED VR II

XF50-140mmF2.8 R LM OIS WR

これらの望遠ズームレンズだけで50万円くらいかな?

よくこれだけ買ってきましたわ\(^o^)/笑

本当にさまざまな望遠ズームレンズを購入してきましたが、だから望遠ズームレンズが何が良いのかわかったわけではなく、ぶっちゃけFE 70-200mm F4 G OSSも最適解かはわかりません。

しかし少なくとも自分の用途ではフルサイズでバカ重いf2.8望遠ズームレンズを撮影に持って行きたくないのは間違いないのでそのあたりも交えつつご紹介いたします。

F2.8望遠ズームレンズはくそ重すぎる

この記事で何を言いたいのかというとFE 70-200mm F4 G OSSの紹介というより、70-200mm F2.8以上の望遠ズームレンズはくそ重いということを伝えたかったりします。

家電量販店ではなんとなく持てそうに感じる70-200mm F2.8望遠ズームレンズですが、こいつは本当に曲者です。

F2.8望遠ズームレンズのとろけるようなボケに惑わされて、大枚をはたいて購入しても、いざ旅行に持っていてかつぐとめちゃくちゃ重いですからね。これほんと注意してください。レンズなんてただのガラスの塊なんですから。

例えばソニーでいうと、FE 70-200mm F4 G OSSは840gですが、FE 70-200mm F2.8 GMは1480gです(三脚座別)。重さだけで500g以上の差があり、しかもFE 70-200mm F2.8 GMのほうがかなり大きいです。

70-200mm F2.8以上の望遠ズームレンズは車で撮影道具を持っていける方や1泊や2泊程度の短期旅行が中心と考えてください。間違っても登山やバックパッカースタイルの旅でもっていくことはおすすめできないです。

気づけばタンスの肥やしになっていたりします。。。

ほんとFE 100-400mm F4.5-5.6 GM OSSとかぶんぶん振り回している人たちすごいです。

FE 70-200mm F4 G OSSレビュー

というわけで少しは望遠ズームレンズは重いということを認識してもらえたと思うのでFE 70-200mm F4 G OSSレビューです。

フルサイズミラーレスでは、ボディの小型化はできてもレンズの小型化はできないので、大きさやサイズはフルサイズ一眼レフのものと変わりません。

ニコンのAF-S NIKKOR 70-200mm f/4G ED VRが約850gなので、FE 70-200mm F4 G OSSの840gはじゃっかん軽いですがほぼ同じです。

フィルターサイズは72mmです。AF-S NIKKOR 70-200mm f/4G ED VRが67mmなので、フィルター経は一回り大きいです。

とはいえ、フルサイズ一眼レフではf4ズームレンズは小さく感じていたので、フルサイズミラーレスのソニーα7Ⅲに組み合わせるといい感じの大きさです。

f2.8望遠ズームレンズだとフルサイズ一眼レフのD610とAF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8G ED VR IIの組み合わせでもあきらかに大きく感じていたので、α7ⅢとFE 70-200mm F2.8 GMの組み合わせはかなりきつかったのかなと思います。

FE 70-200mm F4 G OSSならハクバのドライクッションポーチのLサイズにもギリギリですが収まるコンパクトさです。

基本的に三脚座は使いません

FE 70-200mm F4 G OSSには三脚座がついています。

AF-S NIKKOR 70-200mm f/4G ED VRでは三脚座が別売りだったことを考えるとこれは嬉しい!

三脚座はリング式で、ネジを緩めることで取り外しができます。

三脚座が付属しているのは嬉しいですが、基本的に自分は三脚座は使いません。

そもそも三脚にとりつけて使用することが少ないので、邪魔だからです。重いですしね。

そして三脚座を忘れても、Giztoやレオフォトなどのそれなりの大きさのカーボンファイバー三脚ならよほどの風でもない限りはぶれません。

手ブレ補正と手ぶれ補正モードがゆるい

FE 70-200mm F4 G OSSにはAF/MF切り替え、フォーカスリミッター、手ブレ補正、手ぶれ補正モードのスイッチがあります。

しかし、自分のレンズでは手ブレ補正と手ぶれ補正モードがゆるくて、カメラバッグに入れておくと頻繁にスイッチが切り替わるので詰め物で固定しています。

これは個体差ですかね?

FE 70-200mm F4 G OSSの作例

簡単ですが、FE 70-200mm F4 G OSSの作例の作例を載せておきます。

FE 70-200mm F4 G OSSは使いやすい焦点距離なので、あらゆるシーンで役に立ちます。

FE 70-200mm F4 G OSSがかなりコンパクトで軽いので、いろんな場面で使えるのでかなり重宝しています。

まとめ

以上がFE 70-200mm F4 G OSSの紹介でした。

ソニーの望遠ズームレンズは初めての購入でしたが今のところ、とくに不満はありません。

たしかにF2.8望遠ズームレンズのとろけるようなボケは魅力的ですが、重さとのトレードオフですね。

しかしそんな事を言っていたら、タムロンから70-180mm F/2.8 Di III VXDなんていうレンズの開発発表が。。。

この70-180mm F/2.8 Di III VXDですが重さはなんと815gという驚異的な軽さです。

参考 70-180mm F/2.8 Di III VXD (Model A056)タムロン

まあレンズ選びに最適解なんてないとおもっているので、今後もぞくぞくとでてくるであろういろんな望遠ズームレンズを触りながら、ころころと乗り換えていきたいと思います(笑)

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望遠レンズはF4ですが、星や暗い場面でも頻繁に使うことや、望遠レンズに比べて重くないことから広角や標準ズームレンズはF2.8を使用しています。

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望遠レンズはこれまでに様々な紆余曲折を経てきており、ニコンで2本、富士フイルムで1本使ってきました(笑)
本当に望遠ズームレンズの選定は難しい!

僕が大三元F2.8ではなくAF-S NIKKOR 70-200mm f/4G ED VRを購入した理由 AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8G ED VR II購入!!これで風景もポートレートもばっちり! 富士フイルムXシリーズのAPS-C大三元レンズの望遠ズーム。XF50-140mmF2.8 R LM OIS WRを購入!

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