普段は外観しか撮影できなかった高級な東京ステーションホテルに泊まってきた!

こんにちは、ゆーせーです。

コロナで海外はおろか国内もなかなか旅ができなくなったので、都内のホテルにお得に宿泊するのがマイブームと化しております。

最近はGOTOトラベルやじゃらんや楽天トラベルのクーポンでホテルに半額以下で泊まれてめちゃくちゃお得でした。

なかには都内のビジホに朝食バイキング付きで1000円以下で泊まったりもできたので楽しかったのですが、普段は泊まれない高級ホテルに格安で泊まるのもラグジュアリーな体験ができてとても良かったです。

そんな中でも12月に都内の高級ホテルの代名詞でもある東京ステーションホテルにGOTOトラベルキャンペーンで格安で泊まってきました。

お値段は2名一泊で下記の通り。地域共通クーポンも含めれば約53%も割引効きました!

料金の内訳
シティービュークイーンルーム(朝食付き):54,938円-(Gotoトラベル割引:19,228円)-(地域共通クーポン:10,000円)=25,710円

東京駅は美しい建造物なので、フォトグラファーとしては何度も外観は撮影したことがありますが、宿泊したのは今回がもちろん初めてです(笑)

そんな東京ステーションホテルですが、素敵なお部屋とめちゃくちゃ豪華な朝食ビュッフェに大感動でした。

東京ステーションホテルとは

東京ステーションホテルとは東京駅丸の内側駅舎で営業しているホテルです。

つまり東京駅=東京ステーションホテルなんです!

開業は1915年と100年以上の歴史あるホテルで、東京駅「丸の内駅舎」は国の重要文化財に指定されているのでまるで重要文化財に泊まっているような感覚になります。

東京駅丸の内駅舎の保存・復原事業に伴い2006年に休館してましたが、約6年半の時を経て全施設を改装し、2012年10月3日に再び開業しています。

東京で現存するホテルとしては2番目に歴史があり、国指定重要文化財の中にすべてが位置するホテルとして国内唯一です。

また、東京ステーションホテルはホテルブランドグループのスモール・ラグジュアリー・ホテルズ・オブ・ザ・ワールド(SLH)にも加盟しており、2020年に「INVITED Hotel of the Year」を受賞しています。

スモール・ラグジュアリー・ホテルズ・オブ・ザ・ワールドとは
独立系で小規模、かつ、ユニークといったオンリーワンの高級ホテルのみで構成された世界的なホテルブランドグループのことで、現在90カ国520以上のホテルが加盟しています。日本国内加盟ホテルは13ホテルのみで、東京では東京ステーションホテルが唯一加盟しています。
参考 スモール・ラグジュアリー・ホテルズ・オブ・ザ・ワールドSLH

東京ステーションホテル館内にはスモール・ラグジュアリー・ホテルズ・オブ・ザ・ワールドのロゴが入ったグローブ・トロッターも展示されており、テンションが上がりました。

そのほか、世界的なホテル格付けの「フォーブス・トラベルガイド」にて2021年含め6年連続4つ星を獲得、またトリップアドバイザーの口コミを元にしたアワード「トラベラーズチョイスアワード ベスト・オブ・ザ・ベスト2020」の「日本のベストホテル部門」で第3位を受賞しています。

ここまで読めば分かる通り、東京ステーションホテルはまさに東京を代表するようなホテルです。

普段は外観しか撮影できないホテルに潜入!

東京ステーションホテルには12月に宿泊してきたので、イルミネーションで鮮やかに飾られたエントランスからまずは感動!

フロントでチェックインを済ませた後はベルボーイ(実際には女性の方でした)に、フロントから客室まで案内して頂きつつ、館内の説明をしてもらいました。

この時点でホスピタリティーに感動!そもそもチェックインしてから客室までベルボーイさんに案内されるなんて初めての体験でした。

客室のカードキーももちろん東京ステーションホテル仕様。テンション上がります。

館内はもちろん初めて入ったのですが、歴史ある館内で早くも国指定重要文化財の中にいることを実感できました。

館内の調度品やインテリアも一つ一つに気品があり、高級ホテルにきていることを肌で体感。

普段は安宿ばかり泊まっているので、ギャップが凄かったです(笑)

そして東京ステーションホテル館内に入ってもっとも感動したのは、丸の内駅舎でした。普段は見上げることしかできなかった丸の内駅舎を見下ろすことができている…気分はお金持ちです(笑)

丸の内駅舎といえば天井のドームレリーフですが、こちらも斜め上を見上げる形でいつもとは違う角度から見上げることができました。これは宿泊者の特権ですな。

アトリウムと呼ばれる東京駅丸の内駅舎の中央最上階の屋根裏空間にも入ってみました。

ここは朝の宿泊者専用の朝食ラウンジ会場になります。

ここも気品がありましたし、翌日の朝食は自分の人生に残るすばらしい朝食ビュッフェだったのでまたこの後に紹介したいと思います。

客室も豪華!

客室はシティービュークイーンルームという丸の内の街並みが見える部屋を取りました。

室内は26m2しかないので、このての高級ホテルにしては手狭でしたが天井高は3mあるので圧迫感は特にありませんでした。

ちなみに東京ステーションホテルは外から見れば分かる通りで、高層ビルではなく3階建の建物なので丸の内の眺望は望めません。また、南北に長いので客室フロアの通路が異常に長いです(笑)

話を客室に戻すと、室内はクラシックな佇まいで非常に好感が持てました。落ち着いた雰囲気がいいです。

バスタブもとても広くて、ゆっくり浸かることができます。東京のど真ん中で疲れを癒せるなんて最高ですな(๑´ڡ`๑)

人生で一番豪華な朝食ビュッフェ

東京ステーションホテルは東京のど真ん中という超がつくほどすばらしい立地と重要文化財の中にステイするという特別感も味わえるすばらしいホテルですが、もっとも素晴らしかったのは朝食でした。

WEBの記事などで絶賛されていましたが、評判通りの素晴らしさでした!

東京ステーションホテルの朝食は朝食ビュッフェです。コロナ禍で高級ホテルですらビュッフェを止めるホテルが多いのに、東京ステーションホテルではカトラリーも使い捨て、ビュッフェの食事はすべて個包装、あるいはライブキッチン(シェフはもちろんマスク着用)などコロナ対策を徹底してビュッフェを実施しており、朝食ビュッフェに対する執念を感じました。

パンも含めてすべてが丁寧に個包装されていました。

ライブキッチンも至る所にあり、しかもその全てが美味しかったです。トリュフ入りのオムレツとかエッグベネディクトとか普段はなかなか味わえないような料理や高級食材を使ったものばかりで驚きました。

朝食にはケーキもあったのですが、ケーキがなくなるたびにスポンジからクリームを塗ってその場でケーキを作って提供していました。その懲りようすごい!

というわけで、朝食ビュッフェなのをよいことにもちろん何度もおかわりしました(笑)

和食、洋食、デザートと全てが美味しかったです。

毎日通えるなら死んでもいいと思うくらいに大好きになりました(笑)

また泊まりたい!

というわけで東京ステーションホテルに宿泊してきました。

今回はコロナによるGOTOトラベルの特需で、たまたま泊まることができましたがこれはまた泊まりたくなりますな!

とくに朝食は今までの人生で最高の朝食でした。

もう高級ホテルに泊まるという味をしめてしまったので、またそのうち泊まってみたいなと思った次第です。

他にも東京にはグランドハイアット、リッツ・カールトン、星のや東京など高級ホテルが目白押しなのでまたうまいキャンペーンをみつけては宿泊するチャンスを逃さないようにしたいと思います!

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東京の高級ホテルも良いですが、地方の高級ホテルも興味あります。大好きな上高地にある上高地帝国ホテルもそのうち宿泊してみたいです。

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なぜカメラやレンズには金をだせるのに、高級ホテルにはなかなか手を出せないのだろうとおもうことも多々ありです(笑)

ついにNikonの大三元レンズ揃えました。