こんにちは、ゆーせーです。
みなさん、「マイル」という単語はご存知でしょうか?
マイルとは航空会社(ANAやJALなど)が発行しているポイントプログラムのことで、マイルを貯めれば貯めるほど航空券への交換や上位クラス(ビジネスクラスなど)への変更ができるポイントのことですね。
一般的にはマイルは飛行機に乗れば乗るほど貯まっていきます。
しかし、飛行機に搭乗しても誰しもが経験があるようにマイルは思ったよりも貯まりません。
それもそのはずで羽田-那覇をエコノミークラスの正規航空券で飛行機に搭乗してもたった984マイルしか貯まりません。
ANAの場合、特典航空券への交換は片道5000マイルからなので、羽田-那覇を最低6回は搭乗しないとマイルを航空券に交換できません。
しかも特割航空券などの正規航空券よりも安価な航空券を購入すると付与されるマイルもどんどん減っていきます。
これでは、マイルがぜんぜん貯まらない理由も納得ですね。
でも、マイルをお得に貯める方法には「裏技」があります。
自分はその裏技を使って、いままでに50万マイル以上のマイルを貯めてきました。
実際、2021年7月現在でも40万マイル以上を保有しています。(そしてANAの最上級会員であるダイヤモンドステータスです)
今回は、そんな裏技を用いたANAマイルの効率的な稼ぎ方を紹介します!
ほんとマイルをいっぱい貯めると人生が変わりますよ!
マイルの貯め方には裏技が存在する!
マイルをお得に貯める方法には「裏技」があります。
まずは、マイルを貯める方法には何があるのか見てみましょう。おおまかに言うと下記の3つに集約されます。
- 飛行機に搭乗する
- 提携クレジットカードを使う
- ポイントサイトでポイントを貯めてマイルに交換する
たった3つです。シンプルですね。
この中で1つ目の飛行機に搭乗してマイルを貯めることはぜんぜん貯まらず効率が悪いことを最初にお話ししました。
そしてひと昔前まで、マイルをいっぱい貯めるというのは2つ目の少しでもポイント還元率の高い提携クレジットカードに決済を集約することでした。
昔はポイント還元率が3%とか4%のクレジットカードもありました。幸せな時代でしたね。
しかしクレジットカードのポイント還元率が軒並み改悪された現代ではクレジットカードを使って決済を集約するだけではポイントはあまり貯まりません。
じゃあ現在、いっぱいマイルを貯める人が何をやってるかと言うと3つ目のポイントサイトを使ってひたすら案件をこなしてポイントを貯めてマイルに交換しています。
ポイントサイトとは、成功報酬型広告(クレジットカードの発行や口座の申し込みなど)を中心に広告代理業を行うサイト。
サイト運営者は広告を掲載することにより報酬を受け取り、サイト利用者は掲載されている広告を利用することで成功報酬を得られるシステムとなっています。
例えばハピタスなどのポイントサイトが有名です。
これがチリツモかと言われればそんなことはまったくないんです!
うまく案件をこなせば飛行機に全く乗らなくてもポイントサイトのポイントだけでいくらでもマイルを貯めることが可能なんです!
実際に自分はポイントサイトを利用するだけで年間20万マイル程度を貯めています。
そして自分が今まで発券してきた航空券は下記の通り。(海外のみ)
成田→西安(中国)→羽田 2万3000マイル
羽田↔ウルムチ(中国) 2万3000マイル
成田↔メキシコシティー(メキシコ) 5万5000マイル
成田↔ムンバイ(インド) 3万マイル
成田↔メキシコシティー(メキシコ) 5万5000マイル
成田↔エチオピア 7万マイル
成田↔デリー(インド) 3万5000マイル
羽田↔ウルムチ(中国) 2万3000マイル
羽田↔レイキャビク(アイスランド) 6万マイル
羽田↔マドリード(スペイン) 9万マイル※ビジネスクラス
海外航空券だけで合わせて約50万マイル使ってますがぜんぶ陸で貯めたマイルで飛んでます。
もちろんマイルで憧れのビジネスクラスやファーストクラスに搭乗することも可能です!
そのほか、国内も沖縄とか九州とかいろいろ発券しています。(国内はたった5000マイルから発券できます!)
マイルをいっぱい貯めれば毎月飛行機乗ることもできますよ!
そしてこういった飛行機に搭乗せずに陸でマイルをいっぱい貯める人のことを「陸マイラー」と呼びます。
空(飛行機に搭乗)ではなく陸でマイレージを貯めるから陸マイラーです。
ポイントが貯まる仕組み
ここからはなぜポイントサイトを使えばマイルが貯まるのかを具体的な仕組みを説明します。
ポイントが貯まる仕組みは下記画像の通りです。
現在では上記の「TOKYUルート」と呼ばれる交換ルートがANAマイル交換レート75%で高還元率です
具体的には下記の手順でポイントを交換していきます。
ポイントサイトで「ポイント貯める→ドットマネーにする→TOKYU POINTにする→ANAマイルに変える」。以上。
交換回数はたったの3回でこのルートをもちいればポイントサイトのポイントを75%という高還元率でANAマイルにできます。
この交換ルートで大切なのは「各種ポイントサイトへの登録」と「ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード(ANA TOKYUカード)」の発行です。
ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカードを発行すればTOKYU POINTからANAマイルへ75%の還元率で交換できます。このカードがないとこの還元率で交換できません。唯一無二です。
ANAで陸マイラーをやるなら、ANA TOKYUカードは絶対必要不可欠な1枚なんです。
なので陸マイラーはみんなANA TOKYUカードの発行をまず最初におこないましょう。
ちなみにANA TOKYUカードもよくポイントサイトのクレジットカード発行案件に出てくるので、ポイントサイト経由での発行がおすすめです!
ポイントサイトのポイントの貯め方
このポイント交換のロジックさえ理解できてしまえばあとは簡単。
ひたすらポイント還元サイトの案件をこなしていくだけです。
ポイントの貯め方のオススメはクレジットカードの発行案件です。
クレジットカードの発行をおすすめする理由は高額案件で簡単にポイントを得ることができるからです。
クレジットカード発行案件では上記のように楽天カードやエポスカードのなどの年会費が永年無料のクレジットカードでも新規発行するだけでポイントが数千円分もらえる案件が多々あります。
しかもクレジットカードには発行するだけでもメリットがあるカードが多々あります。それはこのブログでも過去にいろいろと紹介してきました。
プライオリティパスが無料!!海外によく行くなら楽天プレミアムカードの特典がお得すぎる! 年会費無料!毎年1500円分のポイントが貰えるMUJIカードの紹介。 無料で海外旅行保険の補償額を上乗せできる!ゴールドカードも無料で持てる!エポスカードの紹介。 海外旅行の現金はセディナカードのキャッシングが一番お得だと思ったので作ってみた。ただしクレジットカード発行案件はノーリスクですが、クレジットカードを発行する社会的信用(職業有無やある程度の収入など)は必要なのでご注意を。
またカード会社はCIC(指定信用情報機関)という情報機関に、いつ、どのカードを申込し、カードを何枚所有しているか、支払いはできているのか等々の様々な情報を流し共有しています。
いくら社会的信用があっても短期間でクレジットカードの発行をやりすぎるとその情報も流れます。
なので目安は月に一回程度の発行だと思っておいて下さい。
とはいえ、普通に働いていれば月一回のクレジットカード発行くらいであれば余裕です。
そのほか、ポイントの貯め方としては楽天市場などの総合通販サイトで直接購入するのではなく、ポイントサイトを経由することで総合通販サイトのポイント(楽天ポイントなど)とポイントサイトのポイントを二重取りすることもできます。
この二重取りは地味ですが、継続してポイントが貯まるので頭の片隅に入れておいたほうがいいです。
あとはFX口座の開設などが高還元率ですが、クレジットカード発行案件と比べると少し難易度が上がるので、ポイントサイトのポイントの貯め方に慣れてきたらチャレンジすることをおすすめします。
なぜマイルに交換するのか?
ちなみにポイントサイトのポイントは現金やPayPayなどの電子マネーに等価で交換することもできます。
なぜポイントサイトのポイントは現金ではなくて、マイルにした方が良いかというと1マイルの価値は現金以上の価値があるからです。
例えば成田→ニューヨークのファーストクラス往復は最盛期で約233万円します。むちゃくちゃ高いですね。
しかしANAマイルなら成田→ニューヨークの最盛期のファーストクラスでもたった16万5千マイルで取得できます。
この場合の1マイルの価値は 2,337,680÷165,000=14.17 となり、1マイル=14.17円となります。
どうようにビジネスクラスとエコノミークラスの場合のマイルの価値も見てみましょう。下記の比較表を参照してみてください。
※最盛期で想定 | ファーストクラス | ビジネスクラス | エコノミークラス |
---|---|---|---|
「成田ーニューヨーク」運賃 | 2,337,680円 | 1,375,680円 | 462,180円 |
「成田ーニューヨーク」必要マイル | 165,000マイル | 90,000マイル | 55,000マイル |
1マイルの価値 | 14.17円 | 15.29円 | 8.40円 |
1マイルの価値ヤバいですよね?
あきらかにマイルに還元した方がお得です。
また、バックパッカーや秘境が好みの方なら、例えばインドなら最低3万マイルあればデリーまでの往復チケットを取得できるのですぐに海外航空券を取得できますよ!
日本からインドまでタダで旅できる!?陸マイラーならなるべく安くインドが旅できます。オススメのポイントサイトの紹介
ここではオススメのポイントサイトもいくつかご紹介致します。
ポイントサイトは例えば同じクレジットカードの発行案件でもびっくりするくらいもらえるポイントに差があったりします。なのでここであげたサイトは全部登録しておいていいと思います。
どのポイントサイトも新規発行して、いくつか案件をこなすだけで数百円から1000円程度のポイントを配るキャンペーンもやっております。
ハピタス
ポイントサイトの中でもハピタスだけは知っているという方も多いです。
非常に見やすいサイトデザインなので好感がもてます♫
自分も陸マイラーになってからすぐに登録したポイントサイトです。
モッピー
モッピーはスマートフォンに特化したポイントサイトですが、PC上でも充分に使えます。
サイトのデザインが非常に見やすいです。
1ポイント=1円相当なので、わかりやすくていいです。
ちょびリッチ
ちょびリッチは古くからあるポイントサイトなので業界最大手ではないでしょうか。
ちょびリッチはハピタスやポイントタウンと違って条件に以前に発行したクレジットカードでも今は解約して1年以上経っていたらもう一度発行しても対象になるなどゆるい条件も多いので良いです。
またちょびりっちは他のポイントサイトに比べて条件が良いことが多いです。
外食モニターでポイントが貯まる案件も数多くあるので登録をお勧めします。
ポイントインカム
最近よく使うようになったポイントサイトがポイントインカムです。
もらえるポイント数も多いし、案件も多めな印象。
キャラクターもかわいらしいです。
あとは先程も掲載した下の手順のとおりです。
この方法で今までマイル貯めてきましたが本当にリスクはありません。
怖いくらいに簡単にマイルが貯まります(笑)
にわかに水面下で陸マイラーブームがおきているようで、金脈であるTOKYUルートもいつ改悪されるかもわからないのでなるべく早めに利用してみるのをオススメします!
個人的にはJALではなくANAマイルを貯めることをおすすめします
ちなみに今回はANAマイルの貯め方として紹介しましたが、同様にポイントサイトで貯めたポイントをJALマイルに変換することも可能です。
JALマイルの貯め方もANAマイルの貯め方と考え方はまったく同じです。
ただし、ANAマイルの還元率と比べてJALマイルのポイントサイトからの還元率は少し劣る(交換レートは50%程度)なので、個人的には最初に始めるならANAマイルかなと思います。
とはいえ、最初にANAかJALかいずれかの好みの航空会社を決めて集中的にマイルを貯めていくのが、マイルをいっぱい貯めるコツになります。