マスター・オブ・ライト。ルイスポールセンのPH5をダイニング用ライトとして購入してみた。

こんにちは、ゆーせーです。

直近で新居に引っ越したのですが、ダイニングテーブル用のペンダントライトに購入してしまいました!

その名もマスター・オブ・ライト、、、

ルイスポールセンのPH5です!!!

ちなみに先に言っておきますが、この照明はめちゃくちゃ高いです。

ペンダントライトはピンキリで、ニトリやIKEAでは数千円で購入できますが、こちらの照明はまさかの10万円オーバーでした。

そんな高すぎる照明ですが、北欧インテリアの名作としてペンダントライト界(?)ではまさしくもっとも知名度の高い照明です。

実際購入してみても、そのあまりの美しさに毎日惚れ惚れと照明を眺めることができます。

買ってよかった大満足の照明なので、その魅力をぜひお伝えしたい!!!

PH5とは

PH5はデンマークのインテリアデザイナー、ポール・ヘニングセンが設計したペンダントライトです。

PH5は1958年にポール・ヘニングセンがルイスポールセン社と協力し、デンマークで発売されました。

それ以降、北欧インテリアの照明といえば、PH5!というくらいに北欧インテリアの定番の照明として世界中で広く愛されています。(デンマークでも「国民的ランプ」と称されるほどの圧倒的な支持をうけているそうです)

誰もが一度は目にしたことのあるペンダントライトだと思います。まさしく傑作!

また、「PH5」という、科学記号のような名前は、デザイナー(ポール・ヘニングセン)の頭文字と、メインシェードの大きさが直径50cmということからつけられました。

カラーバリエーションは豊富で現在は13種類ほどもあり、中には真鍮製の製品もあります。また、サイズ展開も豊富でPH5だけでなくPH5ミニなどもあります(以前はPH5プラスなんて製品もありました)

今後も増えていくことになりそうですね。

その中でもPH5のオリジナルデザインに近いのはクラシック・ホワイトと呼ばれるカラーバリエーションになります。

今回はそのど定番のクラシック・ホワイトを購入!!!

PH5のボディは5枚の反射板を細いロッドで繋いだ繊細な構造で制作されており、理想の光を目指してデザインされたこれらの反射板の設計には、数学的な”対数螺旋”が用いられ、PH5だけの美しい外観を特徴づけています。

また反射板は光源の電球を包み込むように配置されており、どんな角度から見ても不快なグレア(まぶしい光)が発生せず、電球全体をシェードで多い被す独特なデザインをしており、唯一無二の照明となっています。

ちなみにデザイナーでPH5の創造主、ポール・ヘニングセンの写真はPH5の梱包箱にもデカデカと掲載されています!

PH5を買ってみた!

そんな北欧インテリアの傑作ペンダントライト、PH5。

値段高すぎて吐きそうでしたが、清水の舞台から飛び降りる覚悟で購入してみました!

まず到着した梱包箱がめちゃくちゃにデカい!

試しに14インチのMacBook Proを置いてみましたが、数倍の差がありました。

購入はヤフーショッピングの日本の代理店を使いましたが、製品はまぎれもなくメイドインデンマーク製。思えばデンマークの製品を我が家にお迎えするのは初めてかもしれません。

購入に際して、ペンダントライトのコード部分の調整も業者に頼めばできたのですが、将来引っ越しをして天井高が変わるかもしれないのでそのままのコード長で購入しました。

そしてコードの長さを調整するためにヤザワのペンダントコードリールを購入しましたが、実物はみないで購入したのですが、PH5にもっともマッチしたコードリールはこいつだとニヤニヤしています。

値段も数百円で購入できるのでめっちゃ安いです。

PH5を紹介するブログは数多ありますが、PH5に合うコードリールの紹介はあまりされていないので、しっかり推しておきたいと思います。

PH5の取り付け自体はそこまで大変ではありませんでしたが、ガラスなどの壊れやすい素材や、そもそも壊れやすい構造をしているので引っ越しのタイミングで購入するのでしたら、引っ越しが片付いてから最後の最後に取り付けをオススメいたします。

また、構造上、手垢が非常に付きやすいので手袋をして設置するのが望ましいです。あと、掃除する際も手袋必須!

中古よりも新品が良いと思う

このPH5ですが、値段が10万円越えというとんでもない価格だけに我が家ではなんども中古品の誘惑が囁いてきました。

一時期はガチで中古品を買おうとフリマアプリやヤフオクを食い入るようにみていたのですが、結論として新品を購入しました。

なぜならPH5は見るからに壊れやすい構造をしているだけに中古品のクオリティを担保できないからです。

少しネットやフリマアプリを検索してみるとわかりますが、落としたりぶつけたりしてPH5のシェード部分が凹んだり破損したりした製品ばかりでてきます。

また、一応電気製品でもあるので電子回路なども中古の方がもちろん消耗しております。

さらに今回はマンションを購入して引っ越ししたタイミングでもありました。

このタイミングで火災保険に加入し、実は「破損汚損補償」というオプションにも入っていたんですよね。

破損汚損補償とは
火災保険の「破損汚損」とは、建物や家財において「偶然」「突発的」に起こった被害全般を補償してくれる補償です。例えば掃除中に壁にものをぶつけて、壁を破損してしまったなどうっかりした破損でも対象になります

PH5はなんども書いていますが、どう考えてもうっかり壊しそうなデザインなんですよね。もはやいつか壊す自信があると言っても過言ではありません。

そして仮に自分は壊さなくても自分の家族や来客が壊す可能性すらあります。

そんな場合でも、「破損汚損補償」に入っておけばちゃんと補償されます。

そういうわけで、中古品ではなくしっかりと領収書や保証書がでて、購入したことの保証になる新品を購入することに決めました。

ちなみにPH5のもっとも美しく映えるテーブルからの高さは60cmだと言われています。

60cmは普通に生活していると頭をぶつけてもおかしくないと感じる高さです。この高さの感覚もPH5が壊れやすい理由の一つだと感じます。

これ以上値上がりする前の購入がおすすめ!

PH5

ここまで紹介してきたPH5ですが、昨今のインフレやら円安やらで価格改定が頻繁に発生しており、値上げが頻発しています。

つい最近でも7月から価格改定がありました。そして現在では13万円超えのプライスです。。。

ちなみに自分は価格改定が入る前とはいえ129800円で購入しています。

ヤフーショッピングで購入したので、この金額からポイント分は実質値引きされてますが、それでも10万円オーバーです。

正直、高いのですが、でもだからと言って、購入をやめる理由が価格なら、ぜひ勇気を振り絞って購入してほしいペンダントライトです。

なぜなら今が一番安いからです。どう考えてもここから値段が下がることはなく、今後も値段は上がっていくでしょう。

自分はインテリアが好きなので、PH5の10年前の価格も知っていますが、当時は8万円台で購入できました。ですので今後、値が下がることはありえません。

加えて、PH5は消耗品ではなく一生物の北欧インテリアです。大切につかえば次世代にまで引き継いでいけるライトです。(実際、発売から60年以上のロングセラー商品です!)

なのでぜひ若い人を中心に購入してくれる人が増えると嬉しいです!

このブログを通して、少しでもPH5の購入ボタンを押すきっかけに繋がったら嬉しいなと思います(๑´ڡ`๑)

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お引っ越ししたのでスマートホーム化にトライしたというお話。