ホビット 決戦のゆくえを鑑賞。そしてロードオブザリングへ。

こんにちは、ゆーせーです。

先週ですが、ホビット決戦のゆくえを鑑賞してきました。

ホビット三部作の完結編。ロード・オブ・ザ・リングから数えたら六作目。

堂々の完結でした。

なにげに自分はロード・オブ・ザ・リングの大ファンです。

ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還から最新作のホビット 決戦のゆくえまで鑑賞してきており、実はDVDやロードオブザリングのサム役を演じたショーン・アスティンの直筆サインまで持っているそんな僕の目から少し感想を書いてみます。

とにかくお疲れ様と言いたい

ホビット 決戦のゆくえ

開始早々いきなりあれですが、僕にとってホビットシリーズはもはや映画ではないです。

大好きな映画ロード・オブ・ザ・リングの前日譚が映画化される!しかも三部作で!

その時点で全部映画館で見ることは確定。(しかもIMAXで)

何気にホビットシリーズ二作目の龍に奪われた王国なんて試写会で観に行けてしまいました。

そんな既に色眼鏡がかかりまくりの状態で公正になど見れません!笑

今回のホビットシリーズはもともとロード・オブ・ザ・リングとは違って児童書が原作だし(作者はJRRトールキンで一緒だけど)、もともとが二部作のところを三部作に引き延ばしているのでどうしても間延びしてしまうし、原作から逸脱している部分もロードオブザリングよりも多くて賛否両論があることもわかります。僕もそう思います。

でもそれでもやっぱりひとこと言いたい。お疲れ様と。

ホビット 決戦のゆくえは終始感謝の気持ちで見ておりました。監督のピーター・ジャクソンありがとう!

ガンダルフ

そして役者で言えばレゴラス役のオーランドブルームも頑張ってくれたけど、やはり六部作全てに出演したガンダルフ役のイアン・マッケラン!

イアン・マッケラン

イアン・マッケランはサーも授与されている英国の名優。X-メンのマグニートー役でも有名ですね。

ピーター・ジャクソンも撮影で一番悲しかったのはイアン・マッケランのクランクアウトと言っていましたが、頷けます。ロードオブザリングやホビットのようなシリーズは三部作を一気に撮影してしまうので撮影期間が長い。

ロードオブザリングなんて確か18ヶ月の撮影期間ですからね。もはや家族みたいなもの。ホビットも同様の撮影期間と考えると約3年も一緒に仕事しているわけです。

そんなイアン・マッケランとの撮影もこれで終わりなわけですから、悲しくないわけがないです。

。。。とめちゃくちゃ脱線しまくりですが肝心の映画の内容は。。。。

やはりロード・オブ・ザ・リングと比較してしまいます。

もともとが児童文学が原作なだけにロード・オブ・ザ・リングのサウロンほど巨大な悪が出てこない(まあ少しは出ますが)、作品に厚みがないなどがやはり気になりました。

特に邪龍スマウグの扱い方。あっけなさすぎるにも程がある!笑

あとは各キャラクターをもう少し深堀りしてほしいと感じました。特にタウリエルとビルボ。タウリエルに関しては原作にない愛を描くなら結末までもっと抉ってほしかった。

そんな感じです。やはりロードオブザリングには劣ります。しかしハズレではないです、他の並の映画よりはぜんぜん面白い。そんな感じです。

最後はホビット決戦のゆくえの主題歌を貼っておきます。タイトルは「The Last Goodbye」

ロードオブザリングでピピン役を演じたビリー・ボイドが歌っています。王の帰還でも劇中で歌っていたし、やはりうまい!

ピピン ロード・オブ・ザ・リング

ホビットは二作目のI see Fireを含めて、最後のエンドクレジットで流れる主題歌が秀逸で素晴らしいです。