こんにちは、ゆーせーです。
中国旅七日目。前回の記事は下記をどうぞ
さようなら鳳凰古城。年越しは昆明へ向かう電車の中で。あけましておめでとうございます!ブログ内では本日は1月1日の内容です!
年越しに寝て過ごすという小学生以来!?の体験をした本日は朝5時に起床。
気づいたら昆明でした。
そんでもって昆明から建水という街に電車で向かいます!
ちなみにここまで寝ぼけてて写真一枚も撮ってないです。
旅とカメラが中心のブログなわけなのでブロガー失格ですな笑
昆明から建水までは43.5元で約3時間くらいで着きました。建水からはバスで元陽を目指します。ちなみに電車+バスでトータルで約80元でした。
昆明からバスで元陽を目指すと140元ほどするのでやっぱ電車のほうがバスより安いです。
元日の朝ごはんは冷えたぜんざい?でした。甘さは控えめで美味しいというよりも身体に良さそうなお味。
それでもって近くの中国人の乗客からお菓子とひまわりの種のおすそ分け♫
ひまわりの種はこのまま食べるのではなく殻を割って中の実の部分を食べていたので真似してみました。
豆?って感じの味!
建水駅からは市内バスでバスターミナルに移動して元陽を目指します(乗合バスで30元)。
ちなみにここで旅の相棒しゃんしゃんとはお別れ!
JICAの最後の発表と日本へ帰国する準備の関係上、今日で帰らないといけないことに。。。
当初の予定よりも一日早い別れ。ほんとは元陽までは一緒に行く予定だっただけに地球の歩き方がない。。。
しかも今までのスケジュールではしゃんしゃんに頼りまくりの旅だったのでコミュニケーションに不安。。。
でもそんな不安は一瞬。わくわくが勝りました!笑
まあそれなりにお金もあるし、コミュニケーションなんて最悪、日本人なら筆談でもOKなわけです。
それよりもここからは一人旅!周りは知らない人しかいない!なんだか自由!というまさにバックパッカー的な思考回路が根付いているようです。笑
というわけで、建水ー元陽までの乗合バスに搭乗!訳のわからんほど険しい山道と腰が痛くなるようなボロいバスで三時間。元陽に到着しました。
ちなみに元陽で終着点ではなくここからさらに乗り合いバンに乗って、棚田にアクセスしやすい元陽の新街鎮という街を目指します。
元陽のバスターミナルに着けば、同じ元陽なんだし新街鎮は近いだろうと勝手に思っていましたがとんでもない!
しっかり一時間かかりました笑
でも乗り合いバンで10元!
やっと新街鎮の中心地であるバスターミナルに到着。
鳳凰古城から数えると既に30時間以上経過しています。よく移動しました。
宿はバスターミナルの脇の道にある「楼外楼客桟」へ。
疲れていたのとこの日は元陽の夕日を観に行きたかったので他の宿は周らずに一本釣りです。
部屋は清潔で、ホットシャワーも出ました。(エアコンはありません)
宿から見える風景もかなり綺麗!
これで一泊40元だったので充分でしょう。オーナーもかなり親切!
そして新街鎮から元陽の棚田の夕日スポットである老虎嘴景区(ラオフーズイ)へ。
新街鎮バスターミナル付近で乗り合いバンが客引きやってるので簡単に移動できるはずです。
老虎嘴景区までは約40分くらいで、15〜20元くらい。
なんとか夕日が落ちる前に到着!そして僕が観た光景。。。
棚田が渦巻いている。。。
なんか日本の棚田のきちんとした四角のお行儀のいい形とは違って棚田が山肌に沿って形成されているのですよ。
しかもそれがどこまでも続いている。。。
元陽の棚田は「ハニ族の雲の梯子」と呼ばれるように少数民族のハニ族の作り上げた棚田です。
山肌をどこまでも開墾したハニ族の人間としての偉業。
棚田を形成するラインは芸術的でありつつも官能的でもあって不思議な気分になりました。
間違いなく今まで味わったことがない景色です。
夕陽は綺麗には見れませんでしたが、代わりに雲の切れ間から差し込む太陽光線がすごく神秘的でした。
ちなみに元陽県の棚田は総面積は12万ha。
なんと日本の総棚田面積の半分以上が集中しているんだって。
ラオフーズイの棚田を必死に撮影する中国人カメラマン。とにかく元陽滞在中は至る所で高価なカメラを持つ中国人カメラマンに出くわしました。
元陽の棚田のマジックアワー。美しすぎて陽が落ちるまでずっと見ていました。
マジックアワーは紅く染まってくれて良かったです。元陽の夕陽は本日だけのワンチャンスだったのでなんとか堪能出来ました。
そしてここでアクシデント!帰りのバンはなんとか乗れるだろうと勝手に考えていたら日没後は乗り合いバンはないとのこと。
公安に何度もメイヨーメイヨーと言われ、本気で焦りました。どんどん暗くなって車も少なくなるわ、寒くなるわだし。
まあ最悪、ラオフーズイにある付近のホテルに泊まることもできましたが、明日は多依樹景観(ドゥーイシュー)で朝日を撮影しようと考えていたので帰りたい。
というわけでヒッチハイクも覚悟で近くに停車している車に片っ端から新街鎮に帰りたい!と伝えていたら普通にまだ乗り合いバンいました笑
しかも20元と普通の値段で帰ってくれた。。。無駄に焦りました。
新街鎮に戻った後は夕食!久しぶりにちゃんとしたご飯が食べれるので何を食べようか考えていたら、日本人に好まれているというトマトと卵の炒めもの「西紅柿炒蛋(シーホンシーチャオタン)」をまだ食べていなかったのでチャレンジしてみました!
確かに旨い!!
でもまあ普通の美味しさ笑
病み付きになる程ではなかったかな。
新街鎮の中心地にあった広場には、なんと大型の液晶が設置してありました。日本でも広場に大型液晶が設置されているところはなかなかないぞ。。。
そして今日は早く寝て、明日は夜明け前に出発して棚田の朝日を拝みに行きます!
何としてでも晴れてくれ!
次回の記事は下記をどうぞ
どこまでも続く元陽の棚田に驚愕!日本の約半分の田んぼがここにあります。