動線のない美術館。三鷹の森ジブリ美術館に行ってきた。

こんにちは、@ゆーせーです。

金曜ロードショーで風立ちぬがTV初放映された翌日。

たまたま三鷹の森ジブリ美術館に行ってきました!なんという奇遇!

ジブリ美術館はなんと完全予約制。しかも時間指定

さらに予約はローソンのロッピーしか出来ないというかなりの制約がある美術館です(他にも電話やローソンのWEBでも一応取れるらしい)

それだけ制約のある美術館にも関わらず、館内は人でごった返していました。

そして春節の中国人を中心とした外国人も多数(彼らはどうやって予約を取っているのだろう?)

こんだけ人気があればそりゃあ完全予約制にしないと、館内は収集がつかなくなるだろうな。。。と思いつつ、ジブリ美術館の紹介です!

ジブリ美術館 ニセのトトロのチケット売り場

ジブリ美術館の入り口から、数歩進むと現れるのがトトロのいるチケット売り場!

しかし偽物のチケット売り場!!何故作った?笑

でもトトロかわいいです。このサイズのトトロって販売しているのでしょうか。

ちなみにこの写真はガラスに周りの風景が反射してしまって残念。PLフィルター買おうかな。

下の丸窓には大量のまっくろくろすけもいますね。

ジブリ美術館 入り口

こちらがジブリ美術館の入り口。

日本にはなかなかない有機的なデザインでまるでスペインのアントニ・ガウディが設計したような印象がする美術館でした。

そして美術館を覆うツタは、エコロジーでさらに有機的な雰囲気を加えてます。

ジブリ美術館のチケット

こちらがジブリ美術館のチケット!チケットがフィルムになっていて思い出にもなります♫

ちなみに僕は魔女の宅急便でした!ジブリの中でもかなり好きな作品なのでラッキー!

ちなみに館内は撮影禁止です。ただし館外(庭とか)は撮影可能です!

ジブリ美術館 カフェ「麦わらぼうし」

ジブリ美術館にはカフェやミュージアムショップもあります!

煮出しの麦茶=80円なるものも販売していたので美味しいのか?と半信半疑で飲んだら、コクのある味と香りで美味しかった笑

館内の展示はアニメーターの作画がどのように映画になるのかや、静物画からアニメーションまでの歴史が子供にもわかりやすいように展示されていて非常に面白かったです。

さらには館内には土星座とよばれるミニシアターもあって、ここでしか見れないスタジオジブリの短編が見れます。

私が行った時は、コロの大さんぽという2002年に制作された短編が上映されていました。監督は宮﨑駿!

たった15分の短編でしたが、ほとんどセリフがないのに子犬の愛くるしさや、ハラハラ・ドキドキ感がすごかった。

毎月、上映される短編が変わるので何回もジブリ美術館に来たくなります。笑

めいとこねこバスというとなりのトトロの番外編もここでしか見れないので、いつか狙って来たい!(何が上映されるのかは公式HPで3ヶ月先までわかります)

螺旋階段 ジブリ美術館

館内の展示を充分に堪能した後は屋外にある螺旋階段を登ると。。。

ラピュタに出てくるロボット兵に出会えます!

ロボット兵はジブリ美術館の屋上庭園にいるのですが、なんで屋上にいるのかというと宮﨑駿がジブリ美術館の守り神にしたかったからだそう。

なるほど!確かに魔除けにはなりそう。

ロボット兵 ジブリ美術館の守り神

かなり強そうだし。。。笑

ジブリ美術館 全体像

ジブリ美術館はかなり面白くて大体三時間くらいいました。

私は美術館によっては1時間くらいで帰るのでだいぶいた方です。

なんでこんなに居心地よく楽しめたのかなと考えてみると、ジブリ美術館には動線がないんですよね。

どこから展示を観てもいいんですよ。というか少し迷う。

だから次に何が来るのかわくわくするんだと思います。あとは至る所に階段や屋外に出れるスペースがあるのも面白い。

そして子供に優しい。館内ではいくら騒いでも大丈夫です。しかも不思議と気にならないんですよね〜それが不思議。

小さな子どもがいる親御さんには優しい美術館だと感じました。

information

三鷹の森ジブリ美術館

住所:〒181-0013 東京都三鷹市下連雀一丁目1番83号
アクセス:JR中央線三鷹駅から徒歩15分(その他にコミュニティーバスもあり)
TEL: 0570-055777
開館時間:10:00~18:00
定休日:火曜日
公式HP:http://www.ghibli-museum.jp/