旅に出て9日目。
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元日から東南アジアで一番高いキナバル山に個人手配で安く登る。いよいよ山頂へのアタックです。2時に起床しましたが、あまり睡眠は取れませんでした。普段は寝ない時間だし、高山病で頭が痛かったからです。
あいにく薬は持ち合わせていませんでしたが、仲良くなった登山客がバファリンを持っていたので試しに飲んだら効果抜群ですぐに高山病は収まりました。山頂までは約800メートル位の登山。
いくらマレーシアでも深夜2時から登り始めると寒いです。ユニクロのウルトラライトダウンの上にモンベルのゴアテックスのストームクルーザーを着こみ、ヘッドライトを付けて出発です。
夜明け前の5時半くらいに登頂を目指します。
山頂までの道のりは暗いしカメラを出すと余計な動作が身体に負担になるので撮っていません。星空と登山者のヘッドライトがすごく綺麗でした。
山頂までの道のりは徐々に急になっていき、ロープが必要な岩場も多々あります。
登山しているときは3日くらい前までシェムリアップにいたことが全く信じられませんでした。
もはや全く別の旅です。山頂には早くつきすぎて5時には登ってしまいました。4095メートル達成です。
夜明けは雲が邪魔をして残念ながらうまくは見えず。しかしそれでも時折刺す陽の光がすごく綺麗でした。
山頂を目指したり、下山していく登山客。
キナバル山を登る人はみんな撮るであろう定番のスポットで写真を撮りました。
この後はラバンラタゲストハウスに戻りバフェの朝食を食べて下山です。結局この日だけでまず800メートルほど登って登頂し、そこから約2000メートルの地点にある登山口まで歩くという高低差のトータルでほぼ3000メートルです。
帰りも三回くらいスコールがやって来ました。下山時にはウツボカズラも発見。登山時よりも余裕があります。
下山したら登頂証明書がもらえました。嬉しいですね。達成感が出ます。
キナバル山ありがとう。美しかったです。
コタキナバルへ帰ったあとは登山するときに仲良くなった方々と食事へ。Seri Seleraという新鮮な魚介類が食べられるフードコートでした。ご飯美味しかった。
フードコートなので熱気があります。東南アジアっぽい。
カブトガニをもつおっちゃんが魅力的でした。カブトガニは食べませんでしたがw
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コタキナバル丸一日散策。サバ州立モスクへ。