風景写真を撮るなら移動手段は夜行バスが最強だと思う理由。

こんにちは、ゆーせーです。

風景写真を撮るならば日本各地へ旅される方もきっと多いはず。

風景写真家の主な移動手段は自家用車や飛行機だと思うのですが、若い方や都心に住んでいると自家用車を持っていない方も多いと思います。

僕もそんな中の一人で、いつも移動に苦労していますが、中長距離の移動は基本的に夜行バスを利用しています。

もちろん他の移動手段に比べて安いというのも一つの理由ですが、他にも夜行バスにはメリットがいっぱい!

そんな僕が考える風景写真を撮るならば夜行バスがお勧めな理由をここに記します。

なるべく長く現地に滞在できる

夜行バス 内部

僕が思うに夜行バスのメリットは長く現地にいられる事だと思います。

なんて言ったって到着するのはどんなに遅くても午前中であることは間違いないし、出発するのは夜です。

これは新幹線や飛行機などの他の一般的な公共交通機関にはないメリットだと思います。

しかもこれだけ遅い時間の出発だと夕焼け撮影にも間に合います!これは大きいです。

僕は今年の10月頃に青森の紅葉を狙いにいくつもりですが、夜行バスのおかげで+1回夕焼け撮影のチャンスが生まれました。

青森と秋田に撮影旅行に行ってきた。憧れの十和田市現代美術館へ。雨の中の紅葉撮影。NDフィルターに頼る。抱返り渓谷と秘湯と奥入瀬海流の紅葉

もしかしたら朝日に間に合うかもしれない

ラルンガルゴンパ 朝焼け 日の出前

これも先ほどの話題に絡んでくるのですが冬になるにつれてどんどん日の入りと日の出が遅くなります。

よって冬は朝日の撮影に間に合う可能性があるのも夜行バスのメリットです。

夜行バスによっては上高地などの景勝地を結んでいるバスもあるので狙いやすいですね。

その他では、夜行バスは主に地方都市を結んでいるので朝日の風景写真が難しくても都会の朝日の写真なら撮影できるはずです。

要は工夫と知恵。いろいろと撮影チャンスは広がると思います。

何より安い

インレー湖 女の子

あとはやはりこれ!夜行バスはとにかく安いです!

例えば東京から青森に行くにしたって、往復で新幹線では約3万5千円もかかるのに夜行バスなら往復でたったの1万円とすこし。

なんと新幹線の3分の一のコストで移動できてしまいます。

日本各地を撮影している方には非常にお得なコスパだと思いませんか。

僕は年間で大体10回くらいは夜行バスを利用します。

おかげさまで夜行バス明けに出勤したりもしますが(もちろんシャワーを浴びてから)、これはしんどいのであまりお勧めしません(笑)

ちなみに夜行バスですが、バックパッカーの旅でも非常に有益です。

海外の発展途上国なんかだと鉄道が発達していない地域だとバスが一番の交通手段になるのですが、日本人の短い長期休暇の間の効率の良い移動手段として非常に重宝します。

以上!