こんにちは、ゆーせーです。
さてさて既に少し昔ですが8月に岐阜県の郡上八幡で毎年行われている郡上踊りに参加してきたので実録レポートです。
ちなみになぜここまで記事にするのが遅れたのかと言いますと、単純に僕の怠慢です笑
というのもあるのですが、8月くらいから毎週旅行しているのでなかなか記事にできていないというのが理由。
そして現在もほとんど毎週旅行しています。笑
というわけでそろそろ自宅でまったり過ごしたいのですが、この先は紅葉シーズンなので余計悪化するかも。。。
まあブログ更新は頑張ります!
さて話を戻すと郡上八幡の郡上踊りとは日本三大盆踊りにも数えられる由緒ある盆踊りです。
参考 清流と名水の城下町、郡上おどりのふるさと郡上八幡この盆踊りの特徴はなんと毎年7月中旬から9月上旬まで32夜に渡って毎日開催されることと8月13~16日は、午後8時から明方まで夜通し踊り続ける「盂蘭盆会(徹夜踊り)」があることです。
32夜っていうところももちろんすごいのですが、徹夜で踊り続けるというのもものすごくユニーク!
実は郡上八幡は僕の実家からも近いという事でお盆の帰省ついでに徹夜踊りの最終日に行ってきました♬
まずは腹ごしらえ
さて郡上の徹夜踊りですが、祭りが始まるのは20時からなので夕方18時に到着。
郡上八幡の吉田川はろうそくの灯りにともされて非常に雰囲気出ていました。
郡上踊りの露店。商店街の看板はこの後、すぐに点灯しました。
郡上踊りは32夜も開催されるし、そのうち4日間は徹夜。露店もさぞかし儲かる事でしょう。
そして到着して最初はまずは腹ごしらえ!肉が食べたい!しゃぶしゃぶが食べたい!ということで軽く歩き回って一番美味しそうだった野崎肉店食事処さんへ。
入って正解で、美味しいお肉をリーズナブルに提供されていました。写真は地酒しか撮っていませんがw
そんなこんなであっという間に夜の20時を過ぎる。いよいよ徹夜踊りの始まりです。
日本三大盆踊りの始まり
郡上踊りは開催日ごとに場所を移すらしいのですが、この日は広場と道路でした。
踊りの参加は自由。装束も男女とも浴衣に下駄履きが標準的ですが強制ではありません。
踊りもずっと踊り続ける必要もなく疲れたら休憩OKとゆるゆるな盆踊りなのですが、だからこそなのか参加者のモチベーションが異常に高いのがのちのちわかってきました笑
郡上踊りの演奏される曲は10曲あり(「かわさき」「春駒」「三百」「ヤッチク」「古調かわさき」「げんげんばらばら」「猫の子」「さわぎ」「甚句」「まつさか」)、今どの曲が演目なのかは屋形にとりつけられているお題を見ればわかります。
対応する踊りもそれぞれの曲で違いますが、簡単なので郡上おどり初心者も1,2時間で慣れるはずです。
ここで僕が非常に驚いたのが、朝までずっとこの10曲を屋形にのるおじいちゃん、おばあちゃんが歌っていたこと。伝統ってすごい!
郡上踊りのユニークな点は他にもあって、郡上踊りの優秀な踊り手には免許状が発行されるというシステムがあります。
どうやら免許状は額に入ったしっかりしたものが渡されるっぽいです。羨ましい!
徹夜踊りだからか、時間がたつにつれてどんどん人が集まってきて深夜12時前後が最大のピークでした。
写真撮影方法も様々
そしてそんな踊らなきゃ損!みたいな郡上おどりの中で僕が何をやっていたのかというと写真を撮っていましたw
だってこんな機会なかなかないしもったいないですからね!
そしてそして写真的な話をすると夜の盆踊りとなるとISO感度をあげてもあげても人がいつもよりも早いスピードで移動するのでぶれるぶれるw
ISO感度もあまりもあげすぎるとすごくノイジーな写真になるのでどうしたものかと考えましたが、結論はぶらして撮ろうに落ち着きました。
例えば上のような写真。手持ちでぶらして撮るのも面白いですが、カメラを固定して長時間露光して人の動きだけを動かしたりといろいろと試行錯誤してました。
人間の動きも位置や時間、シャッタースピードによって全然ぶれ方が異なります。
今回はこういった撮影を想定してなくて三脚を持ってこなかったのも誤算でした。少し失敗。
深夜、踊りも最高潮へ
そして仮眠や散歩などをしつつ撮影も行って、ついには深夜4時近く。いよいよ祭りも終わりに近づいてきました。
この日は深夜12時くらいから雨も降り出して(しかも土砂降り)、お盆にも関わらず非常に寒かったのですがそこはこの時間まで残っている兵たち。
テンションがすごい事になっていました。笑
しかもなんというかみんなでワールドカップを見ているときのような一体感。深夜という事や土砂降りの雨も多分影響してるのでしょうか。
そして皆さん慣れてきたのか踊りもみんなうまい。
写真撮影するこちらとしても気づけばテンションあげて撮影してました。土砂降りの雨の中でレインカバーもないのでカメラぶっ壊れるのでは?なんて考えながらもこんなチャンスは二度とないとめちゃくちゃ楽しく撮影できて良い思い出です。
今、写真を見返してみるとほんとにカメラ壊れてなくて良かったなあと実感。
徹夜踊りが終わった後の屋形の撤収もきびきびしていて非常に清々しかったです。非常に貴重な体験をしました。
岐阜県は日本の真ん中にあり、三大都市圏からのアクセスもそこまで悪くないのでお祭り好きは一度参加してみたら如何でしょうか?
そして、次の年はなんと二日間訪れました。下記の記事をどうぞ
郡上八幡で郡上踊りを二日続けて撮る。