こんにちは、ゆーせーです。
恵比寿で開催していたヨシダナギさんの写真展「Suri COLLECTION~世界一ファッショナブルな民族の極彩~」に行ってきたのでご紹介します。
なんとアフリカの現地民族と同じ衣装を着てコミュニケーションをとる写真家さんです。
つまり彼女自身も裸になります笑
こんな文字通り体を張った写真家さんがいらっしゃるとは思ってもいませんでした。
まるで蜷川実花みたい。
いままでアフリカの先住民を捉えた写真というのはどちらかというともっと生々しさを前面にだしたようなある意味キワモノを見るような感覚で撮影された写真が多かったように思います。
しかし彼女の写真は純粋にアフリカの先住民族を美しいとかかっこいいという観点で撮影されているように思えます。だから新鮮だし、見る人を魅了している。そんな風に感じます。
そして驚くべきは写真の構図!よくもまあこんなポーズと配置で写真が撮れるな!という感じ!
やっぱり同じ衣装を着てまでコミュニケーションをはかると他の写真家さんとは一歩違う写真が撮れるんだなと感じました。
というわけで気になったので先週、恵比寿の写真展へ行ってきました♬
ちなみにその前にはTBSのクレイジージャーニーで2週間取り上げられていたので視聴して予習もばっちりです!笑
参考 クレイジージャーニー色鮮やかな世界
場所は恵比寿駅から徒歩五分の「gallery and shop 山小屋」さんで開催されていました。
僕が今まで見てきた写真展に比べて会場がすごく小さい。でも路面に面して気軽に入れる感じがすごく素敵なギャラリーでした。
上の写真はタウンワークを持ったスリ族。ヨシダさんも在廊していたので伺ったらわざわざタウンワークをアフリカの奥地まで持っていたとの事。その感覚いい笑
ギャラリー内は写真だけでなく植物で彩られていて、ファッショナブルなスリ族の写真にすごくマッチしていました。
おしむらくはやはりこじんまりとしていた事。正直、もっともっといろんなヨシダさんの写真を見てみたかったです。
聞けば近いうちに写真展を出版する企画もあるそうなので乞うご期待です。
今までアフリカの先住民族を撮る写真家さんってどちらかというと体力ありそうな男性のフィールドなイメージでしたが、華奢なヨシダさんをみてイメージが一気に変わりました。
こういった写真家さんが増える事で写真家に対するイメージもまた変わっていったらいいな。
ヨシダさんもクレイジージャーニーで見たまんまの気さく方で気軽にツーショットに応じてくれました♬
僕もそろそろアフリカの先住民族も撮影してみたいですが、まずは年末年始はまたアジアへ!ラオスで少数民族の写真を撮ってきます!
【まとめ】2015年-2016年の年末年始!ラオス旅!Suri COLLECTION ヨシダナギ 写真展
〜世界一ファッショナブルな民族の極彩〜エチオピア南西部に、彼らはいる。
その名は、スリ族。
地球上で最も鮮やかに自らを彩る民。
花、葉、実、土、茎、枝。
彼らを眩く飾る、自然のすべて。
その極彩は、見る者を異世界に誘う。2015年9月19日(土)〜27日(日)
OPEN : 13:00〜19:00
CLOSE:24日(木)