こんにちは、@ゆーせーです。
まさか、こんな日がやってこようとは。。。
2005年7月、エピソード3公開によって全六部作のスター・ウォーズは終わりました。
誰もがこの先スターウォーズの新作が劇場公開されるとは夢にも思っていなかったと思います。
でもそのまさかの夢がついに叶う日が来ました!
スター・ウォーズ/フォースの覚醒の公開です!!!!(・∀・)
全六部作と言われていたスター・ウォーズは当初の構想通りの全九部作になり、ルーク、レイア、ハンのエピソード6以降の活躍が描かれる。
マジで信じられない!!
というわけでもちろん日本最速上映(12月18日18:30の上映)で見てきたので、早速「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」(エピソード7)のレビューをネタバレありでしちゃいます♫
でも監督であるJ・J・エイブラムスの言うように映画は基本的に前情報がないほうが面白く見れると思うので、ぜひフォースの覚醒鑑賞後に読んでみてください。
レビューの前に。。。
ちなみにスター・ウォーズに関しては思いが強すぎるので、通常の当ブログでの映画レビューの前に僕のスターウォーズ愛を簡単にご紹介したいと思います笑
スターウォーズとの出会いは2002年。テレビのエピソード2特集や金曜ロードショーなんかのスターウォーズ過去作品の放映が最初のきっかけです。
そっからはもう自分でもびっくりのドハマリwww
中学生という多感な時期にこの映画に出会ったということもあって、映画に収まりきらない世界観やかっこいいメカやライトセーバーなんかのプロップ、そして世界中に受け入れられる魅力的な宇宙船や、ライトセーバーの決闘、そしてストーリーに惹かれました。
エピソード2鑑賞後もどんどんのめり込んでいって、エピソード3まで3年あったこともあり、毎日通学後にはネットのスターウォーズ関連ファンサイトでエピソード3の撮影状況やファンの議論なんかをよく見てましたw
当時はジャパンスター・ウォーズドットコムさんとかスターウォーズの鉄人よくみてたなー
参考 ジャパン スター・ウォーズ ドットコムあとはスターウォーズの魅力は豊富なグッズ!精巧なフィギュアとかプロップレプリカ(精巧な小道具)を少ない小遣いで買っていました。(というか当時の全財産使ってたwww)
よく買っていたのはジェントルジャイアントとかマスターレプリカ。
マスターレプリカは今ではスターウォーズの正規のレプリカ制作してなくて残念!(今はeFXか?)
。。。とまあ、当時の一般的な中学生や高校生とは大幅に違ったものに時間やお金をかけていましたw
これでだいたい僕がどれだけスターウォーズを愛しているのか伝わったかと思うのでレビュー行きましょう!
スターウォーズは映画じゃない!祭だ!
まずはスター・ウォーズ/フォースの覚醒の最速上映の様子から!
メディアで公開前からさんざん煽っていたこともあってか、神奈川の地方映画館で鑑賞したにも関わらず劇場は大混雑!
しかもこんな地方の劇場にまでコスプレしてくる人までいました!
そして映画が始まって、StarWarsのロゴとお決まりのテロップが流れる頃には拍手まで!
日本の映画館で鑑賞中に拍手が起こるなんてまれです。スター・ウォーズは映画じゃなくてやっぱりお祭りなんだな〜と改めて感じました。
もちろんエンドクレジットの後も拍手ありましたよ♫
肝心の映画の中身に関して
そして大満足のフォースの覚醒鑑賞体験なのですが、肝心なのは中身!
できれば手放しで絶賛したかったのですが、、、残念ながら次第点です(o´Д`)=з
正直言うと今回の監督のJ・J・エイブラムスの作風があんまり好きじゃありません。
J・J・エイブラムス監督作品のスタートレックは面白かったのですが、スーパー8とかかなり悲惨でした。。。
この監督は無駄なカット割りとか高速ズームとかよく使うんですが、それがあんまり好きじゃないです。もちろんフォースの覚醒でも使われてます。
あと、昨年のティーザー予告編出た頃から感じていたことですが、なんかファンムービーチックなんですよね。
ハン・ソロが活躍したり、ミレニアムファルコンが現役で動いたりとか、数々のオマージュ(いちいちあげたらきりない)も良いんですがいちいちこういうのが見たかったんだろ、ん?お前ら?みたいな感触がしました笑
ハン・ソロとかレイアとか年齢的にもう少し一線退いてて良いはずなのに、かなり前に出てくるし。
そしてクライマックスはエピソード4の焼き直しに近い(相変わらずデススター的なもの(スターキラー基地)をXウィングで破壊する)。
しかも続編ありきなエンディング。
そりゃ続編あるのはわかるんですが、映画単体としてちゃんと終わらせて欲しい。(エピソード1も4もちゃんと単独作としてまとまっていた)
そしてカイロ・レンも悪役としての魅力はかつてのダース・ベイダーほどではありません。というか劇中だけ見るとまるで子供です笑
豆腐メンタルだし(-_-;)
いちいちマスク外すんなら最初からつけなきゃいいじゃんと思いました。(しかも中身はにきび面!)
あと新三部作世代としては今回のライトセーバーバトルは一体何なんだ!?と思っちゃいました。
仮にもカイロ・レンはジェダイとシスの修行を受けているわけで、フォース操る鍛錬を積んでいるわけです。
そんな奴がフォースに目覚めたレイにほとんど互角で戦っていていいのかと。
ぶっちゃけエピソード3のアナキンVSオビワンの決闘に足元にも及ばないと感じました。
こんなんじゃ旧共和国時代のジェダイの誰でもカイロ・レンに勝てると思う。
う〜ん、こんな風に書いているとアンチスターウォーズファンのようだ。。。
ジョージルーカスのスターウォーズって時代の最先端のVFX技術を使って、親と子の物語をいろんなアプローチで語り伝えていく作品だと認識していました。
でも今回のスターウォーズはオリジナリティーがなく、売れるようにそつなくこなした映画のように見えました。それが残念なのです。
でもこの作品もレイとBB-8は非常に良かったです。
特にレイはフォースに目覚めたばかりというのが、うまく表現されていたように思います。
女主人公っていうところに賛否両論ありますが、もともとのエピソード4のラルフ・マクォーリーのコンセプト画の時点ではルーク役も女性だったんでこれはこれでいいんじゃないでしょうか。
まだまだこの映画に対する思いが強すぎて、いくらでも書けるのですが賞賛よりも批判が多くなりそうなのでひとまずここまでwww
とにかく10年ぶりのスターウォーズを大いに楽しみましょう!
May the Force be with you!!
追記(2016年1月11日)
スターウォーズは僕の予想に反し(?)全世界で爆発的なヒットを記録しています。
なんと北米ではあのジェームズキャメロンのアバターを超えて歴代No.1を記録。(まあ、アバターもどこが面白いんだ?っていうのはあるのですが。。。)
参考 スター・ウォーズ最新作、米国興行収入で「アバター」抜き歴代1位CNN.co.jpフォースの覚醒への意見として好意的な感想が世の中の大半を占めていると思いますが、中には僕のような切り口の考察もたまに見かけますね。
昨日付けのヤフージャパントップに上がっていた下記記事は僕と述べていることがドンピシャで合致してました。
※リンク切れちゃいました。
まさしくその通り。
そしてルーカスも僕と同じ論調でディズニー批判してます。(そのあとに表現が汚すぎて謝罪の声明文出してますが)
参考 新スター・ウォーズ批判したジョージ・ルーカス、「ディズニーは奴隷業者」の例えを謝罪WIRED.jp新しい切り口とストーリーのスカイウォーカーの物語を僕はみたかったな。
何はともあれエピソード8に期待です。(そしてその前にローグワンに期待)
フォースの覚醒の1年後に公開されたローグワン スターウォーズ・ストーリーの感想は下記をどうぞ
まさしくエピソード3.9!「ローグワン スターウォーズ・ストーリー」がちゃんとスターウォーズだった。エピソード8である次回作、最後のジェダイの感想は下記記事をどうぞ
【ネタバレあり】「スター・ウォーズ/最後のジェダイ」を鑑賞!次代のサーガを観た!ちなみに動画配信サイトのU-NEXTで只今スターウォーズ全シリーズ(エピソード1〜7)を配信中です!
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