旅に出て四日目。
前回の記事は下記をどうぞ
ひとまず昆明の雲南民族村に行ってみた。本日は昆明からヴィエンチャンへの移動日。
ついに僕の旅も動き始める。。。はずだ。
この日の朝はホテルから中国東方航空のボロボロのバスで送迎して頂いた(・∀・)笑
朝9時にホテルを出発し、日本人サラリーマンのなけなしの年末年始休暇、二日間を無駄にしてくれやがったことなんて露ほどもわからないであろう中国東方航空のスタッフにチケットを手配してもらい、ラオス・ヴィエンチャン行きの航空機に乗り込むことが出来た。
天気は曇っていたが、予定通り離陸し、予定通り着陸した。
これだけ不運が重なったのでまさか墜落なんて。。。
。。。とか頭をよぎったがいらぬ心配で何よりである。
ラオスに到着するまで日本を出国して丸3日かかったわけだ。
僕にとっては日本の裏側よりラオスは遠い国になった笑
ついにラオスに到着!
飛行機から降りた瞬間に感じた東南アジアの熱気。
何度来ても懐かしく感じます。僕は再び、ついにやってきた。
ちなみに成都でロスバケした荷物は予想通り主人よりも先にヴィエンチャンの空港で待機してくれていた。
大したやつだ。ありがとう、中国東方航空。笑
空港でやることと行ったら両替、キャッシングです。
ラオスはkipという通貨である。
海外旅行でもっとも手数料が安い換金方法。海外キャッシングとは?1円=約70kip(2016年1月17日現在)なので、2万円で100万kipを超える札束が掌に。
なんとなくお金持ちの気分が味わえるのが面白いo(。・д・。)o
空港から出るとすぐに、舗装されているのかいないのかよくわからない道が続く。いい感じの田舎!!
ヴィエンチャンに着いたのが14時を過ぎていました。
この日中にルアンパバン行きの夜行バスに乗りたかったので、まずはルアンパバン行きの長距離バスが発着している北バスターミナルへ。
ヴィエンチャン-ルアンパバン間は日本で言えば東京-大阪間みたいなもんなので一時間おきくらいに発着していました。
ひとまず寝台ではなく19:30分発のVIPバスというやつでルアンパバンを目指すことに。
ちなみにヴィエンチャンからルアンパバンまで片道約10時間。まずまずだね。
何気に世界の夜行バスに乗りまくってきたのであれですが、日本の夜行バスより間違いなくしんどいので乗られる方は覚悟下さい^^;
ヴィエンチャン2時間観光
ルアンパバンまでの夜行バスも確保できたので、残り時間でヴィエンチャンを観光!
今回の記事タイトルで半日観光とか書いてますが、実際にはもっと時間なくて2、3時間で主要観光地回りました。
でもヴィエンチャンは旅人の間で見所ないのでスルーして大丈夫と言われる首都。
実際、2時間あれば充分回れる!
ヴィエンチャン市街地ですが、さすがに発展していて車とバイクが非常に多かったです。(もちろん、タイやマレーシアとは比較にならないですが)
そしてソニーやサムスンなんかの製品も売ってました。
もちろん発展していると言ってもまだまだ発展途上です。緑も豊富。
ヴィエンチャンのメイン通り近くの学校では木登りして遊んでいる姿も見れました。
ラオスを歩いていて初日から感じたこととして、日本や韓国の資本・支援が多いと思った。
メイン通りにあった図書館も日本が支援して建てられたものだったし、ヴィエンチャンの空港(ワッタイ国際空港)もどうやら豊田通商が運営しているらしい。
空港にはデカデカとJICA(日本の国際協力機構)の看板も掲げられていたし、思いの外日本の支援があるようだ。
その割には日本からラオスの直行便がないのはなんでだろう。
日本ではパチンコで有名なマルハンが銀行を営んでいるのも初めて知りました。日本の外に出るといろいろと見えてくるもんですね。
さてさて観光ですが、まずはラオスの凱旋門「パトゥーサイ」にやってきました^^
もちろんパリの凱旋門を模して作られています。
こういう建物と太陽見るとHDRしてしまいたくなる。。。
ライトアップはこんな感じ。アジアっぽいギラギラした感じで雰囲気ぶち壊してますね!( ̄ー ̄)
お次はタート・ルアン!ラオスを代表する仏塔!
毎年11月に行われるタート・ルアン祭りが有名で、ラオス全土から僧侶がビエンチャンに集結し例年30万人の人出で賑わうそう。チャンスがあればぜひ行ってみたい!
でもタート・ルアン自体はなんていうか、全体からハリボテ感が漂っています。なんかちゃちいですw
以上でヴィエンチャンの観光終わり!
地球の歩き方読んで観光してみましたがこの二つで十分だし、この二つも時間なければ観光しなくていいかもしれません。そんな感じでした。
ただ、メコン川沿いのラオスのゲストハウス街はかなり発展していて外国人やラオス人でナイトマーケットが盛り上がっていました。
バンコクのカオサンより大きいのでは!?と感じたほどです。
もしかしたらタイもどんどん発展してきているので、ラオスの物価やスローな雰囲気を求めてどんどん旅行者も移動してきているのかもしれません。
ちなみに後日、ルアンパバンで出会った日本人バックパッカーがこのナイトマーケットでスリに遭う被害が出たのでご注意を!
その彼は世界一周の途中でしたが、あらゆる貴重品を盗られたので一時帰国することになってしまいました(o´Д`)=з
なぜかメコン川で大量のおばちゃんがエクササイズしていました。中国の影響!?
そしてルアンパバーンへ
充分にヴィエンチャンを満喫したので、北バスターミナルへ。
北バスターミナルはヴィエンチャン以外にも中国の昆明やルアンパバンより北部のウドムサイ行きもでてました。
ルアンパバン行きのVIPバスはこんな感じです。バス自体はしっかりしています。
さて、明日からはいよいよ世界遺産の町ルアンパバーン!!
次回の記事は下記をどうぞ
ルアンパバーンに到着!ラオスのホスピタリティに感動!