こんにちわ。最近、純正レンズばかり買っているゆーせーです。
自他共に認めるシグマ好きなのですが、純正の揺るぎない安定感に負けています。。。やっぱいいですね、純正。
さてさて!今回はゆーせーさんが写真界の疑問についてお答えします!
テーマは「単焦点レンズってそんなにいいの?」でお送りいたします(・∀・)
単焦点レンズ。一眼レフ購入したてのビギナーでもやっぱ単焦点レンズの画質は一味違うよね〜とか知ったかぶっていれば玄人に見える魔法の言葉ですよね。僕もよく言ってました、はい。
僕も最初は単焦点使っていたのですが、結局は高級ズームレンズに行き着いております。いちいち寄ったり離れたりするのが不便なのです。
そして自分の撮影では単焦点レンズは飛び道具に近い存在に。
特に旅行や登山には単焦点は向いておりません。その理由をご説明します。
画角が変えられない
単焦点レンズなんだから当たり前やん。そんなつっこみがどこからか聞こえてきそうなのですが、これこそが単焦点レンズの最大のデメリットでもあります。
そうなんです。単焦点レンズは名前が示す通り、焦点距離が決まっております。
故に、思うように構図が決まらないことが多いので、角度を変えたり、寄ったり離れたりするのがハイパー不便です。
単焦点レンズ使ったほうが、写真の上達が早いとかよくききますが、別にズームレンズでも写真に向きあえば上達は早いように思えます。
むしろ自分に合っていない単焦点レンズ(特にキャノンユーザはAPS-C機に50mmf1.8を買ってあわあわすることが多い)を無理に使って、写真を撮る愉しみを失うよりはよっぽどいいと思います。
というか単焦点レンズで練習しろとか誰が言い出したんだ!
嵩張る
単焦点レンズ自体は小さくて軽いレンズが多いのですが、画角が決まってしまうので必然的に他の単焦点レンズを購入してカバーしようと考えます。
24mmと35mmと50mmと85mmで計4本とかね。
そうすると結局24-85mmまでのズームを買った方が総重量で軽いし、レンズ交換の手間が省けるじゃん!となります。
特にレンズ交換はゴミが入り込む原因にもなりますし、交換している間は写真を撮るチャンスを逸します。
なので、もう1台カメラを購入して二台で撮影する猛者も大勢いますね。
単焦点レンズだけで写真撮ろうとすると結局かさばってしまう原因です。
旅や登山に向いていない
上記の理由から単焦点レンズは旅や登山に向いていないというのが僕の結論です。
車に何個もレンズや機材を積んで風景写真撮りに行くのなら問題ないと思いますが、僕がよく撮影するシーンの旅や登山は歩いてなんぼの世界です。
歩かなければシャッターチャンスに出会えません。そしてシャッターチャンスはふいにやってきます。とてもじゃありませんが単焦点ではチャンスを追いきれません。
単焦点レンズでは追い切れない瞬間がズームレンズでは追えます。
なので僕は基本的にズームレンズ中心です。このブログ内の写真もほぼズームレンズで撮っています。
単焦点レンズ確かにうまく使えればかっこいいのですが、そんなに縛られずにズーム使ってみるのもありなのではないでしょうか。
一昔前とは違って、いまのズームレンズは画質も充分単焦点に迫ります。
ぜひ単焦点厨はズームレンズをお試しあれ!^^
もちろんメリットもいっぱい!
今回は単焦点レンズをdisってみたので、最後に良い点もプッシュしておきますwww
単焦点レンズのメリットは安い、画質がいい、明るい、ボケ感あたりだと思っています。特にボケ感は各単焦点レンズでもメーカーの判断でいろんな味付けがされており、単焦点レンズの大きな魅力となっていますね(・∀・)
ズームレンズは機構的に光を集めるのにどうしても無理が発生しますが、単焦点レンズだと無理が少ないので自由度が高いのもボケ感が豊富な理由の一つではないでしょうか。
あと、登山や旅には向きませんが単焦点は一つのものを追うのに優れていると思います。
例えばスタジオでのモデル撮影や自分のお子さん、そして花や静物などなど。
単焦点レンズをうまく自分のフォトライフに組み入れることが写真がうまくなるコツですね( ´ ▽ ` )ノ