こんにちは!そろそろ4月も下旬にさしかかり、徐々に桜の季節も終わりに差し掛かる時期ですね。
そんな桜の季節。一年に一度しか無い瞬間でもあります。この季節に桜を撮れないと来年まで持ち越しです^^;
とはいえ前の週末にわざわざ奈良まで遠征に出掛けたので、今週はいいかな〜なんて思いながらGPVという雲の動きがわかる気象予報をみていたら金曜日から土曜日にかけて雲一つない鮮やかな予報が!
GPVとは気象庁や米国海洋大気局等の気象予測モデルをスーパーコンピュータで計算した予測値です。
普通の天気予報よりも高精度雨量・雲量を予測することができる風景写真家に必須の天気予測サイト。
参考 GPV 気象予報というわけで重い腰を上げて行ってきました山梨県!
もう写真が撮りたくて撮りたくて、半ば条件反射的な部分すらあります笑
撮影スポットに選んだのは新倉山浅間公園です。
結果的には大満足な風景が目の前に広がりました(・∀・)
これぞジャパンな絶景
じゃじゃーん!桜の季節の新倉山浅間公園はこんな風景が目の前に広がります。
満開の桜に富士山に五重塔(忠霊塔)。まさしくこれぞ外国人が思い描くであろうジャパンな風景でした。
実際ここは外国の教科書にも日本のイメージとして写真が使われるほどのド定番のスポットです(・∀・)
かの500pxさんでも「世界中のカメラマンが死ぬ前に訪れなければならない21の場所」として紹介されています。
参考 世界中のカメラマンが死ぬ前に訪れなければならない21の場所500px500pxは写真投稿SNSです。数多くの有名なフォトグラファーも利用してみているだけでも面白いサイトです。
参考 500px自分が撮影している日にもおびただしい数のカメラマンがいました。その数は夜明け後のピーク時で軽く200人くらいはいたかと思います(笑)
ただ外国人は少なめでした。早朝すぎたのでカメラマンが撮影する時間帯には少なかったのかもしれません。
もうこれだけの風景が広がっていると何もいりません!まさしくステーキにお寿司に天ぷらが目の前にあるような風景に感動!
撮影場所にこだわるなら前日の夜から待機
ちなみに前述したようにおびただしい数のカメラマンが群がる場所であるので、いいポジションを抑えたかったら前日から三脚立てて待機するしかありません。
僕は深夜12時から待機してましたが、それでも既に6,7名は三脚立てて待機していました。一番乗りするには前日の21時くらいにはいたほうが良さそうです。
この時期の新倉山浅間公園は都内に比べてかなり冷え込みますが、天気が良いと星も数多く見えるので星景写真撮るにも面白いですよ。
ただこの場所で撮影するなら晴天が絶対条件です。
晴天で富士山が見えなければ満開の桜に富士山に五重塔という黄金のトリオが完成しません。前日から絶妙なポジションとっても水の泡です。
この日も夜の途中から富士山に雲がかかってかなり焦りましたが、早朝には綺麗にひいてくれました。
天気は時の運。なるべく天気予報とにらめっこしながら満開の桜と快晴に的を絞って狙っていくしかないですね。
電車でも行ける場所にあります
あとは最後に交通手段情報です。
どうしても山梨といえば、車ないと移動できないと思われがちですが新倉山浅間公園に限っては電車で快適にアクセスできます。
富士急行の下吉田駅からなんと歩いて20分の好立地です。都心で消耗しているペーパードライバーにも優しい絶景スポットですね!
下吉田駅までも都心から約二時間以内で到着してしまいます。もちろん車があったほうがいいに越したことはありませんが、僕のように車持っていない方も現代日本では多いと思うのでなかなか嬉しいですよね。
実際に自分も二時間かけて電車で下吉田駅まで行って撮影してきました。
写真好きじゃなくても一生に一度は桜の季節に訪れたい絶景スポットです。オススメ!
ちなみにこの撮影の後にこれまた桃源郷状態の河口湖で撮影してきました。
ここは桃源郷ですか?桜の季節の河口湖が美しすぎた。