七年に一度!!御柱祭の下社木落しで写真を撮影してきた。

こんにちは!お祭大好きなゆーせーです!(・∀・)

今年はあれですね!7年に一度開催される諏訪の御柱祭の年です!

7年に一度ということは例え70歳まで生きても人生でたった10回しか開催されないお祭りということです。めっちゃ貴重!

というわけで参加しないなんて損!なので御柱祭の中でも一番迫力があると言われる下社の山出し「木落し」を写真撮ってきました。

と言っても、次回は7年後の2023年!

2023年にこのブログがどうなっているかわかりませんが、まだ今年も「建御柱」は残っているので会場の雰囲気だけでも参考になればと思います♫

御柱祭とは

御柱祭

御柱祭とは長野県の諏訪で7年に一度行われるお祭りです。

長野県の諏訪には全国の諏訪神社の総本山である諏訪大社があります。そして諏訪大社は一つではなく上社(本宮・前宮)と下社(秋宮・春宮)の計4つに分かれています。さらにさらに各宮には計4本づつ樅(もみ)の木のご神木が祀られており、このご神木を7年に一度づつ更新するのが御柱祭であります。

お祭りは上社と下社に分かれ、山出し里曳きと呼ばれる行事が上社、下社の順に4月と5月に行われます。山出しは山から切りだされたご神木を里まで持ってくる祭事で、里曳きはそのご神木を諏訪大社まで運ぶ祭事と考えて頂ければいいと思います。

この辺りの細かな祭事は上社、下社やご神木の種類によっても分かれるので、詳しくは公式サイトを御覧ください。

参考 御柱祭

そんな御柱祭ですが、日本三大奇祭にもあげられるクレイジーなお祭りです!その迫力は下記のような動画を見ればよく分かると思います。

御柱祭は山出しの間に坂からご神木を落とす、木落しという祭事があるのでがこれが凄まじい迫力なんです!

その中で僕は「男見るなら七年に一度、諏訪の木落し、坂落し」と歌われているほどの下社の木落しを見てきました^^

御柱祭で撮影するには?

御柱祭 下社 山出し

御柱の下社木落しで、氏子が乗ったご神木が木落し坂を落ちていく瞬間を捉えたければ撮影ポイントは二つしかありません。

一つは木落し坂の対面にある有料観覧席です。ここは木落しを真正面から捉えられる絶好のポイントなのですが、いかんせん距離があります。望遠レンズ必須です。そしてチケットがべらぼうに高いです。SS席が7000円もします。

ちなみに席が埋まるとこんな感じになります。

木落し坂 有料席

ヤバイ数!!!Σ(゚Д゚|||)

下社 山出し 観覧

一方で木落し坂の真横に一部ですが木落しを見るスペースが有ります。こちらは無料なんですが、木落し坂の真横なのでもちろん急な坂です。画像を見てもらえばわかるようにわんさか人がいるので上の人が落ちてきたらひとたまりもありません。

そして無料なので席取り合戦が激しいです。木落しは午後からですが、朝9時頃にはめぼしい場所は全て抑えられていました。

あと写真撮るにもどうしても真横からになってしまいます。ただし、間近で木落しが見れるので迫力は圧巻の一言。

もちろん僕が選んだのは木落し坂の真横の方です。

会場の雰囲気

諏訪大社 御柱祭

今までの写真からだけでもわかると思いますが、会場の人の数はすごい!熱気もすごいです!

7年に一度のお祭りということで今まで見たこともない人が多いと思うのですがこの熱気。何かが起ころうとしている感が半端ない。

御柱 木落し坂

どれくらい混むのか未知数だったので、13時からの山出しに対して朝7時に現地入りしました。案の定早すぎたのですが、その後に高速のインターが事故で通行止めされたりして大変だったとの情報も得たので早く来て正解だったかもしれません。

木落し坂

見事な石碑まで木落し坂には建っておりました。

木落し坂 跡

下社山出しの中日に行ったのですが、前日の生々しい山出しの跡が木落し坂にはありました。実際覗き込んでみると木落し坂の傾斜はかなり急。そして長さは100m。恐ろしや。

そしてここからは6時間延々待ち続けです。

御柱祭 木落し

そしてこちらがいよいよ御柱の木落しの瞬間。ご神木はせり出し、今にも坂を転げ落ちそうですが、後ろから綱で引っ張られているので落ちません。

しかしその綱が切られた瞬間。

下社 木落し 御柱祭

真っ逆さまに坂を転がっていきました。

たった一瞬を撮影するのに6時間待って、写真を撮る刹那はたった3秒くらいでした。

それでも祭り独特の高揚感と氏子たちの心意気、躍動感を肌と写真で体感できて大満足。7年後もまた訪れたいと感じるには充分でした。

ご神木 注連掛

※木落しの後は里曳きまでの間、注連掛されて安置されます。