【この日の移動】
観光:成都市内をぐるぐる移動
空港まで:成都東駅→成都空港→(鉄道 8元 20分)
東チベット旅九日目
前回の記事は下記をどうぞ↓
甘孜から成都へ!片道18時間の過酷なバス旅!成都ジャイアントパンダ繁殖研究基地へ
Hello Chengdu Youth Hostelにて起床。相変わらずWi-Fiあるし、日本語の書籍あるし、成都のゲストハウスと言えばやはりここです(o^^o)
東チベットで一番居心地の良いゲストハウス。ハローチェンドゥゲストハウスの紹介。本日はここまで五日間くらい一緒に旅していたHoriuchiさんとこの宿でお別れし(帰国日が違った)、昨年夏に成都に来た時もお世話になった成都在住のコイケさんと成都観光です。
コイケさんは中国人の女の子なのですが、日本で博士課程まで勉強していたので日本語が堪能なのです。去年一緒に旅してたカンくんの友人ということで知り合いました^^
その時の記事は下記を参照ください(^o^)
成都観光!川劇と火鍋でエキゾチックな中国を味わう。無事にコイケさんとも合流して観光開始!
目指すのはそう!あそこ!
パンダがいっぱいいる成都ジャイアントパンダ繁殖研究基地です!
昨年はまるでパンダに興味はなかったのですが、昨年和歌山のアドベンチャーワールドに行ってパンダに開眼。
今回、実はかなり行きたい場所の一つでした笑
ハイテクチャイナ
成都ジャイアントパンダ繁殖研究基地までは成都市内から約10kmの郊外にあります。
今回はなんとタクシー配車アプリの滴滴出行(中国版のUber)で成都ジャイアントパンダ繁殖研究基地まで行きました。
配車アプリと行ってもなんだかわからないですよね?僕も当初は??でしたが、コイケさんに話を聞くと要は自家用車をタクシーとして使えるアプリです。
例えば空港まで自家用車で家族を送るとします。乗車できる人数は4人。でも自分と娘さんしか乗っていないとしたら2人分の席が無駄ですよね?
「滴滴出行」を使えばその二人分の席に空港に行きたいと思っている人を乗せて、自分は乗せた分のお金を稼いで、乗せてあげた人はタクシーよりも安く空港まで行けることができます。滴滴出行は要はドライバーと乗客を結びつけるマッチングアプリなんです。
んで、それが中国ではいくところまでいっていて今や滴滴出行を使って自家用車で専業で稼いでいるドライバーも多数いるそうです。もちろんタクシーより安いので中国では大流行。みんな滴滴出行を使っているそうな。笑
じゃあ、タクシー業界は抗議しないの?とコイケさんに聞いてみたら、抗議しても結局は安いし便利だから滴滴出行をみんな使っているそうです笑
あっぱれ!!(・∀・)
このビジネスモデル、絶対日本ではいろんな権益で潰されると思いますが、さすがは中国、なんでもありです。
でもこれって日本のほうがまったく柔軟性なくてナンセンスだと思います。だって中国のタクシーと比べて滴滴出行で依頼したドライバーのクオリティも車もなんにも遜色ありませんでした。しかも安い。そこに何か問題ありますか?
どんなビジネスモデルだっていつかは廃れます。日本の製造業だってSHARPも買収されたし、他の電機メーカーもかつての勢いはありません。
それをやれ従業員の賃金を守るためとか言って、タクシー業界が滴滴出行を潰してたら世の中はどんどん先に進んでいかないと思います。
廃れたり、壊れたら次のものを作り出せばいいんです。そ~いう部分が今の日本社会は弱いと思います。
話は変わりますけど、昨今日本でも個人の家に有料で泊めるairbnbが問題視されていますが、まったく同じことが言えると思います。ホテル業界は円安で外国人来るんだから、airbnbに負けない独自のサービスで勝負してもらいたい。
以上。というわけで滴滴出行で快適に成都ジャイアントパンダ繁殖研究基地まで行けました♫
ちなみに滴滴出行はappleも出資しているすごいアプリです。
ジャイアントパンダが可愛い!
そして成都ジャイアントパンダ繁殖研究基地!!
成都ジャイアントパンダ繁殖研究基地には約90頭近いパンダが繁殖しているそうで園内どこでもパンダいると言っても過言ではありません!
そしてジャイアントパンダの愛くるしい表情!!
疲れてへばっております。←何に疲れているんだ??
ひたすらに餌をむさぼる。
むさぼる
むさぼる
食べて寝るだけ、なんて羨ましい人生なんだ!( ̄ー ̄)
あまりの人生イージーモードな感じに来世は本気でこいつらに生まれ変わりたいと思いました(笑)
ちなみにジャイアントパンダは朝の時間に主に行動するので、訪れるなら午前中がベストです。あとは暑さに弱いので、できれば夏を避けて行ったほうがいいですよ。
成都ジャイアントパンダ繁殖研究基地ではたまたま僕が訪れた日の前日に赤ちゃんパンダが生まれていたのですが、さすがに見ることができなくて残念!
タイミングが合えば赤ちゃんパンダを見ることもできますよd(^^*)
文殊院で陳麻婆豆腐を食べる。
その後はまたまた滴滴出行使って成都市内に戻ります。そして文殊院へ。
本店ではありませんが、文殊院にある陳麻婆豆腐に行ってきました!!この陳麻婆も日本にも支店があるのですがやはり本場で食べてみたくてやってきました!
本場の麻婆豆腐ですがやはり美味しかった!単純に辛いというわけではなく、山椒の効いたぴりっとしびれるような味がしました。見た目とは裏腹です。
しかし美味しくてご飯が進みましたo(。・д・。)o
文殊院自体もお寺があったり古い町並みを残していて、散歩に最適!去年は錦里と寛巷子を訪れましたがここも素晴らしい場所です!
その他、小吃(シャオチー)も堪能!小吃とは屋台で食べれる軽食です。
蛋烘糕という焼クレープみたいなシャオチーを食べました。
こんな昔ながらの炭で焼くようなスタイルで老夫婦が蛋烘糕を作っておりました。
おかげでぜんぜんできない。前には10組くらいいて、組によっては一組で20個とか買ってくもんだから2時間くらい並びました。笑
そして味は。。。正直待たされた割には日本の今川焼きのほうが美味しかった。。。笑
とは言え、大満足の成都観光でした。
もしまた成都来たら次は近郊の世界遺産を攻めたいかな〜
空港へ
帰りはお金節約と、もう成都で何もすることないので空港へ。
行きと同様の方法で成都東駅を使った安い方法で帰りました。
これに8元で乗れるんだからすごすぎる。
無事空港に到着。
というわけで次が最終日の記事です!
旅の終わり。素晴らしき東チベット。