こんにちは、ゆーせーです。
さて縄文杉トレッキングの後半。前回の記事は下記をどうぞ
縄文杉トレッキング。ハートの形のウィルソン株。もののけ姫に出てくる木霊で遊んだりもしちゃいました♫今回はこの木霊は他のハイカーから借りたのですが次回からはこういう小道具を持って行くと写真撮影がより面白くなりそうです。
そして前回の記事でウィルソン株までは書いたのでその続きです。
この辺りからの杉は本当にダイナミックです。まるでアメリカの国立公園みたいに大木や変な形の木のオンパレードです。この杉は枝が四方八方に分かれていてまるでメデューサのようです。
そして縄文杉についで二番目に大きい大王杉とご対面。まだこの時点では縄文杉に会っていないわけですがこの大木も本当に大きかったです。ほんとどうしてこんなに育つんでしょうか?屋久島特有のすごい栄養があるのかなw
ちなみになんで大王杉と言うかというと縄文杉が発見されるまでで一番大きかったからです。縄文杉はまだ発見されてから約50年。まだまだ日が浅いんです。だから昔の人はこの木をみて大王と名づけたわけですね。大王杉からしたらさぞかしとんだ迷惑な名前でしょうw
そしてこの先からいよいよ世界遺産地帯。実は屋久島はよく世界遺産と言われますが、厳密には屋久島の中心部が世界遺産です。だから縄文杉トレッキングとかしてある程度苦労して島の中心部に行かないと世界遺産に行ってきたとは言えません。
世界遺産地帯に入ってすぐに現れるのがこの夫婦杉です。なんと大木の杉同士で枝がつながっています。縁起が良さそう。
この後もどんどんと登っていきます。
そしていよいよこの旅の最大の目的に縄文杉が近づいてきました!!
これが縄文杉です!でかいです!!そしてなんだか白い!杉界でもきっとおじいちゃんなのでしょう。というか神様レベルかw
なんか縄文杉の表皮は顔に見えました。ふてくされている顔にしか見えないw
ここまでで4時間以上歩き続けました。縄文杉には鑑賞用の足場が組まれていてそれ以上近づけないのですが、この足場まで来ている人も僕が見てきた他の世界遺産から比べればまばらでした。たしかにこんだけの距離を歩いて、しかもバリアフリーでもなんでもないので当然といえば当然。けっこう特別な場所にいるのだなと改めて実感しました。
そしてここからは荒川登山口まで戻ります。まずは登山弁当を食べて腹ごしらえして出発です。途中でサービス旺盛なおしりがハートのヤクシカがポーズをとって静止なんかもしてくました。ヤクシカ大好きです。
また帰る途中に行きには気づかなかったドラゴンヘッドなる杉にも出会いました。確かに杉の枝の部分が龍の頭に見えます!
そんなこんなで帰りはまたもやダッシュです。結局往復で約10時間のコースを8時間で歩きました。そして帰りも約2000円かかってバスを乗り継いで宮之浦へ。
夕食は黒豚のカレーにしました。本当は刺し身とかビールとかも飲みたかったのですが気づいたら金欠になっていましたw理由は屋久島にコンビニがなくATMも数が少ないから。いやはや盲点でしたw
次回の記事は下記をどうぞ
屋久島からフェリーで鹿児島へ。そして指宿の砂むし温泉。