受賞するにはルールがある!僕がフォトコンで入賞するのに実践したことまとめ。

こんにちは、ゆーせーです。

今年の初め、ラオスにてフォトコンテストでばしばし入賞したい!と書きました。

具体的にどのフォトコンテストで入賞したい!とかそういった気持ちはなかったのですが、コンスタントにフォトコンテストに応募したところ蓋を開けてみれば下記のフォトコンテストで見事に入賞できました!

・訪中日本人観光写真コンテスト 大使賞(グランプリ)
・ニッコールフォトコンテスト 準特選
・クラブツーリズムカレンダーコンテスト 優秀賞
・住友不動産販売フォトコンテスト ステップ賞
・JAL×東京カメラ部フォトコンテスト JAL Facebookチーム賞

賞金総額もトータルで約30万円となりました。(あくまで全ての賞金・副賞を現金換算すればw)

そのうち、訪中日本人観光写真コンテストとニッコールフォトコンテストには授賞式にもお呼ばれし、豪華なパーティーに出席したり、中国大使館で中国や日本の偉い方々の前でスピーチするなんていう貴重な機会にも恵まれました♫

受賞 グランプリ

ニッコールフォトコンテスト 懇親パーティー

訪中日本人観光写真コンテストでグランプリを受賞しました。 ニコン生誕99周年!第64回ニッコールフォトコンテストで入賞しました。

さらにクラブツーリズムのフォトコンテストではカレンダーにもなりました^^

クラブツーリズムカレンダー 9・10月

2017年クラブツーリズムカレンダーコンテストで優秀賞を受賞しました!

自分でも出来過ぎな一年であったと思います(๑´ڡ`๑)

これ以上は今年は受賞のお知らせもないはずなので自分がこの一年で感じたフォトコンテスト受賞のノウハウを書いてみようと思います。

フォトコンテストで入賞する意義

ニッコールクラブフォトコンテスト 授賞式 9歳

まずは前提から。フォトコンテストで自分の写真(作品)が入賞する意義は下記のメリットがあるかな〜と思っております。

  • 作品が第三者に認められる。(有名な写真家や著名人などに)
  • フォトコンテストによっては社会的な影響力(認知度)も高い。
  • フォトグラファーデビューに繋がるきっかけになる。
  • 賞金や副賞で金銭的・物質的なメリットあり。
  • フォトコンテストによっては授賞式やパーティーが用意されている。

ざっと自分が思い返してもこれくらいはありそうです。上記のメリットは大規模なフォトコンテストであればあるほど、そして大きな賞であればあるほど大きくなります。

特に自分は自分の作品が後世に残ることがものすごく嬉しいです。

例えばニッコールフォトコンテストですと、すでに第64回目であり歴史のあるフォトコンテストです。

ニコンさんが潰れない限りは永遠に受賞したことが残ります(笑)

参考 第64回ニッコールフォトコンテストニコン

ちなみに出し続けていたら第65回ニッコールフォトコンテストでも受賞できました!!

ニコン生誕100周年!第65回ニッコールフォトコンテストで入賞しました。

そしてフォトコンテストのデメリットは。。。ありません!!

自分の写真は誰にも認められたくない!自分が良いと思えればそれでいい!って方は別かもしれませんが、自分の作品が認められて賞金がもらえて悪く思う方なんて普通はいないでしょうw

授賞式も遠方の方であれば欠席することも自由です。問題なし。

ただし一部のフォトコンテストでは検定料がかかってしまうものがあります。あとプリントでの応募であれば、印刷コストがかかります。

そこは致し方ないですね。

とにかく応募してみよう!行動あるのみ!

さてフォトコンテストで入賞することの意義がわかったところで、受賞のポイントをレクチャーします。

まずはとにかく応募しましょう!

これ、当たり前かもしれませんが基本の基です。

当たり前なのに、フォトコンテストなんて敷居が高くて応募できないとか、自分の写真なんてレベルが低くて絶対入賞できないとかなんとか理由をつけて人は応募しないことが多いのです。

でも写真はあくまで人間が評価するものです。

良い写真という答えがあるわけではないのです。

あなたが入賞できるわけないと思った写真だって、審査員がみればもしかしたら素晴らしい評価をつけてくれるかもしれません。

なのでまずは応募してみましょう。

自分の写真を信じてください。

そうやって初めてのフォトコンテストで入賞した友人を僕は何人も知っています。

いまやWEBで応募できるフォトコンテストもいっぱいあるので10分もあればコンテストにエントリー可能です。頑張って下さい!

過去の受賞作品を分析しよう!

写真を応募したところで一つの関門はクリアです。あなたが提出した写真が受賞したかどうかわかるのは1〜3ヶ月後くらいだと思います。

とはいえフォトコンテストのレベルにもよりますが最初から入賞できる人間はなかなかいません。

なので次にすべきはあなたが取りたいフォトコンテストの特徴を知ることです。

特に一番大事なのはあなたが出すフォトコンテストのテーマです。

例えば〇〇という国の文化を紹介したいというフォトコンテストであれば、その〇〇という国で撮った写真でなければならないし、当然風景よりも人やその国の風習を写した写真の方が受賞しやすいわけです。

同じように○○環境フォトコンテストとか〇〇市の魅力発見フォトコンテストとかならば人よりも風景や建物の写真が受賞しやすいはずです。

そのうえで主なフォトコンテストであれば過去の受賞作品や審査員の先生方の名前が載っているはずです。そこから受賞しやすいと考えられる写真の傾向と対策を練りましょう。

過去の作品から単写真がいいのか、あるいは組写真が良いのかとかどこの国、地域、季節で撮られた写真が受賞しやすそうとかいろいろなことがわかります。

受験勉強の前に、過去問や問題集を解くのと一緒ですね。

傾向と対策を練って提出された写真は強い力を持ちます。頭を使いましょう。

PDCAを回そう!

自分が取りたいフォトコンテストの傾向と対策が掴めたら、PDCAを回しましょう。

自分が今まで撮ってきた写真を組み合わせて分析した条件に合いそうな写真をセレクトしましょう。

もし条件に合わないと判断したら条件にあう写真を撮りに行きましょう。

もし条件にあう写真が撮れないとしたら、写真の技術が足りないのか?そもそも撮るチャンスがないのか?(なかなか行きにくい国や地域、季節、イベントなどあると思います)考えましょう。

もしどうしても無理そうなら他のフォトコンテストに焦点を合わせましょう。

日本国内でも数多のフォトコンテストがあるのできっとどこかにあなたに合うフォトコンテストがあるはずです!

とにかくPDCAを回すべし!どんどん向上しましょう!

応募し続けよう!

PDCAまで回せたらあとはもう継続あるのみです。

とにかく出し続ければ何かしらのフォトコンテストで当たるはず!

2〜3年結果が出せない覚悟でエントリーしまくりましょう!

ただし毎回受賞できなかったら受賞できなかったか理由をちゃんと考えましょうね!

ちなみに出したいフォトコンテストがわからない!なんて方は下記のリンクがいろんなフォトコンテストの情報載せてるので参考にしてみてくださいd(^^*)

参考 フォトコンテスト情報CAPA