こんにちは、ゆーせーです。
昨日、茅ヶ崎のCREATIVE SPACE HAYASHIにて3/13日から22日まで開催していた竹沢うるまさんの写真展を見てきました。(すでに終了しました)
彼の写真展、めちゃくちゃ良かった。
竹沢うるまとは?
竹沢うるまさんは写真家です。主に旅先での風景や人物を被写体にしています。
最近、日経ナショナルジオグラフィック写真賞のグランプリを受賞した新進気鋭の風景写真家です。
経歴を調べていたらなんと僕と同じ同志社大学の出身でした!驚き!
同志社のダイビングサークルを経て、ダイビングワールドのスタッフフォトグラファーとして就職。その後、2005年に独立。
2010年3月から世界一周の旅に出発し、3年弱(1021日)の旅を通じて103カ国の国でなんと35万ショットもの写真を撮影。
2012年末に無事に帰国し、現在に至ります。今までに訪れた国と地域は135を超えるそうです。すごい。
うるまさんの写真は風景写真も綺麗ですが、やはり人物のポートレイトが素晴らしい!この写真のような鋭い目つきで訴えかけてくるような力強い写真が印象に残ります。
下記はうるまさんの著書の数々
世界一周出発前の南の島写真集。池澤夏樹氏の処女小説「南の島のティオ」と絡めた写真小説でもあります。
3年弱の世界一周の旅の写真集。
竹沢うるま「Walkabout」を読んで。最近出た、竹沢うるまさんの旅エッセイ本。写真展会場で、サイン付きで定価より少し安く販売されていたので思わず購入してしまいました(笑)
なんと同志社大学時代のエピソードも収録されているらしく、楽しみです。
竹沢うるま「The Songlines」を読んで。詩人の谷川俊太郎氏の詩に竹沢うるまの写真を絡めた本。読む人の心を「今の今」に誘います。
竹沢うるま写真展「Trance Continent」
CREATIVE SPACE HAYASHIは茅ヶ崎のおしゃれなアートスペースでした。白い建物がオシャレ。
茅ヶ崎駅から徒歩10分。ここから海岸へも10分で行けます。
そして展示写真!会場は決して大きくはないのですが、竹沢うるまさんの写真が散りばめられていて非常に良かったです。
写真も特定の地域にかたよること無く全世界から選ばれていました。
中央の大判で印刷されたインド人の女性の写真は、同一人物ではないと思いますが、花の飾りや雰囲気が非常に似ていて左側の少女がやがては右のような老婆になることを暗示しているのかな?
竹沢うるまさんの写真は旅先での風景や人物の写真なので、どうしても僕と被写体が似通ってくる。自分はまだまだうるまさんのような写真がぜんぜん撮れないわけですが、非常に参考になりました。
やはり写真は「足で稼ぐ・我慢・事前準備」が大事だと再認識。
うるまさんと同じ写真を目指すわけではないですが、エッセンスとして取り入れていきたいです。
ちなみにギャラリーで展示してある作品は購入可能でした。何点か欲しい作品はありましたが、高額なのでなくなく断念。
自分もこれぐらいの金額で写真を売れるフォトグラファーになりたい!
写真は購入できませんでしたが、先程も書いたように竹沢うるまさんのエッセイ本「The Songlines」のサイン付きを購入。
どうやら先週の土日は竹沢うるまさんがいらしゃったようですが、本日はマネージャーの方が応対してくれて押しに負けてしまいました(笑)
まあ、もともと購入予定だったのでちょうどよかったです。
もっと写真を勉強しよう。頑張ろう。充実した写真展体験でした。