【この日の移動】
【この日の宿】
華僑飯店(夏河) ドミトリー 50元
さて旅にでて二日目。
前回の記事はこちらです。
西安までの長旅。そして夜行列車で蘭州を目指す。この日は蘭州からチベット仏教のゲルク派六大僧院の一つであるラプラン寺(拉卜楞寺)のある夏河に向かいます。
蘭州、回族との遭遇
朝目が覚めるとまだ電車の中。
電車のガタンゴトンという響きがとても心地よく、旅してるんだなというのがとても実感できる瞬間です。
さて、西安から蘭州へは予定通り。朝の8時くらいに着きました。
ここから蘭州南バスターミナルへ行き、夏河を目指します。
蘭州駅前から出ている一号線のバスに乗って出発です。
途中で黄河が見たくなったので途中下車。
そうこの蘭州は青海省から発した黄河が初めて通る大都市なのです。
とはいえ、ただの川ですけどね笑
あと蘭州で驚いたのがとにかくモスクが多いこと。市内バスの車窓からでもいくつものモスクが見えました。
あとは回族たち。
回族の人たちは白いつばのない円筒形の帽子を被っているのがトレードマーク。
今まで、何度も中国を訪れているのにそんなに意識していなかったのですが中国にもイスラム教徒がいることを強く認識した瞬間でした。
そして111号線のバスに乗り換えて南バスターミナルへ。
蘭州南バスターミナルの外観はこんな感じです。ここから延安、臨夏、夏河などの中遠距離のバスが出ています。
11時頃着きましたが、無事に14時出発の夏河行きのバスチケットをゲット。
中国のバスチケットって人気があってすんなり取れないイメージがありましたがこの旅を通して特にバスや電車のチケット手配で困ることはありませんでした。やはり冬は閑散期なのですかね?
昼食はバスターミナル横の食堂で蘭州牛肉麺を食べました。蘭州では蘭州拉麺と言って日本のラーメンのような牛肉を入れた麺料理が名物なんです(・∀・)
美味しいので蘭州を訪れたときはぜひご賞味あれ♫
蘭州から夏河へ
14時にちゃんとバスは出発して夏河へ。途中にはこれまたモスクがいっぱいあり大変驚きました。
中国の内陸部の先はキルギス、パキスタンなどのイスラム圏。宗教も民族も繋がっていくのですね。
自分の旅も今回の旅を一つ区切りにして何か新しいテーマに望んで行きたいものです。
そして蘭州から夏河ですが、ガイドブックでは5時間と書いてありましたがなんと2時間半で着きました笑
多少古いガイドブックを持っていったとはいえ中国の道路網の発展はほんとすごいです。
そして夏河に到着。ちょうど登下校の時間に出くわしましたw
とはいえついにチベット圏!アムドに入りました♫
宿は地球の歩き方に載っていた華僑飯店へ。ドミトリーにしました。
ここの宿は部屋も綺麗だし、共用のトイレ、バスルームともに綺麗だしということなかったです(o^^o)
僕のようなバックパッカーだと安宿を渡り歩くのでこんな清潔な宿に出くわすことが少なく思わず写真に撮ってしまったw
あとオフシーズンで観光客がぜんぜんいないので、ドミトリーは独り占めできました笑
ちなみにWi-Fiも使えます。
ラプラン寺、でかい!
宿に荷物も置いて観光開始!
とはいえ、日も暮れかかっていたので少しぶらぶらするくらいですが。
とはいえ寒い!!河も1日中凍っていたのでかなりの寒さです。
そしてラプラン寺に行って感じたのはとにかく大きい!ということ
ガイドブックやネットの情報からだといまいち伝わっては来なかったのですが、さすがは巨大僧院だけあります。
そして巡礼者やチベット仏教徒の数も多いです!(写真は多そうに見えないですが早朝や夕方の巡礼者は多かった)
今までラルンガルゴンパやアチェンガルゴンパ、ラダックと行きましたが負けず劣らずといった感じです。
ただ堂内にはどこにも入れず残念
そのあとはラプラン寺を一望。
うん、壮観です。
ラプラン寺を一通り観光し終えた後は今日は長旅で疲れていたのでご飯を食べて就寝。
ご飯は昼も麺類。夜も麺類です笑
明日も早朝から観光です!^^
次回の記事は下記をどうぞ
ラプラン寺一日観光。様々な巡礼の形を垣間見る。