ラプラン寺一日観光。様々な巡礼の形を垣間見る。

【この日の移動】

特になし

【この日の宿】

華僑飯店(夏河) ドミトリー 50元

旅にでて三日目。本日はラプラン寺一日観光です。

前回の記事は下記をどうぞ。

蘭州から夏河へ。巨大僧院ラプラン寺へ。

本日、実は郎木寺という場所に行こうと思ってましたが、ガイドブックをみるに冬季はガチで宿とかやってなさそうなのでやめました(笑)

朝から撮影

ラプラン寺の標高は3000mくらい。蘭州からいきなり標高を上げたので、当然高山病。

朝起きると頭痛がしましたが、寒い中頑張って起きて朝から撮影です。

中国は北京時間で統一されているので、内陸部のラプラン寺では日の出は8時過ぎ、さらに山々に囲まれた場所にあるので日が差して来る頃には9時を回っていました。

日が差す時間を読めずに1時間以上、寒い中待機していて辛かった笑

しかも朝は一番巡礼者が多い時間帯。むしろ風景なんて狙っていないでコルラ(聖なるものの周りを右回りで回ること)してる巡礼者を写真撮ってる方が正解でした。

しかし朝の斜光は素晴らしいですね。

貢唐宝塔と呼ばれる仏閣を観光してみました。(20元)

この塔は最上階からラプラン寺を見渡せます。まるで展望台のような感じです。

頂上には菩薩のレリーフが掘ってありました。

コルラする人々。

五体投地する人々。

うん、チベット圏はいつ来ても自分が普段属している社会とは逸脱しすぎていてなんだかゲームの中にでも迷い込んだような世界観。

朝の遮光に輝くラプラン寺撮影して一旦宿に戻ります。

ちなみにラプラン寺の観光客に開放される建物は毎日異なります。何人かのグループでないと観光できないようなので適当に混ぜてもらうのが得策です。

同仁行きのバス手配

戻ったあとは夏河のバスターミナルで明日の切符の手配。

ラプラン寺は巡礼者も多く、宿も快適なのでもう少しいるのもありだったのですが、先を急ぐことにしました。

明日は「レゴン芸術」で知られるチベット芸術の中心地、同仁(レゴン)に行きます。

ちなみにこちらは夏河のバスターミナルの時刻表です。参考までに貼っておきます!

ラプラン寺をぷらぷら

さて切符も手配できたので再度ラプラン寺へ。

巡礼路を巡礼者と一緒に歩きました。

マニ者を回しながら歩く人、巡礼しているのかはしゃいでいるのかわからない子供達、そして五体投地する人々

信仰の形もそれぞれですね。

一周したあとは宿で仮眠をとってもう一度再度ラプラン寺へ。

夏河はなんか派手さはないけどしっとりしてて好き。

今まで訪れたラルンガルゴンパやアチェンガルゴンパに比べるとインパクトに欠けますが、人々の信仰心の強さが伝わってきます。

ついに念願のラルンガルゴンパへ!絶景を堪能。 天の川とアチェンガルゴンパ。誰も見たことのない絶景。

この日は夜景も狙ってみましたが、夏河の街の光害がすごくてすぐに諦めました。笑

夜な夜な撮影していたらラプラン寺のマニ車をメンテナンスしている人たちに遭遇。

実はちゃんとメンテナンスも行われているのですね。こういった作業一つ一つも祈りに直結しているような気がしました。

そして今日の夕ご飯ですが、牛肉面。。。牛肉は少ないけどこれ大好きです笑

さて明日は同仁!

次の記事は下記をどうぞ

チベット仏教芸術の中心地「同仁」がそんなに芸術的でなかった話