こんにちは、ゆーせーです。
先日香港に行ってきました。
香港といえば最近は逃亡犯条例改正案に反対するデモでとんでもないことになっていますが、もともとは世界でも屈指の安全な国の一つです。
英語が通じて、気候が温暖、そして日本からも近いという素晴らしい国なんですが、そんな香港がこんなふうになるなんてなんだか信じられないです。
とはいえ、逆に今の香港は航空券が激安で、ホテルも爆安だったりもします。
自分の今回の香港旅の場合は、航空券は往復2万円以下だったし、ホテルは通常時の四分の一で泊まれました。
旅慣れている人にはある意味でおすすめかもしれません。
とはいえ、宿泊していたホテルの目の前や観光客が普通に訪れるオフィス街や繁華街でもデモが行われていたので、慣れていないとトラウマになりそうですが。。。
さて、そんな香港でインスタ映えスポットとしてとても有名な「モンスターマンション」という場所に行ってきました。
いままで世界中のさまざまな場所で、建物を撮影してきましたがここは非常に美しい場所だったのでぜひ紹介したいと思います。
さらにモンスターマンションはあのハリウッド映画の撮影でも使われたことで有名ですよ!
モンスターマンションは一時期は”写真撮影禁止”になったそうですが、今は禁止令は解かれたようです。実際に様々な方が撮影をされていました。
とはいえ、今でも住民が住む住宅街ですので騒がしい撮影やドローンは絶対にNGです。
モンスターマンションとは
モンスターマンションは香港の鰂魚涌(クオーリーベイ)という場所にある超密集住宅街です。
香港は歴史・地理・政治などのあらゆる理由から、土地開発できる場所が限られており、必然的に超高層&超密集型マンションが至るところに乱立しています。
このモンスターマンションもそのうちの一つです。
モンスターマンションが一躍有名になった理由はハリウッド映画の「トランスフォーマー・ロストエイジ」のロケ地として使用されてからです。(ちなみに香港が使われたと言うことでワールドプレミアも香港で行われています)
それからはインスタグラムもブームとなり、インスタ映えスポットとして世界各国の観光客が訪れる撮影スポットになっています。
モンスターマンションのアクセス方法
モンスターマンションは下記のグーグルマップの場所にあります。
最寄り駅は香港の電車、MTRの太古(Tai Koo)駅です。この駅から徒歩5分です。
ただし、鰂魚涌(Quarry Bay)駅からもほぼ同じ距離なのでどちらからアクセスしても大丈夫です。
1階は店舗になっており、2階より上の居住階です。
1階は管理人がいますがスルーして大丈夫です。特に何も言われません。集合住宅なので基本的には住人が出入りするところですが誰も気に留めることはありません。
モンスターマンションは写真映えがすごい!
モンスターマンションですがとにかく写真映えがすごかったです。
自分が訪れた時にも何人かの観光客が写真撮っていました。いまや世界各国どこでもインスタ映えやセルフィーですね。
自分も普段は自分の写真は撮らないのですが、このときは謎の雰囲気で観光客にもお願いして撮影してもらいました(笑)
でもこのモンスターマンションは写真を撮りたくなるのが非常にわかります。だってきれいですもん。
四方八方を建物に囲まれているので、どこでも絵になるし、なにより非現実的です。
昼と夜のどちらも撮影しごたえがある!
昼のモンスターマンションがとにかく美しかったので、夜にも訪れてみました。
なんと一日で二回目のモンスターマンションです。
気づいたらはからずも同じような構図で撮影していました。
ちなみに夜の撮影はシャッタースピードが稼げないので、三脚を使ってアクロバティックな体勢での撮影となりました。
こういうシチュエーションがあるので、どうしても旅先には三脚が欠かせないですね。
これからの香港がどのようになっていくのかはまだわかりませんが、安心して観光客が旅できる香港にふたたび戻ってほしくて仕方がありません。
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今年訪れたソウルのスターフィールドライブラリー(ピョルマダン図書館)も本の密集具合ではモンスターマンションに近いものがありますね。
大量の本に大興奮!ソウルのスターフィールドライブラリー(ピョルマダン図書館)で写真撮影してきた。建築物ではメキシコシティのBiblioteca Vasconcelos(ヴァスコンセロス図書館)がモンスターマンションに似ている気がします。香港のモンスターマンションとはまた違った近代的な美しさがあります。
銀の街と未来図書館今はなき東チベットのラルンガルゴンパも住宅(僧房)の密集具合はやばかったです。東チベットはそのうちまた訪れたい場所です。
ついに念願のラルンガルゴンパへ!絶景を堪能。