大量の本に大興奮!ソウルのスターフィールドライブラリー(ピョルマダン図書館)で写真撮影してきた。

こんにちは、ゆーせーです。

6月の週末にソウルに行ってきました。

週末に気軽に行けるのが韓国や台湾などの日本から近場の外国の良いところですね。

しかも治安も良い、ごはんも美味しい、物価も安いといいことづくしです。普段はわりと体力とエネルギーが必要な場所に行くことが多いので余計に楽しいです(笑)

また、ソウル市内は日本のように公共交通機関が発達しているので地下鉄でどこでも行くことができます。アクセス抜群です。

今回のソウル旅行ではいろんな場所を訪れたのですが、そんな様々な場所の中でもすごくよかったスターフィールドライブラリー(ピョルマダン図書館)を紹介します。

英語で書くとStarfield Library。漢字に直すと星広場でしょうか。そんな大それた名前に負けない美しい図書館でした。

図書館が好きな人や建築好きは必見!

スターフィールドライブラリー(ピョルマダン図書館)とは

スターフィールドライブラリー(ピョルマダン図書館)は2017年5月31日にオープンしたソウルの図書館です。

ソウルの三成洞にあるCOEXモールという大きなショッピングセンターの真ん中にある図書館です。

テーブルやソファなど本を読んだり座ったりできるスペースもたくさんあり、カフェやコンビニも併設しているの本好きなら余裕で丸一日滞在可能です。外国語の書籍や雑誌も多数揃えられています。

そしてスターフィールドライブラリーの特徴は床から高い天井に届く巨大な本棚です。

この大きな本棚が四方にあり、来館者を圧倒します。

しかし全体がブラウンを基調にしたシンプルで落ち着いたインテリアでまとめられているので不思議と館内に違和感はなく、くつろげます。

ちなみに書籍は施設内のみで自由に閲覧でき、貸出し(持ち出し)はできないとのこと。あとから知ったのですが貸出できないなんて図書館じゃないのでは!(笑)

著者に出会える作家トークショー、詩の朗読会、講演会や音楽とともにするブックコンサートなど多彩な文化イベントも開催しているようです。

スターフィールドライブラリーで写真撮影!

ソウル旅行はたった二泊三日でしたが、すごく気に入ったので旅行中に二度も訪れてしまいました。

ちなみに図書館ということで館内は静かにしなければいけないとか、写真撮影できないのではないかと心配していましたが、しっかりと館内に写真撮影OKの案内も発見しました。

しっかりと案内で写真撮影OKと表示してくれていると安心です。特に外国だと現地語がわからないことが多いので、周りの人に聞くことができずに困ってしまうことも多いので。

というわけで写真撮影!初めて訪れたときは日中に行きました。

週末ということやスタイリッシュな図書館ということもあるのか館内は大混雑でした。自分のような観光客も多くていたるところで写真撮影している人が多かったです。

これだけ美しい図書館ですからね。納得です。

ちなみにこの巨大な本棚ですが、よく見れば同じ本が何冊も展示されていたりしました。本の大きさや表紙の配色などに気を使って展示されているのが感じられます。

日本のくまモンの本も展示されているのに驚きました。

スターフィールドライブラリーは到るところに椅子やソファがあるので現地のソウル市民は熱心に本を読んだり勉強している人もちらほら。

またカフェやコンビニも併設しているのでソウル観光に疲れたらここでくつろげます。

閉館前の撮影がおすすめです。

二度目に訪れたのは夜です。他の場所も観光していたら閉館の1時間前くらいの到着になりました。

ちなみに写真を撮るなら閉館間際に訪れて正解でした。

館内はライトアップしており非常に綺麗だし、閉館間際ということで観光客もいなくて写真撮り放題です。

三脚まで使ってじっくり撮影したのですが、特に警備の人にも注意されませんでした。

ここは数回訪れる価値のある図書館ですな。

スターフィールドライブラリーへのアクセス

スターフィールドライブラリーは三成洞にあるCOEXモールという大きなショッピングセンターの真ん中にあり、地下鉄2号線サムソン(三成・Samseong・219)駅6番出口、または地下鉄9号線ポンウンサ(奉恩寺・Bongeunsa・929)駅からアクセスできます。

スターフィールドライブラリーはサムソン(三成・Samseong・219)駅とポンウンサ(奉恩寺・Bongeunsa・929)駅のちょうど真ん中くらいにあるので、どちらの駅からのアクセスはほとんど変わりません。

COEXモールの場所さえわかればスターフィールドライブラリーまでの案内板が到るところにあるので迷うことはないと思います。

ソウルの地下鉄は東京の地下鉄のように複雑怪奇で、日本語の案内もあったりなかったりでなかなか苦労しますが、下記のSubway Koreaなるアプリがオフラインでも検索できて重宝しました。もちろん無料アプリです。

このSubway Koreaをスマホにダウンロードしておけばソウルの地下鉄はなんとかなるはずです。

あとはたぶんスターフィールドライブラリーとそのへんの人に聞けば場所を教えてくれるはず。

また、ソウルの地下鉄に乗る際にはT-moneyというカードを発行しましょう。使い方は日本のスイカやパスモと一緒でカードにお金をチャージして地下鉄に乗ることができます。

どの駅でも駅の改札付近でT-moneyを発行できますし、チャージできます。普通にきっぷで購入するよりも煩わしくないし、乗換えの際に乗換え割引が適用され、観光に大変便利です。

デザインも豊富で、自分はLINEフレンズのデザインのT-moneyを購入しました。

周辺の撮影スポット

スターフィールドライブラリー以外にもいろんな場所を巡ってきたので簡単に紹介します。

ソウルスカイ

2017年4月にできた韓国の超高層タワー、ソウルスカイです。

高さ555m123階建てです。

過去にNソウルタワーに行ったことがありますが、それよりもぜんぜん大きいですね。

今回は展望台には昇らずに、外観だけ撮影しました。

コモングラウンド

青い外観とコンテナをレゴブロックのようにくっつけたような見た目が印象的なコモングラウンドも行ってきました。

開店前に訪れたのでここも外観のみ。日本にあってもおかしくないようでなかなかない形のショッピングモールです。ソウルはおしゃれ!

景福宮(キョンボックン)

朝鮮王朝最高の宮殿、景福宮(キョンボックン)にももちろんいってきました。

目的は守門将交代式。朝鮮王朝時代の王宮で門の開閉や警備などを担当した守門軍の儀式を再現したパフォーマンスで、景福宮観光の目玉です。

14時の回を鑑賞したのですが、かなり暑かったので内容をあまり覚えていません(笑)

ちなみに景福宮は韓国の伝統的な服装(チマチョゴリ)を着用していれば入場料が無料になります。

付近にはチマチョゴリをレンタルできるお店もたくさんあるのでたくさんチマチョゴリを着ている人がいました。

まとめ

以上、スターフィールドライブラリーの紹介でした。

ソウルスカイやコモングラウンドといい、最近のソウルはおしゃれでスタイリッシュな建物が増えてきましたね。非常に綺麗でした。

アジアにもいっぱい美しい図書館がありますね!

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