ハバナからサンティアゴデクーパへ。カミオンで移動!

【本日の移動】

ハバナ→サンティアゴデクーパ(約12時間 カミオン 夜行バス 20CUC)

【本日の宿】

カミオン泊

旅に出て三日目。前回の記事は下記をどうぞ。

ハバナ観光。クラシックカーと渋い街並み。

さてさて本日はハバナから夜行バスでサンティアゴデクーパを目指します。

あとはハバナの革命広場とフロリディータで「パパ・ヘミングウェイ」を頼んでみました。

夜明けのハバナを歩く

早朝、6時半。本日は夜明けのハバナを歩いてみました。

旧市街のオビスポ通り沿いにカピトリオ、カテドラルやフエルサ要塞の方へ。

ここには支倉常長の像もあります。日本人の像です。

海まででるとちょうど超大型の豪華客船が就航していました。マイアミから来たのでしょうか?

カリブ海クルーズの船は夜のうちに移動するのでちょうど着岸する瞬間がみれたようです。

朝の散歩を終えて宿に戻ると朝食ができていました。

エスプレッソとグァバジュースとオムレツ。十分ですね。

革命広場へ

朝食後は革命広場に行ってみることにしました。ゲバラの有名な肖像があるところですね。

隣にはカミーロシエンゴフスコの肖像。こちらもキューバ革命の英雄。

正直、キューバ革命についてよく知らず、ゲバラとも縁も所縁もない人生を歩んで来たので感慨とかはないのですが、ここは来てみたかったところ。

裏にはホセマルティメモリアルセンターと呼ばれるタワーがあって、ここからはゲバラとカミーロシエンゴフスコの肖像を同時に見ることができます。

ゲバラはよく知らなくてもお土産にはゲバラTシャツを買っていくつもりです(笑)

フロリディータでヘミングウェイ名物のダイキリを飲む

革命広場の後は旧市街に戻ってフロリディータというバーで、ヘミングウェイがよく飲んでいたと言われる砂糖抜きのダイキリ(通称「パパ・ヘミングウェイ」)を飲んでみました。

ここにはヘミングウェイの銅像もあります。

観光客でごった返した店内

キューバ革命やチェゲバラと同様にヘミングウェイについてもそんなに詳しくない自分、小説の名前くらいは知っていますがその程度。

しかしここのダイキリは美味しそうだったので来てみたかった(笑)

注文したダイキリのお味は。。。最高でした。

8月のキューバは雨季で夏なので毎日うだるように暑いのですが、パパヘミングウェイは冷たくて甘くてとても美味しかった。日本でも十分に通用するレベルです。

ぜひハバナ来た際はヘミングウェイ知らなくてもここには来た方がいいです。

ちなみにカピトリオ前の通りにあるの1CUPで食べれるアイスにもだいぶお世話になりました。1CUCで食べれるアイスとかも食べましたが、味はそんなにたいして変わらない気がします。

フロリディータの後は一旦ハバナにお別れして、キューバ第二の街、サンティアゴデクーパを目指します。

ところがいざ出発というときになってスコールが。。。

それこそバケツの水をひっくり返すレベルの大雨でした。

とはいえ時間もないので出発です。

カミオンでサンティアゴデクーパを目指す

さて、サンティアゴデクーパへの移動手段ですが飛行機以外にはバスと鉄道があります。しかし鉄道は24時間以上かかるのでオススメできません。

バスにはビアスールと呼ばれるツーリスト用のバスがあり、これだとハバナからサンティアゴデクーパまで51CUCです。

そのほかには共同タクシー(コレクティーボ)がありますが、人数が集まらないと安くなりません。

一方、キューバ国民はオムニバスと呼ばれるバスが使え、これにはツーリストは乗れません。このオムニバスですが、どうやらビアスールよりも快適で値段も1/6くらいなようです。

できたらオムニバスに乗りたいのですがそれは叶わない夢なので、なるべく安く移動したいツーリストにはもう一つ別の手段があります!

それがカミオンと呼ばれるトラックの荷台を改造した車両です。

これはクーラーなし、乗り心地もひどいと聞きますがハバナからサンティアゴデクーパまでは10CUCと聞きました。

また乗客はキューバ人がほとんどなのでポジティブに言えば旅情も味わえます。

というわけで僕はもちろんカミオンを選択。

このクソ暑いキューバで果たしてエアコンなしで大丈夫なのだろうか?

ハバナの下記のバス停からP13のバス停で、カミオンの発着場まで行けます。1CUPです。

P13のバスに乗ったら下の画像の赤枠のカミオンバスターミナルを目指します。緑枠で囲んだ矢印のとこでP13のバスは降りてください。

こちらがカミオンです。いかつい!!

カミオンは乗客が集まったら出発ということで15時半くらい行ったら、ちょうどサンティアゴデクーパ行きのカミオンが集客していました。

それに飛び乗ることに成功。ただし値段は20CUCでした。

まさかすぐに出発するカミオンに都合よく出会わないだろうと思っていたので、値段交渉し忘れてしまいました。これは失敗です。もっと安くなるはず。

とはいえ、カミオンの情報は地球の歩き方には載っていないネット情報だったので半信半疑でしたがうまく行ってよかったです。

カミオンも無事に出発しました。

ハバナ→サンティアゴデクーパ行きのカミオンは乗客でいっぱいですが案外シートはリクライニングもできる仕様だし、何よりスコールのおかげで気温も下がったので思ったよりは快適に移動できました。

ハバナ→サンタクララまでは高速道路(と言ってもコンクリートが敷かれているだけ)があるのですごいスピードで移動できますが、そのあとからは舗装していない道になるので移動が遅くなる感じです。

そして深夜0時くらいに夕食の休憩がありました。CUP払いのお店になるのでCUPは持っておいたほうがいいです。僕はCUP無くて、周りの乗客にお金を借りました(笑)

次回の記事は下記をどうぞ

サンティアゴデクーパを散策する。