伝統漁業の鵜飼を撮影!木曽川うかいに行ってきた。

こんにちは、@ゆーせーです。

既にだいぶ月日は経ってしまいましたが9月上旬に愛知県犬山市で行われている木曽川うかいを見てきました。

川のせせらぎのなか、かがり火に照らされる鵜飼はなんというかとても古風で幻想的。

これぞ夏の風物詩というような漁業を見せてもらえました。

木曽川うかいとは

木曽川うかい(きそがわうかい)とは、愛知県犬山市の木曽川で毎年5月11日から10月15日まで(8月10日を除く)行われる鵜飼です。

1300年前から行われている伝統的な漁業ですが現在は古典漁法を今に伝える観光として鵜飼が行われています。

ちなみに木曽川うかいは日本でゆいいつ昼間に行う鵜飼「昼鵜飼」をやっております。昼間の鵜飼はかがり火がないので魚が寄ってこず難しいのだとか

木曽川うかいを堪能!

木曽川うかいは単に鵜飼だけを鑑賞することもできるのですが、せっかくなので船の上で食事もできるコースを選びました。

スケジュールは下記の通り

* 18:00「17:30」(11:30) 犬山橋右岸の乗船場より屋形船に乗船。船内で食事及び木曽川を遊覧。
* 19:00「18:30」(12:20) 一旦下船。トイレ休憩。
* 19:30「19:00」(12:40) 再乗船。鵜飼を見物。
* 20:15「19:45」(13:40) 終了
※時間は5月~8月の標準。「鈎括弧」内は9・10月、(括弧)内は昼鵜飼の時間

自分は九月に訪れたので「鈎括弧」内の時間です。

18:00-19:00の屋形船での食事はお弁当の値段によって2200円から3000円のばらつきがあります。

19:30からの鵜飼は一律2900円(繁忙期は2900円)です。

鵜飼から見ることもできますが屋形船での食事は鵜飼を見なければつけることができません。

屋形船での食事!

屋形船での食事は木曽川うかいの中心地である犬山橋を八の字に回りながら食事を楽しめます。

実はこれがぼくのはじめての屋形船体験でした。

屋形船はとてもゆっくりなのでまったく船酔いの心配はありません。心地よい風を感じながらゆっくりと美味しいお弁当を食べることができました。

また、船の上からは夕暮れの犬山城も堪能できました。

撮影には高感度に強いカメラと望遠レンズが必要

そしていよいよ、鵜飼です。屋形船で食事を食べるのも楽しい体験ですがこちらが本番。

船の上に乗る前に鵜匠からおもてなしとして簡単な鵜匠の衣装の説明や魚のとりかたの説明がありました。

そして屋形船に乗り込んで鵜舟を取り囲んで鑑賞します。

夜の木曽川で行われる鵜飼はとても幻想的でした。

しかし撮影に関してですが、結論を言うととても難しかった!

夜の暗い中で動く屋形船から、鵜舟を撮影するのはとても大変!

いくらかがり火の炎があるからといってもピントを合わせるのも困難でとにかく連写でした。

さらに木曽川うかいは長良川鵜飼よりも近くに鵜舟に寄ってくれると聞いていたのですが、それでも遠い!

今回は70-200mm持っていったのですがそれでも遠いと感じたので300mmくらいはあった方がいいと思います。

高感度に強くて連射できるカメラ」と「明るい200mm以上の望遠レンズ」。

これが鵜飼撮影には必要かと思います。

今回は木曽川うかいにいってみましたが、岐阜市の長良川鵜飼などなど、調べるといろんなところでやっているようなのでまた機会をみていってみたいと思います。