【日本の絶景】47都道府県を制覇した僕がオススメする各地の撮影スポットまとめ!

こんにちは、ゆーせーです。

学生の頃に旅に夢中になってから精力的に国内外を歩き回っていたのですが、昨年ついに47都道府県を制覇出来ました。

曲がりなりにも各都道府県で何かしら観光して、地に足をつけてくることができました。

47都道府県を制覇して思ったことは日本はとても美しい国であるということ

かなりシンプルですが、これ大事です。特に海外にもよく出かけるからこそ感じるのかもしれません。

それぞれの場所にご当地の名物があって、名所があって、伝統がある。

外国を旅していると地平線まで平野とか砂漠とか渓谷とかっていうことがわりかし多いので、日本のように場所によって寒暖の差が非常に激しいのと(北海道は−20℃なのに、沖縄では20℃とかありますよね)、国土の75%を占める山地によって各地が隔てられて、全然違う地方の特色があるのはすごいことだなと感じます。

そんな各都道府県ですが、一つの区切りとして自分の中で心に残った印象的な撮影スポットを紹介していこうと思います(o^^o)

ホントは合わせてご当地名物も紹介していきたいのですが、あいにく食にはあんまり興味ないので撮影スポットのみです。

選定基準は以下のとおりとします。

  • 自分が実際に足を運んだことのある場所
  • 季節は問わない
  • 個人的な思い入れが強いところが選ばれています。
  • 撮影スポットと言いつつ自分が綺麗に撮影出来ていない場所もある(笑)

少し長い記事となりますが、お付き合い頂ければ最高です!それではいってみましょう♫

北海道

知床国立公園
知床国立公園

北海道の撮影スポットといえば、ド定番は美瑛となるのですがそれじゃあつまらないよねということで僕が選ぶのは知床国立公園です。

北海道の北東のあたりの少しでっぱっているところが知床国立公園です。ここは日本ではなかなか珍しい世界自然遺産でもあります。知床国立公園はさすがに北海道だけあってかなりワイルドです。エゾシカやキツネだけでなく、時には熊も目撃されるような場所だったりします。撮影は知床五湖と呼ばれる湖がオススメ!晴れた風のない日には知床連山を湖面に反射しますよ。

礼文島

ずっとずっと憧れだった北海道の北の果て。利尻島と礼文島。特に好きになったのが礼文島でした。

特に日本とは思えないような圧巻の絶景トレッキングや棒鱈や島の人々の暖かさに心が惹かれました。ヒッチハイクさせてもらったり、漁師さんにいただいた棒鱈やエゾバフンウニが忘れられません。礼文島からみる利尻富士もとても美しかったです。あとは水道水が美味しすぎて目から鱗でした(笑)

花の季節にもう一度訪れたい島です。

美瑛

ちなみにもちろん美瑛も大好きです。通算で5回以上通ってます。日本を代表する風景です。

【北海道】美瑛の圧倒的な自然!気分はまるでヨーロッパの田園風景♫

東北地方

青森県

奥入瀬渓流
奥入瀬渓流 川の流れ

東北地方は撮影スポット多いのですが、その中でも青森県は別格です。白神山地、十二湖、恐山、仏ヶ浦、蔦沼なども有名だし、夏にはねぶた祭りに代表されるような祭りもいっぱいあります。温泉も不老不死温泉、蔦温泉、酸ヶ湯温泉などなど秘湯、混浴なんでもござれ。ご飯ももちろんうまい!青森住みたいレベルです。

そんな青森県ですが、やはり撮影で言えば奥入瀬渓流。紅葉の時期が一番美しいですが、夏の新緑の時期の清涼感を感じさせる写真も素敵です。もちろん春も冬もそれぞれに美しい。さらに十和田湖の素晴らしいのは雨でも絵になるのです。むしろ少し雨降っている方がしっとりとした雰囲気が出せます。渓流はNDフィルターが面白いですよ。

奥入瀬渓流の素晴らしいところは春夏秋冬いつ訪れても絵になるところですね。どの季節に行っても写真が美しく撮れる場所はなかなかないです。自分は特に紅葉の秋が好きです。

さらに奥入瀬渓流の水は十和田湖に行き着くので、奥入瀬渓流で撮影した後は十和田湖へスムーズに撮影が繋げられます。

雨の中の紅葉撮影。NDフィルターに頼る。抱返り渓谷と秘湯と奥入瀬海流の紅葉

岩手県

龍泉洞
龍泉洞

岩手県は実はなかなか開拓できていない県なのですが、自分が行った中で良かったのが龍泉洞。日本三大鍾乳洞の一つですね。
特にここは抜群の透明度が有名。龍泉洞の地底湖は水深が100m近くありますが、底まで見通すことができます。

鍾乳洞ということもあり中は薄暗いですが最近の高感度に発達したデジタルカメラならば気合入れれば撮影できないこともないはず。(この写真はEos kiss X4で撮影しています)

秋田県

大曲の花火

大曲の花火の大会提供花火

秋田県はやっぱりインパクトの大きさで大曲の花火です。スポットでなくイベントですいません笑
しかし、さすがに日本一とも称される花火は圧巻でした。人生で一度は見ておいたほうがいい花火です。

大曲の花火は全国花火競技大会の名前を冠しています。この名前を有するのは他には茨城の土浦の花火のみ。撮影スポットで言えば角館も桜や紅葉の季節にオススメです。

花火師の本気を観よ!大曲の花火で体感する花火の創造性と美しさ。

国際教養大学

大曲の花火と合わせて寄った国際教養大学の中嶋記念図書館もとんでもなく美しい場所でした。日本でも屈指の美しさの図書館です。

ただしここは図書館なので、撮影するならちゃんと許可を得てくださいね。

知のアカデミア!秋田県の国際教養大学にある中嶋記念図書館に行って写真撮ってきた。

山形県

銀山温泉
銀山温泉 夜景

山形県は実は僕が47都道府県で一番最後に残った県でした。自宅から遠いのと、他の東北地方の県の魅力に負けてなかなか訪れることができず(T_T)
しかし行ってみたら、やはりいいところです。特に銀山温泉はやはり美しかったです。できれば雪が深々と降り積もる中で、撮影に臨みたい。

47都道府県制覇の旅。山寺と銀山温泉に行ってきた。

宮城県

蔵王

宮城県と言えば蔵王ですね。蔵王ではスノーモンスターみたことありますが、よく考えれば山形でした(笑)

牛たんとか仙台は大好きなのですが、特に宮城では撮影したことないです(笑)

福島県

五色沼
五色沼

福島県もかなり撮影スポットが多い印象があります。三滝の滝桜に始まり桜の名所も多いですし猪苗代湖周辺の紅葉も有名です。まだどちらも行けてないので、そのうち行きたい。

そんな福島ですが僕は五色沼推します。五色沼は調べてもらえばわかりますが、ほんとに沼によって色が違うんです。五色沼自体がかなり大きな観光地なので一日くらいかけてゆっくり回って撮影したい場所です。

関東地方

茨城県

ひたち海浜公園
ネモフィラ ゴールデンウィーク

茨城県といえばもうひたち海浜公園ですよね〜。春の真っ青に染まるネモフィラも良いのですが、秋のコキアの赤もかなり良いですぜ。

青の世界。GWはひたち海浜公園がおすすめ!ひたち海浜公園のコキアの真っ赤な紅葉の海へ。

小貝川ふれあい公園

あとは小貝川ふれあい公園のポピーも大変美しい。ここはダイヤモンド筑波山も狙えます。

小貝川ふれあい公園で朝靄のダイヤモンド筑波山&ポピーを撮影!

茨城だと日本三大庭園の一つの偕楽園と、定番撮影スポットの大洗磯前神社も行けてないので早く行かねば。

栃木県

日光東照宮
日光東照宮 

栃木といえば撮影スポットよりも宇都宮のギョーザが思い浮かんでしまいますが、撮影ならば日光東照宮でしょう!世界遺産の名に恥じない豪華絢爛な神社仏閣があなたを待っておりますよ。鬼怒川温泉と一緒に回りたい場所です。

ちなみにギョーザはみんみんより正嗣派です。

群馬県

尾瀬
尾瀬の紅葉

群馬といえば尾瀬です。関東から日帰りでもギリギリ行ける気軽で絶景なハイキングルートで尾瀬以上のところは無いでしょう。6月のミズバショウの季節も行ってみたいですが、草紅葉する秋がかなり美しいです。

次回はテント張って朝霧狙いたいな。そして日本百名山の至仏山も狙いたい。

紅葉の秋。尾瀬ヶ原を歩く。

千葉県

印旛沼
印旛沼 夜明け

千葉県はディズニーランドで撮影するのも案外楽しいのですが、やはり印旛沼には劣ります。冬の空気が澄んでる時期に快晴の早朝を狙えたので、印旛沼はいい印象しかないです。もう一回行きたい。どこぞのウユニ塩湖もこんな感じなんだろうな〜という気分がちょっぴり味わえます。

印旛沼の朝焼けに心震えた。

埼玉県

天空のポピー
天空のポピー 真っ赤

埼玉県は何と言っても秩父です。特に秩父の天空のポピーは5月の下旬から見頃を迎えるとまるで日本ではないような真っ赤なポピーとサンセットを撮影できるはずですよ♫

ひたち海浜公園のネモフィラを超えた!?秩父の「天空のポピー」があっぱれな絶景だった。

巾着田

紅葉シーズンの前に満開を迎える巾着田の曼珠沙華も圧巻の絶景でした。都内からのアクセスもそんなに悪くなくて電車で行ける絶景です。

まるで赤い花の絨毯!巾着田曼珠沙華まつりに行ってきた。

秩父ミューズパーク展望台

秩父の雲海は風景写真家のなかでは非常に有名で、気温の寒暖差の激しい春や秋の早朝に見ることができます。

そんな雲海が発生しそうな日に秩父ミューズパーク展望台に訪れたらとてもとても美しい雲海に出会う事ができました。

しかし秩父の雲海を見に行く道中でレンタカーをガードレールに擦って、事故った苦い経験も一緒に思い出されます(笑)

東京都

晴海埠頭
晴海埠頭 風のオブジェ

日本の首都。ザ・コンクリートジャングルの東京都からは晴海埠頭を選ばせてもらいました。東京は都市風景に困らないのでいいところですね。昨年の冬は精力的に夕方、夜景写真撮っていたのですがリフレクション好きなのでこの場所にしました。

しかも晴海埠頭はそこいらの高層ビルとかにお金払って登って写真撮る必要もなく無料、しかもなぜだかカメラマンも少ないので穴場かも。あとは逆さスカイツリーが見れる押上の十間橋も好きです。

東京湾がリフレクション!晴海ふ頭、風のオブジェを撮影してきた。

東京カテドラル聖マリア大聖堂

個人的に穴場と思っている東京の隠れた絶景スポットです。

設計は日本を代表する建築家の丹下健三でなんと内部にはヴァチカンのサン・ピエトロ大聖堂にあるミケランジェロのピエタの精巧なレプリカまであります。

さらにはここはなんと入場無料です。ぜひ訪れるべき建築だと思います。

東京カテドラル聖マリア大聖堂とミケランジェロのピエタ。

雲取山

東京都の最高峰の山といえばここですね。ちゃんと2000mも超えるし、日本百名山です。

都民だったら登っておいて損なし!

夕日も朝日も素晴らしいものが見れますよ。

日本百名山、東京で一番高い雲取山に登ってきた!

神奈川県

猿島
猿島 天空の城ラピュタ

神奈川県も東京都と一緒で都市夜景が素晴らしいみなとみらいを選ぼうか悩んだのですが、アトラクション的な楽しさも加味して横須賀の猿島にしました。こんなに手軽に行ける無人島は関東圏にはないでしょう。

ラピュタをイメージしながらスナップ写真撮るにもいいし、仲間を集めてBBQやるにも面白そうなパーティーアイランドだったりもしますよ。

日帰りで無人島体験!?横須賀の猿島に行ってきた!

中部地方

新潟県

片貝まつり
片貝の花火

星峠の棚田!とか言っちゃいたいのですが、新潟はお祭りもすごいんです。新潟三大花火の一つの片貝まつりに参加したことがあるのですが、世界最大の花火である正四尺玉の花火を見て花火大会の虜になりました。ほんとこの祭りオススメで腹の内側まで花火の衝撃波が伝わってきます。

写真も昔のものにしてはよく撮れてて嬉しい笑

長野県

涸沢
涸沢 紅葉 絶景

長野といえば山!

長野の山といえば北アルプスみたいなイメージが僕にはありまして、やはりここは涸沢を推したいです。上高地から歩いて六時間でたどり着ける絶景の紅葉です。あからさまな絶景なんですが、トレッキングでしか行けないという、なんと言いますか誰にでも見れない感が達成感も掻き立てます。毎年紅葉の時期にここに滞在する人も数多く、その気持ちはおそらく登った人にしかわからないかもしれません。

長野は涸沢以外にもいい山が多いし、高原も美しいし、地獄谷のスノーモンキーもいるという素晴らしい県です。

上高地から北穂高岳を登る。今年の涸沢も絶景でした。

槍ヶ岳

槍ヶ岳も大好きで素敵なモチーフです。

下界ではなかなか目にする機会も少ない槍ヶ岳ですが、北アルプスで登山すれば槍ヶ岳を目にする機会も多いです。

おすすめは表銀座コースです!

【表銀座縦走】中房温泉から燕岳経由で大天井岳へ!【表銀座縦走】大天井岳から東鎌尾根を経由して槍ヶ岳へ【表銀座縦走】槍ヶ岳山荘から上高地へ帰還

地獄谷野猿公苑

長野の良さは山だけではありません!

地獄谷野猿公苑のスノーモンキーも大変おすすめです。

温泉に入る猿は世界中で日本でしか見ることができないため、外国人にも大人気です。長野はフォトジェニックな場所で溢れていますね!

世界で唯一温泉に入るお猿さんが見れる!地獄谷温泉でスノーモンキーに会ってきた!

山梨県

新倉山浅間公園
新倉山浅間公園 日本

山梨県はやはり富士山ですね。その中でも外国人に人気な新倉山浅間公園をチョイス。桜の季節に行けば、もはやこの世のものとは思えない景色が広がっています。なんだか今思い出しても天に召されそうな気分になる場所です。笑

山梨県の特に富士五湖周辺はどこにいても富士山がよく見えるので、撮影スポットが尽きません。よく行くことが多いです。

これぞジャパンな景色!新倉山浅間公園で満開の桜と富士山と五重塔を撮影!

河口湖

あわせてですが、この時期の河口湖は桃源郷になります。昇天してもおかしくない!

秋の紅葉もそれはそれは美しかったです。

ここは桃源郷ですか?桜の季節の河口湖が美しすぎた。富士山の撮影スポットまとめ。富士山撮影は写真家を惹きつける魅力でいっぱい!

わに塚の桜

日本各地に一本桜は数あれど、樹形の美しさからザ一本桜といっても過言ではないのがわに塚の桜ではないでしょうか。

写真を撮ると右下に八ヶ岳を入れ込むアングルで撮影できるのもグッドです。

西沢渓谷

紅葉で渓谷が美しいといえば西沢渓谷です。

最寄りの駐車場からメインである七ツ釜五段の滝までは片道3時間くらいのトレッキングとなりますが、危険箇所もないし高低差も比較的小さいのであんがい歩きやすいはずです。

富山県

雲ノ平
雲ノ平 祖父岳より

富山県も山が多いことで有名ですよね。いつか剱岳登ってみたいです。そんな富山県は日本最後の秘境と呼ばれる雲ノ平が素晴らしかったです。周りを山々に囲まれていることからどの登山口からも日帰りは困難なハードな場所ですが、その分◯◯庭園と名付けられた高山植物の群生地が微笑んでくれます。

雲ノ平山荘も最近改装されたのでとても綺麗です。時間をかけてゆっくり撮影したいスポット。

日本最後の秘境と呼ばれる雲ノ平にやってきた。

白馬岳

長野県とまたがっていますが、白馬岳も素晴らしい秘境、絶景スポットです。

特に白馬岳頂上からは富山湾や能登半島まで見渡すことができます。北アルプス入門の山としても有名ですね。

【白馬岳登山】猿倉荘から白馬大雪渓を登って白馬岳に登頂!【白馬岳登山】白馬岳登頂から栂池自然園へ下山!

下ノ廊下

雲ノ平以上の秘境なんて日本には存在しない。。。

そんなふうに考えていましたがありました(笑)

それが黒部峡谷最深部にある下ノ廊下です。途中にエスケープルートが存在せず、最狭部が60cmほどしかなく、しかも落ちたら100m以上落下するところもあるというとんでもない道で間違いなく上級者コースですが絶景が保証できます。

【秘境トレッキング】黒部峡谷の下ノ廊下1日目。旧日電歩道を歩く。【秘境トレッキング】黒部峡谷の下ノ廊下2日目!水平歩道を歩く。

剱岳

夏山のノーマルルートで行ける日本の山では最難関と呼ばれる剱岳。

山のフォルムもかっこよくて昔から一度は登りたいと思っていた山でした。標高が2,999mという3,000mに1m足りないのも剱岳っぽくて好きです。

剱岳とセットで訪れることができる立山もおすすめ!

石川県

金沢21世紀美術館
金沢21世紀美術館

石川県もなかなかまだ通えてない地域ですが、金沢21世紀美術館は一押しスポットです。少し古くなってきていますが、肩肘張らないような遊び心のあるアート作品が多いので楽しみながら面白い作品が撮れます。

静岡県

河津町の河津桜
河津桜 並木道

桜ってこんなに美しいんだと思い知らされたのが河津町の河津桜でした。ここの桜を知るまでは2月に開花する桜があることも知りませんでした。写真が趣味にならなかったらもしかしたら知らなかったかも。写真さまさまです。

川沿いに延々と続く河津桜の並木道。河津桜はソメイヨシノより色が濃いので写真映えするし、2月に満開の桜を見るのはちょっぴり得した気分になれちゃいます。

一足早いお花見!伊豆の河津桜まつりに行ってきた。

愛知県

香嵐渓
赤い橋 紅葉

愛知県からは香嵐渓。この場所は二年前に初めて訪れたのですが、山一面が色づく紅葉と燃えるようなライトアップが美しくて昨年も通ってしまいました。

昨年は少し時期が噛み合わずにまだ紅葉の盛りになる前に訪れてしまったので、今年はリベンジしたい場所です。

今が見頃!香嵐渓のもみじまつりは落葉で絨毯ができていました。今が見頃!香嵐渓を撮る。

岐阜県

虎渓山永保寺
永保寺 紅葉

白川郷や飛騨高山ももちろん美しいのが岐阜県ですが、虎渓山永保寺をあげたいです。

虎渓山永保寺は多治見市にあります。こういった少しマイナーな場所は紅葉の盛りでも観光客が少なくて自分の思い通りの構図で撮れるのが嬉しいです。案外身近なところに美しい風景が広がっているいい例ですね。

意外に身近にある絶景。多治見市の虎渓山永保寺で紅葉狩り。

福井県

東尋坊
東尋坊

福井県からは東尋坊。この写真を撮った当時はコンデジしか持っておらずアスペクト比が他の写真と異なっておりますね。福井県もしばらく訪れていなので、行かなきゃな〜。ちなみに恐竜好きです。

近畿地方

滋賀県

彦根城
夜桜 彦根城

滋賀と言えば琵琶湖なんですが、ひこにゃんの彦根城もなかなか負けていないです。特に桜の時期のお堀のライトアップはリフレクションも相まって非常に美しいです。

夜桜のミルフィーユ。幻想的な彦根城の桜ライトアップへ。

教林坊

紅葉の時期の教林坊もとても美しい場所です。京都以外にもこの辺りは素晴らしい紅葉スポットが多いですね。

紅葉のライトアップ。滋賀県の教林坊へ行ってきた。

三重県

なばなの里
なばなの里 ウインターイルミネーション

三重県も梅林や四日市工場夜景など、撮影スポットが目白押しです。名古屋と大阪の間くらいの何気に好立地でもあります。そんな三重で僕が訪れた中で良かったのがなばなの里のウインターイルミネーション。これでもかと電飾で彩られたイルミネーションはとにかく豪華!

一箇所で二度美味しい!?河津桜と梅祭りのなばなの里へ

鈴鹿の森庭園

しだれ梅が咲く3月の鈴鹿の森庭園もまた格別です。三重県は何気にみどころ多いのです。

鈴鹿の森庭園で満開のしだれ梅を撮影!

奈良県

又兵衛桜
天の川と又兵衛桜

桜の美しさを教えてくれたのが、伊豆の河津桜だとしたら一本桜の美しさを教えてくれたのが又兵衛桜です。天の川の下で凛とした表情で立派に立つ又兵衛桜に惚れました。夜間ライトアップがなければ自分たちで照らしちまえ!ということを教えてくれたのもこの場所。

宇宙を感じた。天の川の下で又兵衛桜と諸木野の桜を撮影してきた。

月ヶ瀬梅林

奈良三大梅林の一つである月ヶ瀬梅林。梅ってもしかして桜よりも美しいかもしれない。そんな風に初めて思える風景でした。

奈良三大梅林の一つ、月ヶ瀬梅林で雲海を撮る

和歌山県

白良浜
白良浜

青い海に、ギラギラ輝く太陽に、水着のおねーちゃんがいれば撮影なんてどうでも良いのかもしれません笑。そんなことはさておき、真夏の快晴の白良浜はまさしくこの世の楽園。海水でデジカメの電子回路をダメにしないように引きでそっと撮影しましたw

京都府

南禅寺
琵琶湖疏水 写真

京都は学生時代を過ごした思い出の地です。当時は写真の趣味なんてものはなく、今考えればもったいなことをしたと思ったり思わなかったり。とは言え、当時から旅行は趣味だったのでいろんな京都の寺社仏閣を巡っていました。

そんな京都ですが僕は南禅寺が好きです。自分の中では清水寺ほどド定番ではなく、かと言ってぜんぜんマイナーでもないという程よい立ち位置のお寺だったりします。ちなみに京都は断然春より秋が好きです。ただ秋の京都は人が多すぎて写真撮るには向きませんね。

落葉までも美しい。紅葉の京都は例え雨でも葉が落ちても綺麗!

大阪府

光の教会
光の教会

大阪も万博記念公園とか大阪城とか通天閣とかいろいろあるんですが僕が選んだのは光の教会。建築家安藤忠雄氏の傑作です。

教会というと、どうしてもヨーロッパの豪華な教会が思い浮かびそうですが、現在において言えば日本の教会建築もぜんぜん負けていないと思います。特にこの教会は必見。写真映えしますよ。

兵庫県

神戸ルミナリエ
神戸ルミナリエ

どちらかと言うと限定とつく響きに弱くて、兵庫県も神戸ルミナリエという冬のイルミネーションを選びました。もともとは阪神・淡路大震災の復興支援が発端で現在も続いています。このイルミネーションをみるとなぜかエヴァンゲリオンを思い出してしまう。

四国地方

香川県

高屋神社

天空の鳥居として近年有名になったインスタ映えスポットが高屋神社です!

実際に訪れてみると想像していた以上に素晴らしい場所で、瀬戸内海を一望できて素晴らしい場所でした!四国に旅行するなら訪れて損なし!な場所です。

車で行ける絶景インスタ映えスポット!天空の鳥居で有名な香川県観音寺市の高屋神社で朝と夕方に撮影してきた。

直島
直島

香川といえば瀬戸内海。特に日本が誇る世界のアートスポットの直島は有名ですよね。瀬戸内海はどこも青い海と夕日が綺麗に落ちるので写真撮るのに最適です。直島と豊島あたりが奇抜なアートが至る所に展示されてあって、写真撮るにはうってつけです。

徳島県

奥祖谷の二重かづら橋
二重かづら橋

徳島で好きなのが日本三大秘境の祖谷渓です。そんな祖谷渓ではかづら橋というツタの吊り橋が有名ですが、実はさらに奥に向かうと二重かづら橋という知る人ぞ知るスポットが有ります。文字通りでツタの吊り橋は二本並んでかかっています。秘境ですが付近にはキャンプ場もあります。

アクセスには一車線の道が続くので運転にはご注意を。

愛媛県

下灘駅
下灘駅 夕暮れ

愛媛からは下灘駅を選んでみました。駅舎の先には瀬戸内海が広がり、夕陽が綺麗に落ちます。愛媛はしまなみ海道があるだけに、自転車こいでると爽快な気分になる場所が多いです。

下灘駅でこの旅を締めくくる。

高知県

桂浜
桂浜

高知まで行くとなかなか思い入れのある撮影スポットも少なくなってくるのですが、しいてあげるならば桂浜です。坂本龍馬です。

以前に四国一周レンタカーの旅をしたことがあるのですが、その際にわざわざ高知でどこか観光スポットないかということではるばる寄りました笑

中国地方

鳥取県

鳥取砂丘
鳥取砂丘

鳥取といえばやはりここでしょう、鳥取砂丘です。地球最大の砂漠であるサハラ砂漠に向かう前に訪れた場所ですが、想像以上に砂が多くて驚いた記憶があります。僕でも知っている写真家の植田正治先生がここで砂丘シリーズ撮ってたことでも有名ですよね。

自分は天気悪い日に行ったのでモノクロでごまかしました笑

岡山県

犬島
犬島

岡山と言っても本土ではなく離島から。瀬戸内海の犬島です。犬島も瀬戸内アートプロジェクトからの影響で昔の精錬所が美術館になっております。廃墟感が青い海とあいまって非常に美しい場所です。

島根県

仁摩サンドミュージアム
仁摩サンドミュージアム

島根も数回行ったことがあるのですが、いつも決まって出雲大社。ただし、年末年始に一度だけ仁摩サンドミュージアムの「時の祭典」にでかけたことがあります。仁摩サンドミュージアムには一年計砂時計があり、年末年始の一度だけ反転させます。この日は花火も上がって出店も立ち半ばお祭りのようでした。

今では年末年始は必ず海外にでかけているので、もう参加することもないだろうイベントです。いい思い出。

広島県

尾道
尾道 朝焼け

世界遺産が二つある広島市も面白いのですが、昔ながらの風情のある尾道は写真撮るのにさらに面白いです。なんと言っても交通手段として普通に連絡船が運航してますから。オランダみたい。

小津安二郎の東京物語の舞台でもあるし、猫も多いし坂も多いし一日いても撮り飽きない場所です。

尾道からスタートするしまなみ海道も半端なく好きです。

10月の尾道は台風の前なのに晴れていた。朝焼けと夕暮れと絶景のしまなみ海道サイクリング!

山口県

角島
角島

山口県は秋芳洞もかなりいいのですが、やっぱり角島をチョイス。なぜかこの島の付近はエメラルドグリーンで他の海と色が違う笑

僕は曇りの日に行ったので、またリベンジしに行きたい。

九州地方・沖縄

福岡県

太宰府天満宮
太宰府天満宮

福岡県からは太宰府天満宮。ご存知学問の神様ですね。

とはいえ、福岡は写真スポットというよりも、ラーメンなイメージが強いです。博多とんこつラーメン、久留米ラーメン。なんだかお腹空いてきます。

大分県

竹瓦温泉

竹瓦温泉

大分県からは由緒正しき竹瓦温泉。レトロな建物が非常に良い感じです。入湯料もわずか100円と破格。ただし、洗面台も何もなく、さらに源泉は50℃くらいのお湯をかけ流しているので熱くて熱くて入ってられません。ハードな温泉です。

佐賀県

大魚神社の海中鳥居

佐賀は何もないなどと言われがちですが世にも珍しい大魚神社の海中鳥居があります。

海中鳥居のある太良町(たらちょう)は「月の引力が見える町」といわれ、満干時の潮位の差が他の地域に比べても大きくなるようです。

この場所も青森の奥入瀬渓流のように春夏秋冬いつでも撮影できる素晴らしい場所です!

佐賀の海中鳥居!太良町にある大魚神社の海中鳥居で朝と夕方に撮影してきた。

長崎県

軍艦島
軍艦島

長崎といえば最近世界遺産になった軍艦島!廃墟萌えにはここはマストな場所です。建物の崩壊の危険があることから建物の内部とかまで入れないのが残念でなりません。

映画007スカイフォールのロケ地でもあります。

ちなみに長崎はハウステンボスも素敵です。

実現した軍艦島観光。007スカイフォールのロケ地へ。

熊本県

阿蘇

熊本もド定番ですがやはり阿蘇でしょう。草千里とかまるで日本じゃないような世界が広がっております。

自分は阿蘇の大観峰が大好きです。

友人がまるでニュージーランドのような場所と言っていましたが、本当にその通りだと思います。

また天気のいい日に行きたい場所です。

まるでラピュタの世界。阿蘇の大観峰で星空と雲海を撮影してきた!

宮崎県

高千穂
高千穂

宮崎もやっぱり高千穂です。個人的に宮崎はご当地名物も美味しいし(地鶏とか焼酎とかマンゴーとか)、高千穂だけでなく阿蘇や天岩戸神社もあるし、海もあるしもっと発展していいんじゃないかと思っている場所です。これからが楽しみです。

鹿児島県

屋久島
屋久島

屋久島の苔むす森はまるで生きているような感じがしたのを覚えています。普段は雨って嫌いなんですが、屋久島では逆に雨が降ったほうが森が輝きます。山登りが趣味の僕にとっては朝早く起きて縄文杉トレッキングするのも面白かったです。次回はレンタカーを借りて回ってみたい。そういえば、こういう旅、久しくしていない気がする。。。

ついに縄文杉とご対面!往復8時間の縄文杉トレッキング!

沖縄県

阿嘉島
ニシ浜をHDR

さあ最後となりましたが、沖縄はやっぱ慶良間諸島の阿嘉島。ダイビング三昧の三日間を過ごしたのですが、まるで絵の具を落としたような鮮やかな海の色に大変感激しました。

一緒に行った友人云わく、世界中で一番きれいな海の色はここ阿嘉島だそうです。僕もそう思います。島はなにもないからこそのんびり過ごせる場所です。もし何もしたくない旅行をしたいなら、阿嘉島へ行ってゆっくりするのが一番でしょう。星空もめっちゃ綺麗でした。

七色に変わる!?ヒズシビーチの神秘的なサンセット体験。

波照間島

ご存知、日本の最南端。この島の海の色はハテルマブルーと言われており、やばいです。

行ってみなければわからない色なのでぜひ体感してみて下さい。

日本最南端の島・波照間島を遊びつくす!!

まとめ

如何でしたでしょうか?いつもの記事の五倍くらいの文章量になりました笑。

改めて整理してみてまだまだ深く攻めきれていない場所が多くありますので、今後の楽しみにしたいと思います。まだまだ行きたい所だらけです( ̄ー ̄)

そして自分の写真も最近と2,3年前の写真では雲泥の差があって驚きでした。機材が変わったからではなく、腕が上がったと言われるように今後も頑張りたいところです。

もちろん日本もまだまだ周り足りないですが、外国もガンガン回って行きたいと思っております。

関連記事です。

今回は47都道府県の「撮影スポットの紹介ですが、海外編もあります!

【海外の絶景】短期旅行でも行ける!僕が訪れた世界の絶景・秘境撮影スポットまとめ!

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【まとめ】旅写真・風景写真の撮り方(国内編)