10月の尾道は台風の前なのに晴れていた。

こんにちは、ゆーせーです。

10月の尾道。奇しくも台風18号が広島に再接近する前日に僕は尾道に降り立ちました。

なぜなら半年前に航空券を買った僕には台風18号は予知できなかったから。。。(ノД`)

航空券は今年の4月に予約してました。雨の可能性とか天気が悪い可能性は覚悟していましたが、まさか台風が来るとは。もはや、、、笑。

しかもなぜかこの週の前後は仕事のプレゼンで多忙!そして前の週に奥穂高に登ったからか風邪気味!

涸沢から穂高岳山荘へ。涸沢岳を登る。

というわけで尾道からしまなみ海道をチャリで渡って、道後温泉と青春18切符のポスターで有名な下灘駅の夕日を見て帰ってくるという壮大な計画を建てたにも関わらず今回は帰りのチケットを泣く泣く捨てることに。。。

そして有休を取って三連休の予定も二連休に変更しました。しかしそれでも諦められん!ということでちょっくら尾道まで!!( ̄ー ̄)

新宿駅から成田空港へ向かう春秋航空のバス

行きは最近話題の中華系LCCの春秋航空を使用しました。

ちなみに春秋航空はいま超太っ腹なキャンペーンとして成田-広島間(朝6時55分発)の飛行機に限って新宿から成田空港まで無料のバスを出してます。

これはめっちゃお得!!

成田空港って遠いイメージですが、新宿から成田までバスでゆっくり寝られるならかなり近く感じますよ♫

欠点は新宿駅を朝3時半出発なのでそれまでどうすりゃいいの!?ってとこですがそこだけ我慢できればオッケーです。

早朝に広島に行く春秋航空

無料バスは朝5時に成田空港に着き、そのまま飛行機に搭乗。

ちなみに朝で寝ぼけていたこともあるかもしれませんが、なんか春秋航空は搭乗前に新しくて簡素な待合室で待たされました。成田って新しくLCC用に作ったのかなあ?

富士ホステル 外観

富士ホステル エンブレム

今回は尾道の富士ホステルというゲストハウスに宿泊(内部は撮り忘れましたが清潔でした)。

千光寺

千光寺からの一望

その後は尾道観光。まずは尾道観光定番の千光寺へ。ここからは尾道が一望できます。

尾道のくさり山

そしてここにはくさり山と言ってなぜかくさりで登る山があります。

天寧寺の前の線路

千光寺の後はふもとの天寧寺へ。なんとこのお寺の入り口は高架線の下を潜って入ります。。。。。なんだか新しいね。

天寧寺の五百羅漢像

天寧寺には五百羅漢像があってこれが目当てで入ってみました。

天寧寺はお世辞にもあまり大きなお寺には見えませんでしたが、五百羅漢像があるとはすごい。

と、こんな感じで尾道を観光してみましたが、正直言って神社やお寺をみるだけなら尾道は2時間もあれば飽きてしまうと思います。

むしろこの街は映画監督・小津安二郎の「東京物語」に代表されるような懐かしい風景が見どころです。

千光寺への坂

尾道の坂

尾道の電車

尾道の通学自転車

そして坂道が多くて、ぜんぜんバリアフリーでもないのが尾道の面白くて親しみやすいところな気がする。

尾道の坂のおばあちゃん

尾道の坂を登る人

坂 尾道

途中からは去年の年末にカンボジアのプレアヴィヘアを一緒に旅したバックパッカー友達合流。旅ともが各地にいるってのはいいものです。

タイとカンボジアの国境にある世界遺産。天空の遺跡「プリアヴィヘア」へ。

向島行きの連絡船の看板

向島行きの連絡船に乗る高校生

それで海沿いを歩いていたら尾道の対岸にある向島に渡る通学途中の学生の大群を発見!しばらく見入ってしまいました。

このあたりは海とか船が当たり前に生活の一部なのを体感。だから連絡船の費用も一回何十円とかそんなレベルで安いです。船に乗るのが目的ではなく、対岸に渡るのが目的なわけですからね。

昔にバックパッカーで旅したオランダのロッテルダムを思い出しました。

あの街も船が生活の一部で、船を乗り継いでいった世界遺産のキンデルダイクの風車群はめっちゃ寒かったけど涙がでるほど綺麗だったのを思い出してみたり。

昼の海鮮丼

そして昼は尾道のあかとらで海鮮丼!

このお店は後から知ったのですがどうやらミシュランで1つ星だそう。

この後は崖の上のポニョやウルヴァリン:サムライなど映画に引っ張りだこな鞆の浦へ。次回に続きます。

映画のロケ地として最近話題の鞆の浦を日帰り観光。