こんにちは。写真を撮るためなら−15℃くらいでもへっちゃらなゆーせーです(・∀・)
既に春の陽気も感じるような季節になってきましたが、まだまだ寒い日もたまにある今日この頃。
2月初旬というもっとも寒い時期を狙って長野県の諏訪に行ってきたのでタイミングを逸する前に(もう逸している気もしますがw)、写真を上げていこうと思います。
なぜもっとも寒い時期に写真を撮りに行くかだって?それはもちろん霧氷が目当!あとは美瑛で撮れなかったダイアモンドダストとサンピラーも狙って行きました!
美しすぎる冬の美瑛。降りしきる雪の中撮影してきた。霧ヶ峰高原で星と富士山を撮影
撮影に出かけるために金曜日の夜からレンタカーを借りて諏訪に出かけました。早朝の夜明け前から撮影するためには前日からの準備が必要不可欠。もちろん車中泊です。
普段の日常では車とは無縁の生活をしているので、レンタカーをいちいち借りるのは不便ではありますが、たまにしか乗らない車を運転するのは息抜きにもなるので楽しいです。
レンタカーも格安なサービス会社が増えてきてますし、ガソリン代もかなり下がっているので車で撮影しに行くには良い環境になってきてますね、世の中。
諏訪湖のふもとで車中泊し、霧ヶ峰高原を登って朝の撮影ポイントに向かいます。
霧ヶ峰高原の標高は約1600m。気温は100mごとに0.6℃ごと下っていくのが基本なので、夜明け前の霧ヶ峰高原は−15℃程度はいっていたはずです。
美瑛で耐えてくれたモンベルのアルパインダウンパーカーもここでは役に立たず、ガタガタ震えていましたw
まさしく着る寝袋!モンベルのアルパイン ダウンパーカーを購入!ホントは夜明け前から霧氷しか狙ってなかったのですが、三脚集中しているポイントがあったので、一緒に三脚置かせてもらったら富士山と星が撮れるポイントでした。
富士山から遠く離れた諏訪で朝から富士山狙えるなんて幸先の良い撮影旅行のスタートですd(^^*)
霧ヶ峰高原は標高が高いので、日本の屋根とも呼ばれる長野県周辺の様々な山々が拝めるのもいいところ。
八ヶ岳が朝日に輝いておりましたよ。
八島ヶ原湿原で霧氷に遭遇!
風景撮影は太陽と雲の動きに大きな影響を受けます。幸先の良い夜明け前の写真が撮れたので、レンタカーを走らせて次なる目的地へ。
そして日の出のタイミングでなんとか到着!お目当てはそうです、霧氷!
霧氷とは気温が氷点下のときに空気中の水蒸気が樹木などに付着してできる氷のことです。
八島ヶ原湿原は全てが凍てついていて、まるで時が止まったかのように一面が白銀の世界になっておりました。
まさにアナ雪のような世界!
この霧氷なんですが、触るとパラパラと氷が解けます。まるでかき氷を触っているような気分。
ちなみに撮影は24-70mmで撮ったのですが、盛大にゴーストが出ました。太陽直射はコツが必要そうです。
大三元が我が家にやってきた!Nikkor 24-70mm f/2.8G ED購入!カラマツの霧氷は。。。
霧氷は見れたのですが、もっとも見たかったのはカラマツの霧氷林。かなり期待していたのですが、今冬は暖冬だったためかみることはかなわず。
このへんの撮影になってくると天気だけでなく、気温、湿度、そして運も必要になってくる世界。一度に全部見れると勘違いしてはなりませんね。
風景写真は人によっては同じスポットに毎週通ったり、撮影スポットに到着してもお目当てな風景がそこに広がっていなければシャッターを押さない人までいます。僕なんて、雨の日でも撮れないのは悔しいのでひとまずシャッター押して見るタイプですが( ̄ー ̄)
というわけでこれからも霧ヶ峰高原通います!長野は好きなので今年もかなり頻繁に通いそうです^^
写真は霧ヶ峰高原から見えた木曽御嶽山。
御射鹿池でフロストフラワーに出会う
霧ヶ峰高原を下ったあとは御射鹿池にも足を運んでみました。ここも撮影スポットということでかなり有名ですね。
冬の御射鹿池は池が凍っていて、期待したような鏡池にはなっておりませんでした。
しかし池を覗くと、フロストフラワー(霜の花)を発見!フロストフラワーも限られた条件がないと見ることができない現象。
見方を変えればいろんな場所にシャッターチャンスが潜んでいると感じた瞬間でした^^