こんにちは、ゆーせーです。
旅に出て四日目。前回の記事は下記をどうぞ
バンコクからシェムリアップへ。1日かけて陸路で国境を越える。アンコールワットのサンライズを見に行くために朝5時に起床。無事に起きることが出来ました。
昨日タケオゲストハウスで仲良くなった旅人とともにアンコールワットへ向かいます。
シェムリアップの中心地からアンコールワットまでは5キロほどです。
今回はトゥクトゥク(自動三輪車)を使ったので約10分くらい。
途中、チケットブースを無視してアンコールワットに向かっていることに気づき慌てて戻ってチケットを買ったりなんかしていたので結局5時半くらいにアンコールワットに着きました。
空がどんどん明るくなってきてたので内心でサンライズも近いのではと焦ってたんですが案外余裕でした。
サンライズの前ってことでいわゆるブルーアワーですね。
年末年始ということもあってか観光客が凄まじく朝日を見にやってきていました。
欧米人も結構いましたが、アジア人ももちろん多くてあちらこちらで日本語が飛び交っていました。
あとで他の旅人に聞いたらわざわざ年越しをシェムリアップで迎えて初日の出をアンコールワットに見に行く人々も多いらしくサンライズの名所らしいです。
実際僕は後で新年をシェムリアップで迎えなかったことに若干後悔しました。結局コタキナバルで一人で年越しだったのでw
日の出を迎えたアンコールワットは素晴らしかったです。
ちょうど雲がかかったり、天候が悪く日の出が見れないこともあるらしくラッキーでした。
乾季だったので多少ぼんやりしているのはしかたないですね。
アンコールワットはうまい具合に全面に池があるお陰でアンコールワットと太陽が反射するのもいいです。
サンライズを見たあとはまだ時間も早いので一旦ゲストハウスに戻り、朝食を食べて、自転車を一日借りてアンコール遺跡群を回ることにしました。
朝10時くらいに再びアンコールワットに着いたのですがやはりすごい人。
クメール遺跡の彫刻も綺麗です。ベトナムのミーソンとかタイのアユタヤとかなにげに今まで様々な遺跡や彫刻を見てきたのですがやはり緻密さが違います。
ちなみにアンコールワットの塔には登れるようになっていました。無料です。
でもすごいんですけどなんだか圧倒的な感動みたいなものが足りない。
多分写真とか映像とかでアンコールワットを今まで見すぎてきたからでしょう。
もちろんミーソンとかアユタヤよりは圧倒的にすごいのですが。
スケール感とか緻密さが。というわけでせっかく旅行に来たんだし!という感覚で次に向かったのはアンコールトムのバイヨン遺跡。ここがすごかったです!!
東南アジアの遺跡群が束になっても勝てないような圧倒的な威圧感のような物を感じました。まさに別格。
いたるところに顔顔顔!!!しかももちろんみんな表情が違います。
しかも緻密なのでまるで以前は生きていたよう。。。四面像なのでどの方向から見ても顔があるんですよね。
古代の人の宗教観って不思議だけど面白いです。
ちなみに個人的には顔が映画「トランスフォーマー」に出てきそうだと感じたのでかっこ良く見えました。なんだかいますぐに変形しそうで。。。
そのあとはタ・プロームという遺跡へ。ここは植物と建築の融合と言っても過言ではない。いままで見てきた遺跡ではアユタヤが近いかな。
こういう遺跡がなんで出来るのかというとアンコール遺跡はジャングルにあり、さらに以前は忘れ去られていたこともあり植物の調整なんてもちろんされてきませんでした。
しかもクメール遺跡の建築に使われている土台はおそらく石や土、それらは豊富な水分や栄養を含んでいるわけでだから木が規制するのではないでしょうか。あくまで考察ですが。。。
もう根っこがまるでクモの糸のように寄生しています。
自然ってやっぱり力強い。
そして細々と他にはバブーオンとか王宮とかいろいろ寄りつつ、最後はサンセットを見るためにプノンバケンへ。
歩き方にサンセットの場所として載っていたので来てみました。しかしすごい人。。。さすがサンセットスポット。サンセットを見るには塔に登らなければならないのですが、登るのに列ができていて30分ほど並びました。
ジャングルに落ちるサンセットはそれなりに綺麗でした。サンセットも天候次第らしく登れてラッキーだったんですが、なんとなく微妙。
この程度のサンセットなら日本の海辺でみる夕日のほうが綺麗に感じました。
そして今日の観光は終了。
夜は宿で知り合った旅人と昨日のカオサン-ポイペトまで一緒だった3人組に会えたのでHappy Herb Pizzaという3人組の中のタイ人おすすめのレストランへ。
ひとまず会おうという約束が果たせたので良かったです。3人組は二泊三日のツアーなので明日にはカオサンです。また日本で会おうねと言いつつ、さよならを言って別れました。また会えるといいな。
さて明日はいよいよジブリのラピュタのモデルになったと言われる遺跡・ベンメリアへ向かいます。
次回の記事は下記をどうぞ
コーケー遺跡群とベンメリアのツアー。まさに遺跡の宝庫です。