こんにちは、ゆーせーです。
中国旅八日目。前回の記事は下記をどうぞ
元日から世界一の棚田・雲南省の元陽に行ってきた。本日は朝日で紅く染まるであろう元陽の棚田を見に多依樹景観(ドゥーイシュー)へ!
暗い中を新街鎮で乗合バンに乗って向かいます。(新街鎮では夜明け前に多依樹行きの乗り合いバンがあるのか不安でしたが、いっぱいありました)
おそらくこんな景色が待っているわけですよ!
というわけでかなりわくわくしながら行きました。
前日も星空出ていたし天気は大丈夫なはず!
。。。
。。。
曇ってた。笑
元陽の棚田は高い標高と地形から、雲が出やすいっぽいですね。
反対側の空は思いっきり晴れていただけに残念です!
ただそれでもうまくアップで写真を撮れば紅く染まった棚田を撮影出来ました♫
これだけでも良しとしましょう。
ちなみに多依樹景観は非常に整備されていて、写真が撮影しやすいように段々になっていました。
しかし驚いたのが中国人カメラマンの機材!
この時期は棚田に水が張っていて空が反射することからベストシーズンと言われているわけですが、とにかく高価な機材ばかり!
Canonなら5DMkⅡか5DMkⅢが当たり前、NikonでもD800あるいはD810さらにはD4sなんて強者もいました。
レンズはもちろん赤帯やら金帯。大三元が当たり前。
なんか中判持っていた人もいたかも。。。なんだか自分のD600が場違い笑
多依樹の景観スポットには休憩所も併設されていて、エアコンも効いているしwifiも自由に使えました。
あとここまでの中国旅でまったく日本人は見なかったのですが、元陽ではちらほら見ました。
最近世界遺産になったし話題なのかもしれません。
多依樹には3時間くらいいましたが、太陽も昇りきってしまったので付近を散歩。
この頃には天気も思いっきり晴れだしてくれました。
この辺りはハニ族の生活圏なので、いっぱい少数民族がいます。
ハニ族の生活はなんというか勤勉で、懐かしい感じ。きっと昔の日本人もこうだったんだろうなと思えるような生活してます。
まあ棚田自体が日本人にとってはなんだか懐かしいし。
歩いていたら展望台があったので行ってみます。双景台と読むのかな。
日本語がなんだかおかしい笑
オートロックになっていmise
ここから見える景色も超絶な絶景!雲海と青い空が非常にマッチしています。
なんだか言葉が出ない。。。
そのあとは一旦宿に戻ってチェックアウト。昼ごはんは昨日、西紅柿炒蛋(シーホンシーチャオタン)を食べたレストランへ。
今日は他の料理にしようと思って、適当に食材を指さしたらこれが出てきました。
外国人であることをわかってくれたからか、辛くもなく日本人好みの味付。
今回の旅行で一番美味しかった。
旅程的には、ぎりぎり明日の朝まで元陽にいても大丈夫なのですが雲南省の山奥ということで何かトラブルがあった場合を考えて今日の夜行バスで昆明に戻ることにしました。136元でした。
サラリーマンなので、帰りの飛行機乗れなかったらピンチなので笑
棚田も見れたし、この後の予定は決めてませんでしたが、時間もあったのでもう少し棚田を見たいと思って霸達(バーダ)景観へ行くことに。
ちょうど新街鎮と多依樹景観の間くらいにあります。午前中に多依樹から新街鎮に帰る途中に美しいなと思って実は目をつけていました。
そして予想通りの絶景!山肌に沿って脈々と続いている棚田を観るなら霸達が一番オススメ!
拡大して撮影。この一つ一つの棚田からいっぱい米ができて、それが皆の食卓に届く。
さすがは世界の台所・中国。スケールがでかすぎです。
元陽には桜?も咲いていました。春が近い??
とにかくお腹いっぱい綺麗な棚田を見れたことに感謝です。
ありがとう、元陽。
空いた時間はまた散歩。とにかく歩けるだけ歩いてみました。
ハニ族は主に女性が働いて、あまり男性が働いているのは見ませんでした。
重そうな荷物もハニ族はゆっくり進みながらも確実に前に運んでいきます。
仕事っぷり見るの面白い。
一方では水パイプを吸っているおじいちゃんも。仕事しようよ笑
そんな元陽で当たり前に行われている生活を見つつ、新街鎮へ戻ります。
夜行バスが来るまでの時間つぶしに新街鎮を歩いてみました。
ないと思っていた銀行のATMや大型のスーパーもあって案外、都会。
偽のナイキ?みたいなお店もあった笑
ちなみにこのお店は元陽以外にもよく見かけました。メジャーなのか!?
夜行バスに乗る前に夕ごはん。久々にぶっかけご飯食べました。10元。
美味しかったです。写真はなんかグロいが。。。
充分に元陽を堪能して夜行バスへ。帰りは新街鎮からなのでかなり便利。
行きは安かったけど、乗り換え多いのはやはりだるい!
夜行バスは一般的な中国の夜行バススタイルだったので横になれました。昆明までは10時間くらい乗るので助かります。
旅も残すところ、あと一日!楽しんでいきます!!
次回の記事は下記をどうぞ
昆明で特に観光する気がなければぶらぶらしてみよう。