まさに中国の上高地!四姑娘山に行ってきた。

さて四姑娘山に来て2日目。

前回の記事は下記をどうぞ

まるで中国のヨセミテ国立公園!?中国初日のバス移動にヒヤヒヤした。

この日はいよいよ四姑娘山トレッキングです。

日隆の安宿ご飯

朝は宿のおばちゃんのご飯。昨日の夕食に比べれば見劣りするけど美味しかったです。

そして宿のお兄ちゃんが四姑娘山のチケット売り場まで送ってくれました。歩いたら20分くらいかかるのでめっちゃ助かった!

四姑娘山 チケットカウンター

四姑娘山 チケット

チケット売り場で四姑娘山の観光チケット(70元、長坪溝のみ )と長坪溝のトレッキングの出発口までのバス乗車券(20元)を購入。

四姑娘山は長坪溝以外にも二つのトレッキングルートがありますが、今回は時間がないのでパスです。

四姑娘山 トレッキングルート

四姑娘山 長坪溝 バス

バスは10分くらいしか乗車していなかったのですが、出発口に着くと寒い!霜も降りてるし。

ラマ寺 長坪溝

こんなんで1日トレッキングできるのか?と不安になりましたが、とにかく開始です。

長坪溝ルートには最初にラマ寺があります。

登山口から歩くこと数分で四姑娘山が現れてきました。

四姑娘山 トレッキング

めちゃくちゃかっこいい!

四姑娘山 トレッキング

さすがは6000m級!スケールが違います。四姑娘山は6250mです。

四姑娘山 朝霧 日差し

そして谷間に陽射しが降り注ぐとどんどん温かくなってきました。これならトレッキングできそうです。

今日のトレッキングはもともとスケジュールに入ってなかったのでどんな感じか全然知らなかったですが、どうやら休憩含めて約8時間だそうです笑

海外まで来てこんなに歩くとは笑

四姑娘山

まあでも四姑娘山のトレッキングはまるで日本の上高地のように整備されていて非常に歩きやすいし、風光明媚です。

トレッキングはほとんど木道でした。

そして第一の観光スポット。枯樹灘へ。

四姑娘山 枯樹灘

ここもまるで美瑛の青い池のように。川の水の色がなんだか違います。すごい綺麗です。

四姑娘山 とんがり山

とんがり山さん。ここまできれいなとんがりの山も見たことないな。

四姑娘山 アルプスの少女 ハイジの世界

そしてさらにその先はまるでアルプスの少女ハイジの世界!スイスでトレッキングしたことないですが、まさにこんな風景なんだろうな。

四姑娘山 牛乳を頂く

小屋では牛乳頂きました。たぶんフレッシュなやつです!

この先はもう木道ではなく、普通に登山です。

1時間半ほど登って目的地の木螺子へ!

四姑娘山 木螺子

木螺子 牛

もうここまで来るとほんとアルプスです。馬とか牛いるし。すごいほのぼのしてます。ちなみに3700mで富士山並みの標高でしたが、特に寒くもなかった。たぶん陽射しのおかげだと思います。

そして木螺子を観光して帰りの時間もあるので引き返します。

今までなんだかんだで登りだったので、帰りは幾分楽でした。道も行きと全く同じなのでわかってますしね。

四姑娘山 滝

調子に乗って途中にあった滝も観に行ったのですが、香川の金比羅さんばりに階段があったわりには滝はしょぼくて頑張ったことを後悔。

予定よりも早く、16時半にはトレッキング終了。

ちなみにトレッキングは夏でもかなり冷え込んだのでできればホッカイロとかあった方が良いと思います!

あとはもちろんトレッキング用の防寒着はあった方が良いです!ゴアテックスがおすすめです!

もともとこんなに四姑娘山を観光すると思ってませんでしたが、良かったです。6000m峰とか初めて見ましたし。

こんなこともあろうかとトレッキングの準備をしてきて良かった。

エベレストもそのうち見てみたいな。登ってみたいですが、ちょうどジョンクラカワー著の「空へ」を今回の旅の本として持ってきて読んでたらそんな気も失せましたw

帰ってからはこの地方の名物という焼き鳥(文字通り丸ごと)を頂きました。

鳥の丸焼き 日隆 名物

鳥の丸焼き 夕ご飯 日隆

かなりグロテスクな焼き方と提供のされ方ですが、うまかった!野生な味がしましたw

しかし僕は美味しいと思ったのですが、他に一緒に食べた中国人メンバーはあんまり美味しくなかったようです。

国によって味覚が違うのか、僕か彼らの味覚がおかしいのかどちらかですね!

まあ何はともあれ楽しかったです。

明日は桃源郷にも例えられる美しい街と噂の丹巴へ。

標高3200m パンがぱんぱん

ちなみに日隆鎮は標高3200m。袋もぱんぱんです。

次回の記事は下記をどうぞ

桃源郷にも例えられる美しい街。丹巴へ。