【この日の移動】
ウルムチ→イスラマバード(中国南方航空 2時間45分)
ラーワルピンディ→ギルギット(夜行バス(NATCO 21時間 1400ルピー)
【この日の宿】
夜行バス
旅に出て三日目。前回の記事は下記をどうぞ。
羽田、関空、北京、ウルムチへ。地獄の移動が始まった。本日はウルムチからスタート。
やっっっとパキスタンに飛び立てます٩( ‘ω’ )و
しかし出発が早朝だったのと、いつまで経っても電光掲示板にゲートが表示されないので待っていたら表示されずに手続きが始まっていたのと、手続きがとてつもなく時間かかったので(中国あるある)結局、乗ったのはギリギリでした笑
とはいえいよいよパキスタンです!
飛行機は中国南方航空でした。国際線ですがもちろんディスプレイはありません笑
こちらが機内食です。ご飯がいいって言ったのにうまく伝わっていなかったのか、変なジャガイモが出ました笑
そして三時間ほどで無事到着。
到着した瞬間にモワッとした空気が!そう、イスラマバードは5月で平均30℃ほどあります。そしてインドのような匂いがしました!
長かったですがいよいよ旅の始まり!
そうそう、ちなみにバックパッカーのバイブル、地球の歩き方ですがパキスタンの場合は2007-2008年版が最新で、そこからストップしています笑
そして2007年ごろから物価も2.5倍くらいに上がっているので注意です!
空港でATM効かず
早速トラブル発生!旅中の資金は毎回キャッシングしてるのですが(その方がレートいいので)、イスラマバードの空港でATMのキャッシングが使えずパキスタンルピーが下ろせない!
幸いアメリカドル持ってたので急遽当座の資金はなんとかできましたが危うく無一文でどうしようってなるとこでした。
旅中は予備で少しドルは持つようにしてるのですが役立ちました(その後、市内のATMで無事にキャッシングできました)
いやあー、あいかわらずキャッシングだけに頼りすぎると良くないですね。
海外旅行でもっとも手数料が安い換金方法。海外キャッシングとは?ちなみに空港の中のタクシーはぼってくるのもいたので注意しましょう。
空港内のタクシーはぼってきたので空港でてからタクシーをピックアップして向かいました。相場はラワールピンディのピールワダイのバスステーションまでで300ルピーでした。
なのでイスラマバードまででも500ルピーもあれば行くはずです。
あまりにも変な値段を言われたら空港内の警備員に申しつけましょう。こっぴどく怒ってくれますよ笑(体験済)
ちなみにイスラマバードは行政上の首都で、計画都市なので何もありません。
交通の要衝はイスラマバードから約15km離れたラーワルピンディになります。
ギルギット行きの夜行バス予約
まずはラワールピンディのピールワダイのバスステーション(ジェネラルバススタンド)で本日のギルギットまでのバスのチケットを入手します。空港からはタクシーで約20分くらいでした。
国営のNATCOというバス会社が良さげとのことだったので他の勧誘は全部無視して、ピールワダイのジェネラルバススタンドの真ん中にあるNATCOへ。
無事に本日18時発のギルギット行きを予約できました。いやあー、これ取れなかったらほんと困ってたとこなので良かったです( ̄∀ ̄)
ちなみにギルギット行きはラーワルピンディからは一日三便で15時、17時、18時に出ていました。
シャーファイサルモスクへ
バス予約という今回のカラコルムハイウェイ旅を左右する超重要な仕事を済ませたのであとは観光です!
まずはイスラマバードのシンボル、シャーファイサルモスクへ!
ここはパキスタンで1番立派なモスク!
しかし資金はサウジアラビアの王族がだしたとのこと笑
靴預け料金(5ルピー)払えばあとは無料なので少し休憩するにもいい場所だと思います!
ただし!
公共バスで行くのはオススメしません!ピールワダイから公共バスでシャーファイサルモスクへ行ったのですが距離的には15kmくらいなのに片道二時間かかりました笑
とにかく休憩&客引き&スピード遅すぎです!
タクシーかスズキと呼ばれる乗り合いバンかリキシャ使ったほうが楽です!
ちなみにイスラマバード&ラーワルピンディですが至る所で一緒に写真撮ってくれと頼まれるのでちょっとして有名人気分を味わえます笑
この感じはインドに似てますね。
ただし、イスラマバードもラーワルピンディも特にぼったりされませんでした。
むしろ親切にいろいろ教えてくれたり、公共バスで乗り合わせたお兄ちゃんなんてせっかくパキスタンに来てくれたのだからと僕の分まで料金を払ってくれました。
今の所パキスタンはとてもいい国の印象(どこ歩いてても話しかけられるけど)
あと中国人ぜんぜんいないし、中国語もまったく聞こえてきません。やはり中国とパキスタンの間にある世界最高峰の山々の力はすごいですね。飛行機で三時間なのに完全に文化圏が変わりました。
外務省の治安情報ではレベル2だし、一概にオススメできる旅先ではありませんが自分は早くもこの国が好きになってしまいました。
ラジャ・バザールへ
シャーファイサルモスクを堪能した後はATMでのパキスタンルピーのキャッシングも兼ねてラジャ・バザールへ。ここはなんと六差路になっています。
ここはラーワルピンディでも極め付けの人、人、人!の場所ですねー。
そして路行く人に話しかけてもやはりみんな親切(むしろ話しかられるけどwww)
写真も快くみなさんOKしてくれました。
最初は警戒していたのでカメラもカバンからいちいちだしてはしまって撮影していましたが、途中からずっと首にかけて撮影していましたが特に危ない感じはありませんでした。
ATMで無事にお金も下ろせたので、カライを食べて(これは本当にパキスタン名物のカライなのか?)
後はブラブラ歩いてみました。ほんと人多いです。
そしてジェネラルバススタンドに戻ります。路が狭いのでリキシャが一番便利です。
いよいよギルギットへ
イスラマバードとラーワルピンディでやることはやったのでいよいよギルギットへ。NATCOは青いバスでした。
ちなみにバスに乗る前にパスポートとビザのコピーを10部取っておいたほうがいいです。NATCOの近くのお店で60ルピーでできます。NATCOのスタッフにコピーを頼めばお店まで案内してくれるはずです!
後は無事に着いてくれることを願います!
ギルギットまで行けばひとまず治安面では問題なくなるので^^
次回の記事は下記をどうぞ
イスラマバードからフンザへ!カラコルムハイウェイの絶景デスロードを行く。