こんにちは、@ゆーせーです。
那須三山で今年の夏山のウォーミングアップも済んだので、今年もアルプス行ってきました!
那須三山登ってきました♫都内からも日帰り可能です。アルプスの最初は甲斐駒ヶ岳!
山の先っちょが白い山ですね!
今年は山に登る年と勝手に決めているのでガンガン登りますぜ٩( ‘ω’ )و
甲斐駒ヶ岳とは
甲斐駒ヶ岳は山梨県北杜市と長野県伊那市にまたがる標高2,967mの山です。
南アルプスに位置しながらも独立峰のようなかっこいいフォルムと山頂付近が白い花崗岩に覆われているため、とにかくかっこいい山です。
そしてかっこいいからこそ古くから名峰と呼ばれ、もちろん日本百名山でもあります。
ちなみに全国に駒ケ岳は18山あり、甲斐駒ヶ岳はその中で一番標高が高い山です。
自分の中では中央アルプスの木曽駒ケ岳といつも名前を間違えます。もうちょい違う名前だったらわかりやすかったのに。。。
中央アルプス最高峰「木曽駒ケ岳」を登る。長野県側には中央アルプスの木曽駒ケ岳もあるからなのか、甲斐駒ヶ岳を東駒ヶ岳、木曽駒ヶ岳を西駒ヶ岳と呼ぶそうです。
甲斐駒ヶ岳に登ってきた
今回は自分の中ではかなり珍しくかなり大所帯(8人グループ)での登山となりました。
前日の夜に都内を出発し、3時ごろには仙流荘駐車場へ到着。
今回は日帰り登山なので、始発の便で甲斐駒ヶ岳の登山口である北沢峠まで行って、帰りは16時の終バスに間に合わせる予定です。
始発は6時5分です。
仙流荘から北沢峠からはマイカー規制がなされているのでバスしかありません。料金は片道1340円。
日帰り登山だとテントやシュラフがないのでほんと軽くていいです。
仙流荘駐車場からは約一時間で北沢峠まで到着。
いよいよ登山開始!行きは双児山経由で甲斐駒ヶ岳を直登し、帰りは仙水峠経由で帰ってくるルートです。
最初は樹林帯を抜けて行きます。
この樹林帯が長くてなかなか見晴らしが広がらないので萎えました。
それなりに急登だったのですが、むしろテンション上がってしまったのはMっ気があるのかそれともグループ登山でテンションあがったのかどちらかわかりません笑
登山道からだいたい二時間くらい登って双児山へ。
ここまでくると甲斐駒ヶ岳見えますね!
そして昨年登った北岳や、甲斐駒ヶ岳にほど近い仙丈ケ岳の姿も!
この先は駒津峰を目指します。アップダウンは激しいですが、稜線にでたので登っているのも気持ちよくなります。ここまでは天気も快晴です。
仙丈ケ岳もずっと見えていました♫
そしてアップダウンを越えて、駒津峰に到着。
ここから先は甲斐駒ヶ岳山頂まで1時間半で着きます。
そして駒津峰から先に行って、最後の山頂へのアタックは直登コースをトラバースルートがあるのですが、早速なので難易度の高い直登コースを選択!
これがなかなかにしんどかった!
高度感があるのに、かなりハードなクライミングが必要です。僕が今までに登った山だとイメージは涸沢から奥穂高に登る途中にあるザイデングラートに近いです。
つまりヘルメットがあっても悪くないコースでした(笑)
涸沢から穂高岳山荘へ。涸沢岳を登る。とはいえ目指すは山頂。気合いで登っていきます。というか怖いですが、こういうルートの方がテンション上がるw
最後のきついルートも越えていきます。
そしてついに山頂!!
北岳に登頂した時からずっと登りたかった憧れの山でした。感無量です。
とはいえ、登りに時間がかかりすぎてしまったので、山頂の昼食に予定していた豚汁を断念。持参したおにぎりをすぐに平らげて、下山します。
終バスが16時はいくらなんでも早すぎです(o´Д`)=з
終バスに注意!
下山時はさすがに直登ルートは怖かったので、トラバースルートで下山。
途中には雪渓なんかもありましたが、概ね危険なルートもなく直登ルートの登りの時とは嘘のようにスムーズに進みました。
そして駒津峰まで戻ってきました。
ここから仙水峠を経て北沢峠まで約2時間。しかし時刻は13時40分。
そして8人グループの登山のスキルにも差があるのでどんどん終バスの時間が怪しくなってきました(笑)
というわけでここから先は体力のあるメンバーからどんどん先に下山していくことに。
駒津峰から仙水峠までの登山道は行きの双児山登りに比べてもかなりザレていたのでどんどんグループ間で距離が離れていきましたが、ルートは一本なので迷う道ではありません。
時間もなかったので飛ぶように下山し、下山。
下山してもまだ一時間です┐(´д`)┌
仙水峠下のゴロゴロ火山岩地帯。奇怪な岩は面白いですが、終バスで必死なので景色をゆっくり見る時間もなく先を急ぎます。
仙水小屋に到着。
ここではリアル南アルプスの天然水が飲み放題!!存分に癒されてラストスパート!
この後はハイキングルートを越えて、長衛小屋経由で北沢峠に帰還。
8人パーティーで一番早く下山できたのですがそれでも15時30分だったので危なかったです。
結局、終バスの16時までに北沢峠に到着できたのは8人中5人!
北沢峠までは前述のようにマイカー規制がかかっているので、終バスに戻れなければ下山できません。結局、間に合わなかったメンバーは山小屋に宿泊して翌日帰宅しました。
甲斐駒ヶ岳は終バスの時間の影響もあり、登山に慣れていないと日帰りは厳しい山だと感じました。慣れない方は山小屋やテント泊して登山することをおすすめします!