こんにちは、ゆーせーです。
登山、旅、キャンプ、ナイトトレッキング、車中泊などなど登山や旅する上では真っ暗闇になるシチュエーションは意外と多いものです。
行動中であればヘッドライトであったり、短時間であればスマホの(LEDライト)懐中電灯機能も有効ですがどうしても電池やバッテリーの持ちが気になるし、指向性の光なので一箇所に滞在するシチュエーションだと使い勝手が非常に悪いです。
逆にランプやランタンなどだと重くて嵩張るので、登山やトレッキング、海外旅行だととても不便!
そんななかで株式会社モチヅキから発売されているソーラーパフという太陽光発電で充電するタイプのLEDランタンがとても便利だったのでご紹介したいと思います。
ソーラーパフは太陽光で充電するので電池やバッテリーが必要なくエコです。
また、IPX6の耐水性もあるので急な天候の変化にも対応できます。
実際に、家の洗面台を使って水に濡らしてみましたが全く機能に問題ありませんでした。(光るだけですが(笑))
さらにわずか75gであり、折りたためば紙っぺらのようにペちゃんこになるにも関わらず最長で約12時間も灯り続けるというパワフルさも備えています。
ソーラーパフとは
ソーラーパフは株式会社モチヅキから発売されているソーラーパネルで充電できるLEDランタンです。
参考 ソーラーパフ株式会社モチヅキソーラーパフには暖色系のウォームライトと寒色系のクールブライトの二タイプが存在し、さらにミニタイプも存在しています。
名称 | ソーラーパフ | ソーラーパフ ミニ | ソーラーパフ ファイブカラー |
---|---|---|---|
価格(税抜) | 3400円 | 2600円 | 4200円 |
光の色 | ウォームライト、クールブライト | ウォームライト、クールブライト | レッド、ホワイト、イエロー、ブルー、グリーン |
サイズ | 11×11×11cm(使用時)、11×21×1.5cm(収納時) | 5mm×85mm×85mm(使用時)、85mm×17mm×15mm(収納時) | 11×11×11cm(使用時)、11×21×1.5cm(収納時) |
重量 | 75g | 55g | 84g |
仕様 | LED10灯 | LED6灯 | LED10灯 |
明るさ | 強/90ルーメン、弱/60ルーメン、点滅モード | 強/30ルーメン、弱/15ルーメン、点滅モード | 60ルーメン |
耐水性 | IPX-6 | IPX-6 | IPX-6 |
点灯時間 | 6時間(強)、12時間(弱) | 10時間(強)、13時間(弱) | 赤/約7時間、白/約4時間、黄/約4時間、青/約12時間、緑/約10時間 |
充電時間 | 5-7時間(季節、場所により変動します) | 5-7時間(季節、場所により変動します) | 5-7時間(季節、場所により変動します) |
推奨使用環境 | マイナス15℃から50℃ | マイナス15℃から50℃ | マイナス15℃から50℃ |
最近ではファイブカラーという発光色をレッド、ホワイト、イエロー、ブルー、グリーンの計5色に切り替えられるモデルも発売されていますね!
これがあったら自分のテントや居場所が目立ちそうで便利ですね!
またミニタイプは通常のソーラーパフよりも軽くて点灯時間が長いですが、明るさが小さいです。
そもそもソーラーパフ自体が紙っぺらのようにとてつもなく軽いので、ミニタイプを選ぶ必然性はよっぽどのことがない限り見当たらないと思います。
また、光に関しては白色灯の寒色系であるクールブライトよりも暖色系のウォームライトのほうが暖かみがあるのでオススメです。
ソーラーパフの活躍するシチュエーション
実際に山、キャンプ、海外旅、車中泊でソーラーパフを使ってみました。
やはりそれぞれ便利だったので一つ一つみていきましょう。
山で便利
山では一泊以上のテント泊をする際に、ソーラーパフの真価は発揮されます。
日中はザックにカラビナなどでくっつけて太陽にかざしておけば勝手に充電されています。
ちなみにザックはバルトロによくつけています。
ソーラーパフは防水性もあるので登山でよくある急な天候悪化でも問題ありません。
そうして充電されたソーラーパフは夜のテント泊の際にテント内の照明としてとても役立ってくれました。
また、暗くなった後に野外でご飯を食べる際の照明としても非常に便利でした。
キャンプで便利
キャンプは伊豆諸島の神津島と式根島でそれぞれ利用してみました。
キャンプでのソーラーパフの利点は山登りのときと同様ですね。
充電どうするかだけ少し困ってしまいますが、事前で充電しておくなり、早めにテントを設営しておいてソーラーパフを日にかざしておくなどするのが大切ですね。
あと、登山でのテント泊は早めに寝ることが多いのでソーラーパフの持続時間はそんなに関係ないですが、キャンプでのテント泊だと夜遅くまで起きていることも多いのでもしかしたら充電が切れてしまう場合もあるかもしれません。
そのためにもなるべく長く陽のあるうちに充電しておく必要があると思います。
旅先でも便利
ソーラーパフは旅先、特に海外バックパッカー旅でも使えます。
例えば、先日エチオピアのダナキル砂漠ツアーに参加しましたが、ダナキル砂漠ツアーでは真っ暗闇の中で屋外バラックに宿泊したり、ダロル火山の火口の麓でビバークに近い形で宿泊しましたが、大活躍しました。
特にバックパッカー旅であれば旅先でのバックパックを担いだ移動も頻繁にあるので充電にも困らないはずです。
ダナキルツアーは一例ですが、旅先で登山やトレッキングをしたり屋外でキャンプや長期滞在する方もきっといるでしょう。
また、バックパッカーがよく泊まるドミトリーでも便利です。
ドミトリーの消灯後に作業をしたいときにソーラーパフがあれば他の旅人に迷惑をかけずに手元を照らすことができます。
そういった方にもソーラーパフはオススメです。
車中泊でも便利
ソーラーパフは車中泊でも便利です!
夜間に車の中で作業するときに、ずっと車の室内ライトをつけていると車のバッテリーが上がってしまいますが、ソーラーパフならその心配もありません。
ソーラーパフがあれば暗闇の中でも読書やスマートフォンをいじるのに便利です。
また、充電も日中に車内で適当にソーラーパフを日光にかざしておけばいいだけなので手間いらずです。
風景撮影でも便利
風景写真撮影が好きな方であれば朝夕や夜に撮影するシチュエーションも多いはずです。
中には長時間露光やインターバル撮影を駆使して一晩中、外にいるなんてこともあるやもしれません。
そんな時にもソーラーパフが近くにあると便利!足元や手元を明るく照らしてくれるので作業が捗ります。
ソーラーパフはフォトグラファーにも役に立ちます!
災害時にも便利
ソーラーパフは地震や災害などで電気などのライフラインが停止して停電したときにも真価を発揮します。
電池やバッテリーいらずなので、点灯時間を気にせずに照明として使えるので非常に便利です。
昨今の自宅では懐中電灯を持っていない家庭も多いのできっと重宝するはず!
まとめ
ソーラーパフのメリットですが、自分が感じたのは以下の通り
- 軽くてコンパクト
- 防水性で丈夫
- 電池やバッテリーを忘れる心配がない
- バッテリー持続時間が長い
- 放っておくだけで勝手に充電される
逆にデメリットは下記の通りです。
- 充電忘れるとアウト
- ただの照明の割には少し高い
あまりデメリットは見当たらないので十分に購入メリットはあると思います。
山に登る方やバックパッカー、風景撮影される方に特にオススメしたいですが、地震や災害などで電気などのライフラインが停止して停電したときにもあると便利です!
一家に一つあってもいいと思います!