僕が夏休みにキルギスを旅する理由

こんにちは、ゆーせーです。

今年の夏休みは中央アジアのキルギスに行くことにしました。

多くの人にとってはワールドカップの地区予選くらいでしか聞くことがない国だと思いますが、雄大な大自然とシルクロードの要衝として栄えてきた国です。

今回はなぜ自分がキルギスを旅するのか記事にしたいと思います。

ちなみに中国のウイグル自治区のカシュガルから陸路でキルギスへ抜けます。

今年の日本の夏は梅雨が長引いて、ずっと天気が悪かったので、青空のなかでトレッキングしてきたい!

旅人の憧れ、中央アジア

ある程度、いろんな国々を旅してきたバックパッカーはなぜかどんどん難易度が高い国を旅しに行く方々が多いです。

難易度が高い国とはいろいろとありますが、例えば下記の通り。

  • 日本から直行便がなくアクセスが困難
  • 英語が通じない
  • 観光インフラが整っていない
  • 政情が不安定(あるいは不安定に見える)

その他にもいくらでも理由はあるのですが、まあざっくりとこんな感じだと思います。

そんな上記の理由に当てはまるのがキルギスを含む中央アジアなんかだったりします。

少なくとも初めて訪れる国としては候補にもあがらない国々が多いので、旅人憧れの上級者向けの国々です。

とはいえ、中央アジアは危険な国々などではなく、ホスピタリティに溢れた素晴らしい人々でいっぱいの国です。

キルギスは自然がいっぱい!

特にキルギスは「中央アジアの真珠」と称されるイシククル湖、騎馬民族を育む美しい草原など美しいスポットでいっぱい!

今回はそんなキルギスでも夏の間しか訪れることができない、アルティンアラシャンと呼ばれる高原やその先にあるアラ・コル湖をトレッキングシューズ予定です。

アラ・コル湖は平均標高が3800mくらいなので、久々の高地。楽しみですね!

アルティンアラシャンも中央アジアのスイスと呼ばれており、旅でトレッキングする方々のあこがれの大地です。

また、今回は中国のウイグル自治区であるカシュガルから陸路で国境を超えて、オシュというキルギスの街を目指して、そこからキルギスの首都、ビシュケクに入ります。

ビシュケクに至るルートも絶景続きだそうなので、もう移動はずっと絶景そうです。

本当はもう少しいろんな国を周る予定でした

ちなみに今回の旅も現地滞在期間は約10日間くらいあるので、時間があればカザフスタンやタジキスタンなどもう少し近隣の中央アジアの国々も周りたかったのですが、断念。

理由はキルギスでのトレッキングで想定していたよりも時間がかかりそうだったのと、中国とキルギスの国境が平日しか開いていないからです。

とくに中国の国境が平日しか開いていない問題は、2年前にパキスタンから中国国境を抜けたときにも問題になっており、ほんとやめてほしいです。頼むから、24時間365日開けておくれ。。。

フンザからタシュクルガンへ。パキスタンから中国への地獄の国境越え

あとは、ウイグル自治区のカシュガルが大きな街だと思っていたら、実は国際線が飛んでおらずアクセスが悪かったことも想定外でした。

カシュガルが中国の中ではもっともキルギスやパキスタンに近い国なので、アクセスが良いかとおもっていましたが、国際線が飛んでいるということも考えるとウルムチのほうが使い勝手は良さそうです。

おかげで帰りは飛行機でキルギスのビシュケクからカシュガルに戻りますが、ビシュケク→ウイグル→カシュガルというルートになってしまい、無駄にウルムチを経由することになってしまいました。

次回、このあたりを旅するときの反省にしたいと思います。

中央アジアとは長い付き合いになる予感

中央アジアはキルギス以外にもカザフスタン、タジキスタン、ウズベキスタン、イランなど魅力的な国々がいっぱいです。

このあたりの国々は訪れたい場所や民族がいっぱいありますので、これから機会をみて少しづつ訪れる予定です。

そしてまずはキルギス。

今回もくれぐれも安全に旅をしてこようと思います。