こんにちは、@ゆーせーです。
さて今回はクリップオンストロボの話。
今ままで風景とか旅でのスナップ写真ばかりでストロボを買うなんてだいぶ先かなと思っていました、私。
でもストックフォトでのモデル撮影を通じて、ストロボの必要性を痛感。
カメラは光を取り込んで写真を撮る機械。
光を弄れるストロボは撮影会だけでなく、普段の写真撮影でも使えると判断して購入することに。
今回はストロボって何買えばいいの?ってところから、SB600を購入して、写真がどのように変わったのかというところまで書ければいいなと思います。
ストロボはカメラやレンズと同様に様々な種類がある。
さてストロボ選定で最初にぶちあたるのが、ストロボはとにかく種類が多いこと!カメラやレンズと同様に迷ってしまうところです。
主には純正、ニッシン、最近では中華製のYONGNUOなどなどがあります。
それぞれのメリットとデメリットを簡単に紹介します。
純正(ニコン)
さてやはり最初に考えるのは純正(ニコン)!
純正品のメリットはやはり手厚いサービスとカメラとの親和性。特にTTL対応とかリモートフラッシュさせられるのがポイント!
ただやはり純正品は高い。特にストロボはサードパーティー性も充実しているので悩むところです。
ニッシン
おつぎはサードパーティー製。ストロボのサードパーティー製ならやはりニッシンな気がしました。
公式HPはダサいですが。。。笑
参考 ニッシンデジタル公式ホームページニッシンのメリットはやはりコスパ。値段が安い割に機能が充実しています。TTL対応とかリモートフラッシュもできます。
保証制度ももちろんあって、カメラのレンズはサードパーティ製が好きな私にとってはかなりそそられます。
デメリットはなんだかんだでそれなりに高いところでしょうか。なんだかあんまり純正との価格差ほどのメリットが感じられませんでした。
YONGNUO
最後はサードパーティー製でも安さの上では他を圧倒する。YONGNUO!
このメーカーはamazonで知りました。とにかく安い!メリットはそこ!
ただし欠点は製品の品質。初期不良や耐久性に問題があるらしい。。。
安いといってもYONGNUOのストロボは7000円超えます。いくら安いとはいえ、普通に考えれば7000円はそれなりのお値段。もし動かなかったり不具合があったりを考えると。。。いくらなんでも買えませんでした。
今回は価格ドットコムのレビューとクリエイティブライティングシステムが使えることからニコン純正を選択しました。
SB600はめちゃコスパいい。
さてストロボメーカーは選択したので、後はニコンのどのストロボを購入するのかです。
僕が迷ったのはSB5000とSB700とSB600。
こちらもそれぞれのメリットとデメリットを考えてみました。
SB5000
ニコンのフラグシップスピードライトであるSB5000
もちろんフラグシップなだけに焦点距離は200mmまでカバーするし、UIも使いやすそう。さすがにプロが使うだけのことはあります。
ただし非常に高い。そしてでかくて重い。今回の目的はひとまずモデル撮影で使えれば良いので、パスしました。
SB700
次はSB700。こちらはSB910に比べればコンパクトだし、なにより焦点距離も135mmまで対応。
ただしお値段がそれでも3万円超えます。うーむ。。。
SB600
最後はSB600。これは既に販売中止ですが、中古で流通しています。
いわばSB700の型落ち。焦点距離は85mmだけしかカバーできず、アマゾンの値段はあれですが、マップカメラなんかだと中古で一万円台で探せる圧倒的な安さです。
UIが古いのが玉にきずですが。。。
最後はSB700とSB600で悩みましたが、今回はコスパと正直いいましてストロボの効能がどこまであるのか半信半疑ということもあり中古のSB600に。
圧倒的なコスパに負けました。
もちろん純正同士ということでD600&D610とも親和性抜群。
同じ600番台というのもなんだか相性の良さを感じます。
クリップオンストロボで変わる世界
そしてそして肝心のストロボ購入で写真がどう変わったかですが、下の写真の感じです。
これがストロボ無しの写真。影がどうしても消せなくて、色調もおかしい感じ。
そしてこちらがストロボありでのモデル撮影。モデルさんの影が効果的に潰せるようになり、色調も整えられるようになりました。
そして暗い室内でもシャッタースピードが稼げるのがありがたいです。
例えばこの前訪れたミャンマーでは、電球もない暗い室内でもこのようにブレずに写真撮れるようになりました。
おかげで旅に持っていく荷物が増えてしまった笑
SB600を半年使ってみた感想として、買ってよかったのは間違いないですが、SB600のUIがわかりにくくて、リモートフラッシュだったりスローシンクロ撮影をうまく試せていないのが残念。
また他のカメラマンのストロボ見てると案外ニッシンのDi866を使ってる人も多かったです。
現状はシャッターを切る時にシンクロしてフラッシュがたければ十分ですが、もう少し深くストロボを使いこなすにはもっと勉強しなければと感じています。