大満足だった東チベットの旅。
見たかった場所をくまなく回れたし、いろんな出会いもありました。
とは言え、もしかしたら人によっては時間がないとかお金がないという理由で旅をあきらめてしまう方もいるかもしれません。
でも安心して下さい。絶景を見るのにお金も時間も必要ありません。
僕もサラリーマンです。毎回、すこしばかりのお休みと知恵で旅を効率化してまわっております。
というわけで、今回は簡単に僕がまわったルートと費用を晒してみようと思います!(・∀・)
前提条件:旅は個人旅行で回ろう
スケジュールと費用について書く前に簡単に旅を高コスパでする方法を書きましょう。
基本的に高コスパで周るために旅は個人旅行にします。ツアー旅行だと自分の回りたい場所をアレンジするのにお金がかかりますし、なにより融通がききにくいです。
まずはスカイスキャナーという海外旅券最安値検索サイトがあるのでそれで航空券を買いましょう。
僕もスカイスキャナーで成田↔成都間の海外旅券を買って今回の旅に出ました(・∀・)
まあ、この辺りの安い航空券の買い方の話は本筋から外れるので後日詳しく書くとします。
航空券が買えたら次にスケジュールを組んでみましょう^^
東チベット旅スケジュール
では僕のスケジュールです。今回、オーバーブッキングで一日ずれてしまいましたが、日本で事前に立てておいたスケジュールを上げておきます。
ちなみにスケジュールはあくまで予定です。旅先ではアクシデントはつきものです。必ず余裕ををもたせましょう。ここがサラリーマンのように帰国日が決まっている短期旅行者には重要な肝です。
なにかアクシデントが起こっても吸収できるように必ず一日くらいは予備日を設けて下さい。
この辺りの裁量は旅を何度もしている強者だと徐々にわかってきますよ^^
あと僕の今回の旅の場合は写真を撮るのが中心だったので、なるべく各撮影ポイントに少しでも滞在するプランを立てていますが、普通の旅人ならもう少し早く回れるはずです。
その場合はリタンや康定も回れると思います。あと、丹巴とかもいいとこですね。
スケジュールを立てるのに大切なのは飛行機や現地の交通機関のスケジュールを把握しておくことです。決まっているものは動かせませんからね。それらを参考にしてスケジュールを組み立てます。
【ゆーせーのスケジュール】
●一日目
成田発ー成都
タクシーで茶店子バスターミナルに移動(深夜のため)
●二日目
茶店子バスターミナルから色達(ラルンガルゴンパ)行きに乗る。
ラルンガルゴンパ泊
●三日目
ラルンガルゴンパ観光
ラルンガルゴンパ泊
●四日目
ラルンガルゴンパ観光
甘孜に移動
甘孜泊
●五日目
アチェンガルゴンパに移動
アチェンガルゴンパ観光
アチェンガルゴンパ泊
●六日目
アチェンガルゴンパ観光
アチェンガルゴンパ泊か甘孜泊
甘孜泊の場合はカンゼゴンパ観光。
●七日目
アチェンガルゴンパから昼過ぎくらいに戻ってくる。
あるいは甘孜にいる場合
大金寺に行く。タクシーで甘孜から30分。
そこから白利寺→グルーゴンパによってカンゼ。
●八日目
甘孜から成都(乗り合いバンで一日、前日までに予約)
●九日目
予備日
成都パンダ繁育研究基地
●十日目
成都発-成田着
東チベットのように旅行者やガイドブックが少ないところは未確定情報が多く、移動時間やどれだけ移動がうまくできるかわからないため不明瞭な点が多いです。
しかしヨーロッパやアメリカなどであれば、公共交通機関がしっかりしているのでよりタイトなスケジュールを組むことも可能です。
東チベット旅の費用
そしてかかった主な費用はかなりざっくり書くと十日間で下記の通りです。
飛行機代:約35000円
宿泊費:一泊1000円×8泊=約8000円
食費:一食280円×30食=約10000円
移動費(長距離バス、乗り合いバン、鉄道、地下鉄など):約13000円
その他(お土産など):約4000円
合計:約70000円
自分でも思いますが、ゴールデンウィークでこのコスパはヤバイです。日本に滞在しているよりも安いと思います。皆さんバックパッカーになりましょう。
ただしこのコスパは異常です。笑
汚いホテルとか、そのホテルを他の旅人とシェアするとか、さらに現地のご飯を美味しく食べられる人だとこれくらいになります。
あくまで一例ですが、お金はかからないことがわかったと思います。
そして旅行日数だって今年のゴールデンウィークならば、間に二日間有休を入れるだけで10連休にできました。なんとかなるもんです。
というわけで、皆さん旅に出ましょう!!\(^o^)/