実録!飛行機でオーバーブッキングしたらどうなるのかを教えよう。

こんにちは、@ゆーせーです。

ゴールデンウィークに東チベットを旅した時にオーバーブッキングで飛行機に乗れない経験をしたので、その場合にどういった保証がされるのかをこの先困るであろう、オーバーブッキング予備軍の人々のために記しておこうと思います。

オーバーブッキングなんてもちろん起こらないに越した方が良いですが、起こってしまったら仕方ありません。きちんと冷静に対処しましょう。

オーバーブッキングは特に航空会社の稼働率が大幅に増える連休に頻発するので特に注意です!

オーバーブッキングとは?

四川航空 オーバーブッキング

そもそものところ、オーバーブッキングに関して知らない方の方が多いと思うので簡単にご紹介しておきます。

オーバーブッキングとは

オーバーブッキングとは飛行機の座席数に対して搭乗人数が多い場合に搭乗できない人が発生することを指します。

はい、そのままですね。

一般的に航空会社というのは航空券の販売時にある程度のキャンセル数も考慮して多めに予約を受け付けます。

通常はそれで特に問題ないですし、多少超過してもマイルの補填や宿泊施設のサービスなどで、搭乗者に自主的に乗り換えてもらうのですが、ゴールデンウィークのような場合は航空会社の判断ミスで人数が超過するとキャンセルも少なく、搭乗変更を自主的にする人も少ないためオーバーブッキングが発生します。

※今回、自分が四川航空でオーバーブッキングした際は当初予定していた飛行機がバードストライクで飛ぶことができず、予定よりキャパが小さな飛行機しか調達できなかったと言われました。こういうこともあるかもしれません。

オーバーブッキング 航空会社

オーバーブッキング発生条件

オーバーブッキング発生条件はいくつかあるようです。

自分はその中でも航空券のランクが低いからという理由で落とされました。

航空券のランクは購入後にしかわかりませんが、他の航空券に比べてあまりにも安すぎるようだとランクは低い傾向にあるようです。(自分の場合は成田-成都の往復が3万円代と格安でした)

ちなみに航空券ランクによるオーバーブッキングは中国系のエアラインに多いそう。

欧米や日系だと団体客ごとごそっと変えたりして対応するらしいですが、中国系だと個人客を変更して対応するようです。ただし、あくまで各エアラインごとの裁量で決まります。

この点に関して、愚痴を言ってしまうと自分の場合は四川航空のカウンターに出発の三時間前に到着。

前の人の長蛇の列ができていたので、一時間ほど待ってやっとカウンターに到達しましたが、航空券を発券できないと言われ、二時間以上も待たされてオーバーブッキングと判断されました。

四川航空まじひどい。。。

保証内容

ここからはオーバーブッキングされた際の保証内容を見てみましょう。あくまで自分が体験した四川航空の場合です。

代わりの航空券

これは当然だと思いますが、代わりの航空券が支給されます。もちろんなるべく早く目的地に着く航空券が支給されるわけですが、そのあたりも予約した航空会社の力や混み具合によるそうです。

今回の場合は翌日朝の中国国際航空の便に振り替えられました。

一泊二食付きの宿

日航ホテル成田 トランジット

これも当然ですね。翌日の便に振り替えられたので宿泊施設も与えらます。

ホテル日航成田 宿泊券

今回の場合はホテル日航成田。普段なかなか泊まらないホテルブランドなので嬉しかった(笑)

ホテル内もオシャレだし、清潔です。(そりゃもちろんですが。。。^^;)

日航ホテル成田 レストラン

ホテル日航成田 インテリア

ホテル日航成田 シングルルーム

ただ、チェックインした時には既に22時を過ぎていたので寝るだけといった感じです。

ホテル日航成田 ピラフ 夕食

あと夕食はバイキングとかではなくカレーやピラフから選ぶだけでした。ここはオーバーブッキングだしもっと豪華な食事が欲しかった。。。

オーバーブッキングした同胞たち

今回、オーバーブッキングした同胞たちと撮影(笑)

朝食は文句無しのバイキングでした。

ホテル日航成田 朝食バイキング

ホテル日航成田 朝食バイキング

ホテル日航成田 朝食

補填金がでる

中国元 補填金

これは航空会社との交渉次第。相手は中国人だったので、この点はかなり苦労しました。

こちらもオーバーブッキングした同胞たちに中国人が何人もいたので助かった(笑)

こちらからしたら、オーバーブッキングして乗り継ぎできなかったり、ツアーをキャンセルした人もいるわけです。

自分も東チベットまでのバスチケットをキャンセルすることになりました。航空会社にも保証金を要求するべきでしょう。

結果なんとか500元(約8000円くらい)もらえました。

これでも少ないと思いますが。

まとめ

以上が今回のオーバーブッキングの顛末です。相手の航空会社にもよりますが、日本に就航している中華系のエアラインはこんなもんだと思います。

ただ、保証内容よりもオーバーブッキングに対して誠意が感じられないことが残念でした。

例えば四川航空の責任者が自分の名刺や保証金受け渡しの保証書を渡すことを嫌がるとか(中国に到着してからしか渡してくれませんでした)、代わりの航空券や保証金の内容も二転三転しました。

正直、いくら安くても四川航空もう乗りたくないと思うのが人情です。

この辺りは同じように今回オーバーブッキングした中国人も言ってました。

なるべく早くこういった体質は改善して欲しいけど、たぶん改善しないだろうな。。。

陸マイラーになりました

今回のようなオーバーブッキングは今後も格安航空券を利用する限り起こり得るので、マイルで航空券を取得するスタイルに変更しました。

マイル発券ならば日系の航空会社を利用することになるので、そもそもオーバーブッキングも起こりにくいですし起こっても中国系の航空会社より保証が手厚いです。さらにトラブルが起こっても日本語で円滑にコミュニケーションできます。

万が一、オーバーブッキングを起こしてもマイル発券の旅行者は格安航空券利用者よりもグレードが高いのでまず乗れないことはないでしょう。

ただマイル貯めるには頻繁に飛行機乗らないとそもそも貯まらないのでは?という方もいるかもしれません。

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